妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

洗った物は干すということが解らない?

2012-02-04 00:19:42 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所しています 全介助です

6年前 特養のデイサービスを利用していました(要介護2) 現在(要介護5)に至るまでの

変遷を綴ってみます


平成17年11月21日(月) デイ休み

午前中 カバンいじりの最中 「洗濯物を干して。。」 と声を掛けると

直ぐに シャツ1枚をハンガーに掛け そのまま。


「 まだあるよ・・ 」 というと また1枚掛けて止めてしまいました 


あとは私が全部やりました

一日の大半はカバンいじりでした 


施設からの便り

何かをやってもらうことは認知症の方には、

残存能力を使うという意味で とても重要なことですが、

集中力が途切れてしまうのが この病気のため その都度

声を掛けるのが望ましい とされていますが決して楽なことではないですね。


お疲れ様です


振り返って

目の前に洗濯物がまだ まだ あるのに1枚ハンガーで吊るすと、

それで終了したと思うので 集中力が途切れたのとは別だと思う


洗った物は「 干す 」 という意識がないのです


少しでも進行が遅くなる介護を模索してます