古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

黒大豆にマイカ線を張りました。

2011年08月12日 22時05分51秒 | 古希からの田舎暮らし
                
 黒豆は下枝が伸びてそこにもサヤがつきます。その下枝は幹の付け根から重みで折れてしまうことがよくあります。それを防ぐために、いままで黒豆に添え木をしてそこから垂らした紐で枝の先を引っ張り上げていましたが、去年うねの両側に紐を張ることを、黒大豆の本場・丹波篠山の知人に教えてもらいました。
 黒豆のうねの両側に竹の杭を打ち込みます。4株おきに杭を打ち込みますから2メートル間隔です。そこに『マイカ線』というヒモを張っていきます。地上20センチのところに二巻きして張っていけば、線がゆるむこともなく、伸びることもなく収穫までピンと張ったまま役目を果たしてくれます。
 この線はテレビアンテナのフィーダー線によく似ているので、いままで「フィーダー線みたいなヒモ」と呼んでいました。去年買ったヒモは積水化学の『コートバンド』という商品名だったので、そう呼んだこともあります。でも通じにくいのでネットで調べたら、一般的には『マイカ線』というそうです。これは商品名ですが、この会社の製品が一番よく知られているのです。『ハウスバンド』とか『キョウジンバンド』という商品名もありますが、通じにくいでしょう。
 さて10メートルの黒大豆のうね6本に杭を打ち込み、このマイカ線を張りました。本来の黒豆収穫用のうねは4本ですが、枝豆用のうねにも張ったのです。これで黒大豆は台風がきても多分大丈夫でしょう。
                
 雨が降らないのでコイモプールをつくりました。きのうつくって水深6センチまで水を入れましたが、朝見たら水は土にしみ込んでいました。そこでもう一度水深6センチまで水を入れたのが写真のコイモプールです。きのうはまず雑草を抜き、コイモの余分な芽を摘み、土寄せをしてからセキをつくって水を入れました。これで一週間ほどコイモは水やりしなくても大丈夫です。
 小豆の防風ネットは畑に行くたびに気になります。でも道子さんによると、いまのところアズキノメイガは入っていないようです。まだ小豆は花が咲いていませんけど。これから正念場です。
 
 
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