近隣では売っていないこともあって、滅多に買うことのない「柿の葉寿司」をもらった。
大きな柿の葉っぱに包まれた「柿の葉寿司」が、3種類21個も入っていた。
大好きな「さば」・・・
「鯛」や「さけ」もあった。
・・・先人の知恵・・・
我が地域でよく食べるのは、「すし飯」の上に酢で締めた鯖の切り身をのせた「鯖寿司」。その「鯖寿司」を「あせの葉」で包み押し寿司にした「早寿司」。ラーメン店に「早寿司」が置いてあるのも和歌山ならではのこと。
お隣の奈良・五條や柿の生産量日本一の高野山の麓の紀北地域では、「柿の葉」で包み押し寿司にした「柿の葉寿司」が主流。
「あせの葉」も「柿の葉」も殺菌作用があるので、冷蔵庫がない時代の先人の知恵から生まれた料理らしい。
・・・久し振りの柿の葉寿司だった・・・
我が味覚が変わったのかも知れないが、同じ製造元なのに以前よりも塩気が多くなったように感じた・・・早寿司との違いかも・・・
最近、胃袋が小さくなったのか、「お吸い物」と「柿の葉寿司5個」を頂くとお腹が一杯になってしまった・・・