古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大豆の脱穀方法を思案しています。

2018年11月17日 03時59分41秒 | 古希からの田舎暮らし
 足踏み式脱穀機の味を体験してからというもの、「大豆の脱穀はあの機械を借りてやるものだ」という〈思い込み〉があります。きのう刈って干した大豆も「あの方法」で脱穀するのか。一人は足踏み係。一人は豆の木を機械に掛ける係。一人は機械にかけた枝の点検係、 …… 。
 たしかに、ここ数年は脱穀機で大豆を脱穀してきました。
 でも待てよ!
 うちでは、人海戦術で、弥生時代以来の方法 …… 木槌(ビール瓶)でサヤを叩く …… という方法で脱穀してたな。
 ここは人海戦術に頼らなくても、二人で少しずつやればいいんだ。
 サヤを木からもいで、シートに集める。それを干して、踏む。あとはサヤを点検して、豆をとる。
 
 一方、脱穀機でやるとすれば、まず畑の畝に耕運機をかけて、平らにする。天候や干し加減を見て、脱穀の日を決め、召集する。手製のカートで脱穀機を借りてくる。畑にシートを広げて、大豆の木を積み上げる。脱穀する。フルイにかけて豆をとる。機械にかけた枝を点検する。(サヤが残ってないか) …… 。
「足踏み式脱穀機でやるものだ」という思い込みに支配されてないか。 考えてみます。

 ここまでは夜中に起きて、思いついたことを書きました。 
 また寝て、朝になってみると「サヤをもいでシートに広げて干し、足で踏んで脱穀する」という方法に「思い」は固まっていました。この方法だとあれこれ考えなくてもいい。自分のペースで好きなときに好きなだけやればいい。
 畑で、稲木に架けた大豆を下ろして、サヤをもいでいきました。イスにすわって自分のペースでやります。先のことを考えたり焦ったりしないで、ただひたすらもぐ。気分がいい。
 
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