6月27日から29日まで、現役時代の会社の退職者の仲間
22名で、三宅島に行ってきました。
27日は偶然にも東海汽船の新造船「橘丸」就航の日でした
天候は初日2日目と雨でしたが、3日目は好転になり
島巡りも出来て楽しく行って来ることが出来ました。
27日はちょうど新造船「橘丸(3代目)」の就航日
就航記念のポスターが張ってあります
キャプテンのぬいぐるみもお出迎え
夜の竹芝桟橋に停泊している「橘丸」
写真を撮りに荷物預かり所から通してもらい
写してきました
2等和室の様子、前のサルビア丸などはテープで表示している
だけでしたが、橘丸は仕切りがあり上には鍵のかかるロッカーが
橘丸の船内その他の写真を少しまとめてみました
タラップはスロープでバリアフリー仕様、エレベーターなどもあり
体の不自由な人への配慮がうかがえます、ペットの部屋も完備しており
中にはケージが並んでいます
27日夜9時30分竹芝を出航した橘丸は途中大島により三宅島に28日
朝5時三宅島錆が浜港に着きました、天気は雨ペンションおしどりの迎えの
車でペンションに到着、朝食を食べて少し仮眠、本当は山にハイキングの
予定でしたが雨のためハイキングは中止、阿古地区にある「ふるさとの湯」へ
宿の車で送ってもらいました、三宅島の温泉はここだけで天然ではなく少し残念
昼食は錆が浜の待合所でアルコールを飲みながらゆっくりと頂きました
28日は1日雨のため宿に帰ってもすることが無く宴会ばかりさすがに皆さんお疲れ
夕食のお酒も控えめで夜9時過ぎには各部屋とも就寝
29日(日)はようやくお天気回復、村営バスを3時間借りきりで島巡り
運転手さんの案内で島内の名所めぐり、最初は「めがね岩」かっては2つの
大穴がめがねのように開いていたそうですが、昭和37年の噴火で右側が
崩れ落ちてしまったそうです
奇岩めがね岩
続いて向かったのは火山体験遊歩道、昭和58年の大噴火で阿古小学校
阿古中学校が埋まりその高さは10mにも達したそうです
噴火で埋まった阿古中学校
山のほうは大分植物に覆われていますが裾野ほうはこのとおり
火山礫が山のようにあります、島の中央にある「雄山」のあたりは
木々が立ち枯れており火山ガスの被害が目に見えます
続いて向かったのは「伊豆岬灯台」とても景色の良いところで
神津島、式根島、さらには天気がよければ富士山も見えます
この日は残念ながら見えそうで見えない
景色のきれいな珍しい角柱の伊豆岬灯台
最後に野鳥の楽園とも言われる三宅島の代表の鳥の名が付いた
「アカコッコ館」ここにはアカコッコが見れるように望遠鏡や
双眼鏡を設置した観察スペースがあり水溜りによってくる野鳥の
観察が出来るようになっています
3時間の島巡りはあっという間に終わり、バスは帰りの港三池港へ
終わりよければすべてよし、橘丸の初就航に乗船できたり
最終日の好天で今回の旅行も記憶に残る旅となりました。