古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『志染愛真ホーム』の見学会に参加しました。

2022年07月09日 17時31分28秒 | 古希からの田舎暮らし
 新聞の折り込みチラシに「志染愛真ホームの見学会案内」が入っていました。実はこのホームには、数度訪ねたことがあります。このホームを知った〈そのわけ〉を説明します。
 10年前の秋の晴れた日に、御坂神社のあたりを車で走っていたら、遠くに高い銀杏の木が見えました。11月のおわり、秋の陽に黄色の銀杏が映えています。実に立派な樹形の銀杏でした。
 軽自動車で銀杏の根元に行ってみようと山道を登りました。すると写真のような『志染愛真ホーム』の建物が出てきました。

 銀杏の樹の下で落ち葉を掃いていた女性に声をかけて、こ建物のことをうかがいました。もう90歳超のもの静かな方で、賀状をやりとりするようになり、お部屋を訪ねたこともありました。数年後お亡くなりになり、愛真ホームが遠い存在になっていました。
 見学会のチラシを見て、道子さんは「ぜひ行こう」といいます。で、今日行ってきました。30室のうち空き部屋は2つですが、見学者は六名ありました。
 入所費用は食費込みで月10万円まで。個室でトイレ/洗面所/電磁調理器(調理台)/がついています。食事は食堂でとります。まかないの食事がおいしいことは、知り合いの方にきいていました。トイレ・洗面所の写真です。

 原則として入所者は身辺自立のできる人ですが、要介護者も入所できるようになったそうです。要介護者が増えて、身辺自立のできる人が望ましいでしょうね。下はお風呂の写真です。

 大きな風呂で、毎日入れます。ぼくは「お風呂大好き人間」ですから、外仕事で汗をかいて、毎日入るだろうな。
 このホームで一番いいのは、自然に恵まれていることです。立派な銀杏の樹/建物をとりまく桜。最高の花見ができます。前の庭は広い花壇です。バレーコートより広い。レンガで区切った花壇で、いくらでも植えられます。道子さんだったら花いっぱいの花壇にしてくれるでしょう。今日の説明にはありませんでしたが、建物の前はテニスコート大の広い畑です。いまは草だらけですが、つくってくれる人を待っています。
 すべての部屋は南向きで、眺めがよく、三木の市街地の向こうに神出の山(雄岡山/雌岡山)=(おっこうさん/めっこうさん)が見えます。三階の部屋のベランダから撮りました。

 道子さんは乗り気ですが、「いますぐ入所」というのはちょっと。「食事をつくれなくなったら入ろうかな」というところです。いま暮らしてるところもなかなかいいしねー。まだ当分は裏山と前の畑であそばせてもらいます。
 気持ちのいい見学会でした。
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