古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

カボチャ『鉄兜』がたくさんできてしまいました。

2013年09月25日 02時03分24秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 カボチャや冬瓜を植えてまわりに動物ネットを張り、ツルが外に出ないようにしました。しかし元気のいいツルが外に伸びて困りました。ときどきネットのそばのカボチャを収穫して食べましたが、今年はじめて植えた『鉄兜』という品種は、他の栗カボチャや冬瓜を圧する勢いでした。
 たくさんできたから「もういいでしょう」と、きのうネットとツルを撤収しました。
 すると出てくるわ出てくるわ、写真のようにぞろぞろ。
                 
 カボチャ『鉄兜』(「新土佐南瓜」という名前だそうです)は東条町のドッグランのある苗屋さんで買いました。雄花が咲かないので他のカボチャといっしょに植える品種です。それが実に強い。皮が硬く、冬を越して3月までもちます。で、味はどうかというと、我が家の感想ではイマイチ。
 写真には小型の冬瓜、ふつうのカボチャも写っていますが、大半はその『鉄兜』です。冬には味がよくなってそれなりにおいしいそうですが、正直困っています。食べてみようと思われたらぜひ一声掛けてください。
 もうひとつ、悩ましいことがあります。
 きのう土手を見たら蛇が畑に入ろうとしています。太陽のもとでくっきり見えました。ヤマカガシです。あごのあたりに黄色がかったところがある小型の蛇です。
 この間からちょくちょく見かけていた蛇は、やっぱりヤマカガシだったことをしっかり確認しました。道子さんにも声を掛けて、確認してもらいました。
「マムシより毒性は強いし、殺さんといかんのかなあ」「追い払うだけにしましょう」「この畑に棲みついてる感じだし」「捕まえてよそに引っ越してもらおうよ」
 口だけは勇ましいようなことをいいますが、腰が引けています。
 夕方電気柵に電線をかけ、帰る間際に農業用水の水栓を締めたら、あの枠の中にヤマカガシが。
 ヤマカガシはおとなしい蛇で、マムシのように好戦的に突っかかってこないそうですが、でも水栓をしめようと知らずに手を出したら咬みつくかもしれません。
 どこかに行ってくれるとうれしいですが、それは望めそうにありません。まわりの田んぼは稲刈りがはじまるし、蛙はいなくなる。うちの畑には蛙がいっぱいいるし、草も刈ってあって捕りやすい。冬眠する前にしっかり腹ごしらえするには理想的な畑です。
 悩ましいなあ!
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