古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈焼き芋・たき火〉をしながら思いました。

2023年11月06日 17時34分23秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日は日本シリーズの最終第七戦の日でした。仕事が手につかない気分をなんとかしようと、裏山で好きな〈たき火・焼き芋〉をしました。茨城県産のサツマイモ『紅優香』(べにゆうか)は焼き芋にするととても美味しい。『紅はるか』を注文したつもりだったのに違うサツマイモが来たから「しまった!」と思ったのですが、焼き芋にしてみると「実に美味しいサツマイモ」でした。

 裏山にはクヌギとコナラが竹藪に負けないほどの大木になっています。その一本がどうも枯れたようです。強風が吹いたあとに太い枝が落ちています。その枝先の写真です。
 枝の表面に何かくっついています。何かがとりついて、木が枯れています。小枝が落ちるのならいいけど、太さ10センチ以上の枝が落ちると危険です。だからといって両手をまわしきれない大木を伐るのは無理です。もうしばらく考えます。
 さて、たき火をしながら、日本シリーズの試合展開をあれこれ空想しました。
 一番打者の近本がセンター前ヒット。二番打者の中野が三遊間ヒット。三番打者の森下がここでホームランを打つ。試合が始まって5分たたないうちに3点リードになる。 …… 空想ですから何でもできる。
 たき火を〈お守り〉しているうちに「勝手なことを空想している老人」=〈自分〉を上から眺めている眼を意識しました。試合は勝ったり負けたり。どうでもいい。実力のあるものが勝つ。〈運〉も〈実力〉のうち。そんなことにこだわっている自分を見ている自分がいます。
 秋の裏山は、しずかです。風がないのに一枚の落ち葉がスーッと落ちていきます。アクセク/カリカリ/している世界をながめている自分にこころがいきました。
 さて、阪神タイガースは優勝しました。何十何年ぶりの優勝なんて「カッコワルイ」けどみんな喜んでいます。それもまたよし。
 
コメント
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