父の日にもらった「うなぎの蒲焼」。大事に冷凍保存してあった。
家内から、『スッキリしない天気ばかりだし、元気づけに「うなぎの蒲焼、どう。追加するタレも買ってきてる」』と声がかかった。異論があるはずがない。
数十年前、福岡・柳川で食べた「セイロ蒸し」に感動し、以来、我が家でのうなぎの蒲焼の食べ方は、うなぎがフワフワになって柔らかく、タレの浸み込んだ熱々ご飯も美味しいセイロ蒸しと決まっている。
一度で食べてしまうのは勿体ないと2回に分けて食べることにしたので、「ご飯多め」「うなぎ少な目」のセイロ蒸しになったが、「うなぎ」も「ご飯」も美味しかった。合間につまんだ発酵した酸味のある「きゅうりのぬか漬け」と相性も良かった。
もう1回、セイロ蒸しができる!
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昼食後しばらくすると、畑の雑草退治担当の家内が「野菜畑の雑草を抜いてくる」「畑で汗を流してくる」と言って、作業服に着替え始めた。
うなぎの蒲焼が、心身のエネルギーを活性化させたのかも知れない・・・そう思った。