紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

白菜の漬物 冷凍保存

2024年12月22日 | 我が家の食&漬物作り

約10日前に漬け込んだ白菜31kg : 漬け込んだ時の写真

最上部の白菜は水上がりしてから5日以上、最下部の白菜は漬け込んで早々に漬かり始めている。

昨日、頃合い良しと、含んだ水分を軽く絞りながら取り出した。

1つ1つビニール袋に入れ、冷凍庫に収納した。冷凍庫が白菜の漬物だけで満杯になった。

入りきらなかった数個は、別の冷凍庫に収納した。

・・・冷凍保存 意外な発見!・・・

漬物容器に漬け込んだままにしておくと発酵して酸味が出てくる。酸味を好む人もいるが、我が家では、酸味が出る少し手前で容器から取り出す。

漬物容器から味が変わらないうちに取り出したとしても、大量すぎて短期間では食べきれない。冷蔵庫だと長期に保存できないが、冷凍すれば味も変わらず何カ月も保存できる。

冷凍することで新たな発見もした。冷凍・解凍の過程を経て食べると、不思議と深みのある味わいに変化する。科学的根拠は知らないが、我が味覚が『美味しくなったで』と伝えてくれる。

白菜に含まれている成分と浸み込んだ調味料が、冷凍・解凍の過程で融和し深みのある味わいに変化しているに違いない。

かつて郷土料理の名人に冷凍した白菜の漬物を届けた時、『我が家で漬けた白菜では、もらった白菜のような味わいは出せない』と褒めてもらって以来、ご近所さんへは漬物容器から出してもすぐには配らず、冷凍保存してから配るようにしている。

美味しくなるのがわかっていながら、冷凍・解凍を待ちきれず1つだけ切ってみた。普通の白菜の漬物の味わいだった。

 

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今日は全国高校駅伝が京都で開催される。

残念ながら、昔から我が県は駅伝に強くない。たまに中学校の全国大会でトップクラスの中距離選手が現れたとしても県外の陸上強豪チームに進学するのが一般的なので、やむを得ない。

今回、高校2年生ながら女子800メートル日本記録保持者の久保凛選手は、民間ロケット打ち上げ場のある串本町の中学から大阪にある東大阪大敬愛高にすすみ、今回の大会に出場する。

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例年、県代表は男女とも県番号の30番以内に入れば上出来。最下位付近を走っていても気にならない。そういう免疫ができている。ハラハラ・ドキドキすることもない。その代わり客観的に駅伝を楽しめる。

今年は、もしかしたら20位以内の可能性があるとか。少し楽しみ。頑張れ!