妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

味噌汁作りは工程が複雑で作れません

2012-02-25 00:12:58 | アルツハイマー型認知症

6年前のデイサービス利用時の介護体験記録です(要介護2)

平成17年12月19日(月)

デイ休み

いつもの休日と変わらない一日でした

カバンいじり トイレットペーパーいじりも 相変わらずでした


心療内科受診と スーパーに 買い物に行ってきました
受診と言っても妻は 車に待たせ 私が薬局で薬をもらうための処方箋を もらうだけです


夕食の味噌汁作りをやらせてみました

以前 あれほど手際よく作れたのが 手順がわからなくて手間取ってました 

時間をかけても おそらく出来ないと思ったので

私は 黙って手伝い二人で作りました 


施設からの便り

すばらしいですね

一人では出来ないから 二人で作る

頭では わかっていても家族は なかなか以前は出来たのに・・・・

という もどかしさから出来ないと言う方が多いのですが

ご主人はすばらしいですね


振り返って

認知症の妻にとっては この味噌汁つくり かなり頭を使う作業のようです 

手順・具選び・量・調味料の量・加熱時間 その他 工程がかなりの量になります


これらを順序立てることは 今となっては 妻には不可能なことになってしまいました


単調な仕事しか出来ないことが わかりました

カバンいじりや トイレットペーパーいじりは 妻にとっては立派な仕事なのだと

認めます


が、しかし私の心の内は・・・・・・・・・・なのです!?!?