ベルギー、ブラジルの猛攻耐え32年ぶりのベスト4
さてさて、W杯もいよいよ大詰め。昨夜はベスト4をかけた試合が2試合行われました。例によって21時~23時まで仮眠→試合観戦→1時~3時まで仮眠→試合観戦→寝ると言うスケジュールで行きましたけど、眠たい目をこすりながら観てて良かったです。
まずはウルグアイ―フランスの試合。カバーニをケガで欠くウルグアイはやはり劣勢でしたね。スアレスが守備にも奔走していましたが、攻撃ではさほど目立たず。ボールをもらってもカバーニがいないので攻めあぐねいているように見えました。
対してフランスはエムバペがマークに遭い、いつもの爆発力は発揮できず。抜け出したかと思えば、味方が付いてこれずに不発と言った感じ。解説でも言ってましたが「速いのも良し悪し」だったかなと。ただ、そんな中で輝いたのがグリーズマン。ルーズボールをしっかりと取り、ウルグアイが拾えばすぐにプレスに行く。攻守にわたってフランスの要だったかと思います。
そんなグリーズマンがこの試合は1ゴール1アシストの大活躍。特に追加点となるトドメのミドルは強烈でしたね。PA内に渡せないなら自分で撃とう→ブレ球がGKの手を弾いてゴール。まるでキャプテン翼のようなシュートだったかなと思います。あれは捕れませんわ。川島のキャッチミスが言われていますが、今回の球はそれほどキャッチが難しいんでしょうね。クルトワも弾くのがやっとのセーブがありましたし。
結果は2-0でフランスの勝利。途中で小競り合いなんかもありましたけど、クリロナ、メッシに続きスアレスが姿を消すことになりました。ウルグアイも最後まで必死にプレーしていましたが、フランスの牙城を崩すまでには至らず。やはりカバーニ不在の影響は少なからずあったかと思います。
そして仮眠の後のブラジル―ベルギー戦。こちらも中々の好勝負。カウンター合戦でしたが体格で勝るベルギーもブラジルのスピードに負けていませんでした。中継では4試合で12得点のベルギーを矛、4試合で1失点のブラジルの守備を盾になぞらえていましたが、まさにそんな感じ。互いに守備の良さが光っていたかなと思います。
そんな均衡が崩れたのが前半13分のまさかのオウンゴール。不運としか言いようがありませんが、これでブラジルは黄信号が灯りました。ベルギーはやはりセットプレーでキッチリと決めてくるなと言う印象。それだけでなく、31分にはルカクの突破からデブライネの強烈ミドルで追加点。ホントはルカクに折り返したかったのかもしれませんが、倒れていたのでデブライネが自身で撃つしかありませんでした。キレイな軌道を描いていたなと言う印象。
そういえば、今大会はPA少し外からのミドルでスーパーゴールが生まれているなと感じます。左右どちらとも。この2試合のグリーズマンとデブライネ。それに乾の2発もそうですし、パバールがアルゼンチン戦で見せた画面外から走りこんでのシュートも。あとは、クロースがスウェーデン戦で見せた奇襲のFKとかも。
ブラジルは2点を先制されて折り返すと言う黄信号を通り越して赤信号でしたが、後半早々からメンバーを入れ替えて何とか逆襲を試みていました。ただ、ベルギーの守備は堅く、グリーズマンがやっていたルーズボールへのケアをアザールがキッチリとこなしていたかなと。日本代表も柴崎がやっていましたね。中々に1点が遠いなと言う印象。
そんな中、後半から入ってきたレナトがコウチーニョのふわりとした球に合わせて一矢報いますが、決まったのはこれだけ。前半開始早々のチアゴシウバはポストに、後半のコウチーニョとドゥグラスコスタ、それに終了間際のネイマールもクルトワのスーパーセーブに阻まれたりしていたので、決まりそうな展開はいくつもありました。ジェズスの股抜きはしびれたな~。
結果的には2-1でベルギーの勝利となりましたが、ブラジルとしてはつくづくOGが悔やまれますね。ただ、OGと好守は紙一重ですので責めることは出来ません。逆にブラジルは何度もチャンスがあったのにゴールに結びつかなかったと言う状況がベルギーの勝利を暗示していたと感じます。思えば、クリロナ、メッシ、スアレスに続きネイマールもベスト8で敗退と言うのが時代が変わったと言う証拠なのかもしれませんね。
しかしながら、これでベスト4は欧州勢が独占することになりました。優勝も4大会連続で欧州勢になることが確定。前も書きましたが、ここまで来るとベルギーかフランスの勝った方が優勝でしょうね。ロシアとクロアチア、スウェーデンとイングランドがどんな試合をするかは分かりませんが、こんな試合を観た後にPK決着とかになるとどうしても強さが感じられませんからね。
それにしても、ブラジルが一矢報いるのがやっとだったベルギーに2点も先制していた日本代表って、ホントはとても強かったんじゃないだろうか?
さてさて、W杯もいよいよ大詰め。昨夜はベスト4をかけた試合が2試合行われました。例によって21時~23時まで仮眠→試合観戦→1時~3時まで仮眠→試合観戦→寝ると言うスケジュールで行きましたけど、眠たい目をこすりながら観てて良かったです。
まずはウルグアイ―フランスの試合。カバーニをケガで欠くウルグアイはやはり劣勢でしたね。スアレスが守備にも奔走していましたが、攻撃ではさほど目立たず。ボールをもらってもカバーニがいないので攻めあぐねいているように見えました。
対してフランスはエムバペがマークに遭い、いつもの爆発力は発揮できず。抜け出したかと思えば、味方が付いてこれずに不発と言った感じ。解説でも言ってましたが「速いのも良し悪し」だったかなと。ただ、そんな中で輝いたのがグリーズマン。ルーズボールをしっかりと取り、ウルグアイが拾えばすぐにプレスに行く。攻守にわたってフランスの要だったかと思います。
そんなグリーズマンがこの試合は1ゴール1アシストの大活躍。特に追加点となるトドメのミドルは強烈でしたね。PA内に渡せないなら自分で撃とう→ブレ球がGKの手を弾いてゴール。まるでキャプテン翼のようなシュートだったかなと思います。あれは捕れませんわ。川島のキャッチミスが言われていますが、今回の球はそれほどキャッチが難しいんでしょうね。クルトワも弾くのがやっとのセーブがありましたし。
結果は2-0でフランスの勝利。途中で小競り合いなんかもありましたけど、クリロナ、メッシに続きスアレスが姿を消すことになりました。ウルグアイも最後まで必死にプレーしていましたが、フランスの牙城を崩すまでには至らず。やはりカバーニ不在の影響は少なからずあったかと思います。
そして仮眠の後のブラジル―ベルギー戦。こちらも中々の好勝負。カウンター合戦でしたが体格で勝るベルギーもブラジルのスピードに負けていませんでした。中継では4試合で12得点のベルギーを矛、4試合で1失点のブラジルの守備を盾になぞらえていましたが、まさにそんな感じ。互いに守備の良さが光っていたかなと思います。
そんな均衡が崩れたのが前半13分のまさかのオウンゴール。不運としか言いようがありませんが、これでブラジルは黄信号が灯りました。ベルギーはやはりセットプレーでキッチリと決めてくるなと言う印象。それだけでなく、31分にはルカクの突破からデブライネの強烈ミドルで追加点。ホントはルカクに折り返したかったのかもしれませんが、倒れていたのでデブライネが自身で撃つしかありませんでした。キレイな軌道を描いていたなと言う印象。
そういえば、今大会はPA少し外からのミドルでスーパーゴールが生まれているなと感じます。左右どちらとも。この2試合のグリーズマンとデブライネ。それに乾の2発もそうですし、パバールがアルゼンチン戦で見せた画面外から走りこんでのシュートも。あとは、クロースがスウェーデン戦で見せた奇襲のFKとかも。
ブラジルは2点を先制されて折り返すと言う黄信号を通り越して赤信号でしたが、後半早々からメンバーを入れ替えて何とか逆襲を試みていました。ただ、ベルギーの守備は堅く、グリーズマンがやっていたルーズボールへのケアをアザールがキッチリとこなしていたかなと。日本代表も柴崎がやっていましたね。中々に1点が遠いなと言う印象。
そんな中、後半から入ってきたレナトがコウチーニョのふわりとした球に合わせて一矢報いますが、決まったのはこれだけ。前半開始早々のチアゴシウバはポストに、後半のコウチーニョとドゥグラスコスタ、それに終了間際のネイマールもクルトワのスーパーセーブに阻まれたりしていたので、決まりそうな展開はいくつもありました。ジェズスの股抜きはしびれたな~。
結果的には2-1でベルギーの勝利となりましたが、ブラジルとしてはつくづくOGが悔やまれますね。ただ、OGと好守は紙一重ですので責めることは出来ません。逆にブラジルは何度もチャンスがあったのにゴールに結びつかなかったと言う状況がベルギーの勝利を暗示していたと感じます。思えば、クリロナ、メッシ、スアレスに続きネイマールもベスト8で敗退と言うのが時代が変わったと言う証拠なのかもしれませんね。
しかしながら、これでベスト4は欧州勢が独占することになりました。優勝も4大会連続で欧州勢になることが確定。前も書きましたが、ここまで来るとベルギーかフランスの勝った方が優勝でしょうね。ロシアとクロアチア、スウェーデンとイングランドがどんな試合をするかは分かりませんが、こんな試合を観た後にPK決着とかになるとどうしても強さが感じられませんからね。
それにしても、ブラジルが一矢報いるのがやっとだったベルギーに2点も先制していた日本代表って、ホントはとても強かったんじゃないだろうか?
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