梅の着果状況を見回った。
1.普通梅
昔ながらの梅で自家受粉してくれるが今季の着果状況はパラパラ。施肥を忘れたためか、天候のせいか、隔年結果なのかはわからない。
我が家の梅干しの主力だけに影響はあるが、あきらめるしかない。一方で摘果がいらないので、「ホッ」と思ったりも。
2.南高梅
もともとパラパラしか結実しないので、毎年、梅干しとして量的には期待していないが、ジャンボな実が魅力なのでパラパラでも楽しみにしている。
他品種と受粉しないと結実しない梅。今季も隣の小梅と開花時期がずれていたし、いつもの人工授粉もしなかった。
それなのに、例年のパラパラよりも多くて、パラパラパラパラと結実していた。
3.小梅
受粉樹として植えた小梅。収穫時期が普通梅・南高梅と違って早いし、量的にも5kg未満なので、ついつい小梅だけの梅干し作りするのが面倒に思えて放置してしまうことが多い。今年もどうなることやら・・・
・・・・・・・
例年なら、花が散るころに散布していた薬剤散布。今季は時期を失してしまった。ボツボツ、カイヨウやアブラムシなど病害虫散布しなきゃとは思ってはいるのだが・・・
畑に出れば次から次へと休憩しながらも作業を続ける遺伝子がある。ただ作業着に着替えるのをおっくうがる遺伝子がある。ネクタイ締めてスーツ着るなら何てことはないのに・・・
遺伝子だから仕方がない・・・そう思うことにしている。