104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

金沢徒然道中記 其の弐

2007年09月17日 14時36分31秒 | Bike
 見知らぬ土地で目覚める。あぁ、そういえばツーリングに来てたな。雨予報ながらも、外は素晴らしいまでの晴れ空。天気には比較的恵まれるタイプなんだよな~。女運はないけど。


9月16日(日)

〇7:00
 起床。エアコンが効きすぎていたのか、ちょいと肌寒く感じました。ゆるりと身支度を整えます。TVをつけると「ゲキレンジャー」をやっていました。以前目にした時は伊藤かずえがドラムのスティックで大暴れしてた気がします。「ポニーテールは振り向かない」・・・? 今回はそんなパロディは無し。まぁいいや。とりあえず朝食へ。

〇9:00
 チェックアウトを済ませ、VTRにバッグを積載。ついでに、金沢百番街でおみやを購入。こういう面倒なことは先に済ませとくのが得策。出発直前、支配人らしき人物としばし歓談。礼を言って、そのまま金沢市内をぶらりと流します。さすが、戦災を免れただけあって、古い街並みが残っています。文字通り、
「金沢の町は、曲がり角がたんとあるがや。」
でした(古い)。こういうとき、小回りのきくVTRは走りやすい。ホントは「21世紀美術館」にでも行こうかと思ったのですが、今ひとつ駐輪できるスペースが見つけられなかったので断念。夕方に行っとけばよかった。

〇10:30
 とりあえず、市内中心部を離れて「大野からくり記念館」へと向かいました。ちょうど海も見ておきたかったので。この「大野からくり館」、最初は侮ってましたが実際に見てみるとマジで面白い。からくりを見るだけじゃなくて体験できますからね~。もう受付の時点から楽しませてくれました。


記里鼓車:引くと、人形が太鼓を叩きます。


指南車:どんだけ回そうが、南を指し続けます。


人形の首だけ
↓↓

フェイィィィス、オープン!! ホントにデスファイヤーでも出しそうな表情。


茶運人形。「種」とか「運命」とかは付いていない。爆発もしない。


内部はこんな感じ。江戸時代に作ってたというから驚き。


正直、グロい。

〇11:50
 西の方を見ると、暗雲が立ち込めてきてたので、給油して北陸道へ。休憩をこまめに取って帰ったらちょうどいい時間帯になるかな。途中、尼御前SAで石川県内最後の食事を摂りました。

 北陸道は比較的空いていて、ぬふわkmあたりで巡航しても余裕でした。しかし、ホントに他のライダーを見かけません。SAにすらバイクが停まってないとは。北陸にはライダーはいないのか?

〇15:20
 「京滋の宇治トンネルを越えると、豪雨だった。目の前が真っ暗になった。信号所がないので停まれない。」
 宇治の長いトンネルを越えると、目の前がなにやら白い。ってゆ~か、大雨。最悪だ。停まれない上、前方に晴れ間が見えていたのでそのまま突っ切りましたが、やっぱり濡れ鼠になりました。ったく、最後の最後で。

〇16:00
 最後に夕立のような雨に降られながらも何とか無事帰還。帰ってくるならこれぐらいの時間帯がベスト。あんまし暗い中走りたくはありませんからね。


☆総括☆
 ってことで、1泊2日の金沢ツーリングをダイジェスト版でお送りしました。観光らしい観光はしなかったのですが、温泉やら料理で十分にリラックスできたかなと。にしても、今回のツーリングはほとんど他のライダーと絡めませんでした。ってゆ~か、ほとんど見かけなかったので。いつににもまして、出会いがなかったな~。まぁ、次に期待か。



 前回も書きましたが、次回こそはマスツーリングで泊まりにも行きたいものです。が、なんせ各員の日程調整がつかないみたいで。実現するのはいつになるやら?