・・・畝づくり省力化(手抜き)・・・
土壌が柔らかい場所を大根専用畑にしているので、昨年の畝もマルチも片付けずに残ったまま。新たに種をまく時は、昨年まではマルチを剥がし、肥料を入れ、管理機で耕し、畝づくりをし、マルチを敷き直し、種を植える溝を切ってから「種まき」していた。
今年は、省力化手段(手抜き)がひらめき、昨年の畝とマルチはそのままにし、肥料を入れ、スコップで混ぜ、三角ホーでならし、種を植える溝を切ってから「種まき」した。
・・・種が大きくなった?・・・
大根の種まきは、一か所1粒まきと決めている。
種は1袋にたくさん入ったいつもの徳用袋を買ったが、220粒しか入っていなかった。アレッ、去年は1袋にもっと入っていたのに・・・(後で調べたら、昨年は410粒だった)
昨年も今年も、種苗会社は同じだし、種類も同じ「耐病総太り青首大根」。アレッ 値上げ?
量目は同じ13mlなのに粒数が違っていた。農薬処理は昨年と同じだが、今年の種は大きくなっていて、しかもピンク色で覆われていた。種が変わった?
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220粒では足りないので、140粒入りの普通袋のも買い足した。
・・・1粒まきした・・・
- 株間20~30cmにまくのが一般的らしいが、自分は大体15cm間隔。
- 徳用袋の220粒入りを直まきした。250粒あまり入っていた。
- 普通袋の140粒も直まきした。160粒あまり入っていた。
1畝2筋の3畝6筋にまいたが10粒ほど余った。あまりは無理やり適当にまいた。全部で約400粒を1粒まきした。
発芽率85%以上だし、例年の発芽状況も加味すれば、大きさ・形状は不揃いにしても360本以上は収穫が期待できそう。
・・・防虫ネット・・・
散水後、野鳥や害虫防止のため防虫ネットを張った。
・・・直らない俄百姓クセ・・・
昨日は晴れたり曇ったりの1日だったが、晴れると残暑が厳しかった。
背中が太陽に照らされると灼けるように熱かった。クラクラし始める前に屋根付き休憩所で休み、スポーツドリンクで水分補給した。息切れしたり足腰が痛くなった時も、すぐに休憩した。
日陰の休憩所に座っている時、ときおり吹いてくるそよ風が心地よく感じた。
途中、昼食は野外に出前してもらった。大休憩すれば、やる気が失せると思ったので、お昼休憩は殆どとらなかった。
そんなこんなで、延べ約5時間がかりの作業だった。
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シャワーを浴び、エアコンの涼風を浴び、家内に作ってもらった氷砂糖水を3杯お代わりして飲み終わった頃、やっと火照っていた体が静まってくれた。腰を伸ばすと痛みがあったが、家内のマッサージで楽になった。
歳老いて体力不相応な作業内容・作業時間と思いつつ、「やりかけた作業は、やり切ってしまわな」という変な意地が働く俄百姓クセは、いつになっても直らない。