妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻は対応が難しい患者の部類だそうです

2012-02-17 00:44:09 | 認知症介護

6年前 デイサービスを利用してました その時の連絡帳から。

妻は 常に何か仕事をしなければ という意欲があります

昔から じっとしていられない性格でした


それ故に 仕事のつもりで カバンいじりや トイレットペーパーいじりに

集中しているのだと思います

これらは 見守っていれば済むことです 


しかし 何時また 予測できない行動が おきるのかと思うと

目が離せません

これから先の事を思うと 精神的に限界です 


施設からの便り

日頃の旦那さんの介護は 本当に大変だと思います

デイを利用することで 少しでも力になれればと思っています

本日は 色々な事を手伝って下さっています


振り返って

何が起きるか分からないので 四六時中 目が離せない段階です

先輩の介護者の皆さんは この段階を乗り切ってきた筈だと

自分に喝を入れます 

実を言いますと 私のわかっている者に 20年来 認知症介護専門の

者がいます


その者の観察によりますと 妻は正直なところ 他に例を見ない

対応の難しい患者の部類だそうです

(性格が素直でないことだそうです) 

余り頑張らないでと 言われてましたが 私は全開で頑張ってきたつもりです


6年後の今は 全ての難題が良い方向に展開して乗り切ったと思います

(全介助の状態になりましたが。)

今日は夕食の介助に行きます

完食してもらえるよう頑張ってきます