着果時期が不明で蔓枯れしたスイカが5個残っていた。
廃棄するつもりだったので、孫達に「すいか割り」してもらった。孫3人が参加した。
1.3歳の孫:特別ルールで「目かくしなし」
鉄パイプで地面をたたいたり、スイカにあたってもパワーが弱くて割れなかったりを繰り返すこと数回。
何回も何回もたたいて、やっと割れた。「ヤッター」と大喜びだった。
2.6歳の孫
鉄パイプを振り下ろし地面を打つこと数回。そのうち、鉄パイプでスイカの場所を探っておいてから振り下ろした。「当たった!」
一人が味見をした。「メッチャ 甘ーい」 これ「種なしスイカ」やー
スプーン片手に群がった。
3.8歳の孫:我が家の「わんぱく小僧」
立った場所で、鉄パイプを振り上げたまま自分からグルグル回りだした。周りから、「それくらいにしとかんと目が回って危ない。やめとき」の声。皆が心配したのは、「あらぬ方向へ歩かれて鉄パイプで家の窓ガラスをたたき割られないか」だった。
昨年暮れ、彼には母屋の縁側の数万円もする窓ガラスを割られたことがあった。年末でガラス屋さんも休みだったので、縁側の雨戸を閉めて正月を過ごす羽目になるところだった。幸い、知り合いの工務店が即座に対処してくれ正月を迎えたという事件があった。大人たちは、鉄パイプを持った彼をみて咄嗟にその事件のことが脳裏をよぎった。
構えている? 「剣士」になったつもりかも?
さすが、棒を振り回すのはお手の物。数回でヒットした。
誰かが味見をした。「ウマーイ」の声。これも「種なしスイカ」やー
群がって食べ尽したが、3歳の孫は、まだ食べている・・・
廃棄予定の「スイカ」も、孫たちに大いに楽しんでもらえたので喜んでくれているはず。まさかのことに、2個は美味しく戴けたのはラッキーだった。大人達も、笑ったり拍手したり野次ったりアドバイスしたりと、楽しませてもらった。
家庭園芸だからこそできる家族の遊びかも・・・