古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

力いっぱい仕事 …… 百合園をつくります。

2023年11月21日 18時53分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんが3年前、裏山につくった『百合園』はイノシシに荒らされて、百合根が全部食われてしまいました。道子さんは〈百合園〉をあきらめて、裏山に〈薔薇園〉をつくりました。「バラは棘(トゲ)があるからイノシシも襲わないだろう」。百合はデッキ前の花壇の縁に少し植えてたのしんでいました。
 でもやっぱり〈百合園〉で大輪の百合をまとまって咲かせたい。そこで鉄筋のメッシュで囲って、百合園をつくることにしました。ぼくの出番です。

 まず地面に立てる柱をしっかりする。ブロックに挿した木材にセメントを流し込み、地面に埋めます。ツルハシでブロックを埋める穴を掘る。クワで土をかき出す。イノシシがぶつかっても耐える柱にします。
 ブロックを地面に埋めたら、その穴に60センチの杭を打ち込む。つまり三つのブロックの穴全部に材木を打ち込みます。写真のように。明日すき間にセメントを流し込みます。

 重い鉄のハンマーで杭を打ち込むのですが、これが骨身にこたえました。まだ半分残っていますが明日の仕事にします。

 年末が近づくと〈喪中はがき〉が来ます。神戸フロイデ合唱団で親しかった方からは「奥さんが82歳で逝かれた」/西宮で活躍しておられた同い年(85歳)の方は奥さんからのはがき/。道子さんにも同い年(82歳)の親しかった方が急死されたとご主人より故人の歌集が届きました。
 しんみりした夜です。
コメント (1)
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