紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

剪定枝の焼却 いい汗かいた!

2021年02月13日 | 家庭園芸&直売所

今日の天気は晴れ、風は微風で、風向きも良く道路方向に煙が流れる心配もなかった。

剪定枝の水分も相当抜けてきたみたいなので、焼却した。

新聞紙を丸めて下に敷き、太い枝を組み、枯れ切ったアジサイの枝をのせ、最上部に一抱え分の梅の小枝で覆った後、隙間に段ボール紙をアチコチに挟み込んでから点火した。

燃え始めは、多少の煙が出た。

太い枝が種火となってからは、どんな枝を入れても、すぐに燃え上がった。

汗ビッショリになった。

せっかく作業着に着替えたのだからと、倉庫に保管してあった「食べきれず熟しすぎた富有柿」や、「コンテナに積んだミカンの腐敗果」を選別し、畑で処分した。

作業後、シャワーを浴びようと思ってビックリ。

黒い肌着に白い粉が筋状についていた。焼却時の汗ビッショリが乾ききり、肌着に塩分だけが残って浮き出ていた。

これだけの塩分が浮かび上がるのは、大量に汗をかいた証拠。

汗と一緒に、塩分だけでなく、悪いものも体から放出されたに違いないと思った。

『いい汗 かいた!』

そんな気分にひたっている。


今日は旧正月

2021年02月12日 | 田舎暮らし&家族

・・・旧正月・・・

幼いころの記憶がかすかに残っている。

お正月のお祝いが、「新正月」と「旧正月」の2回していたような「うっすら記憶」がある。

大人たちは、「新正」、「旧正」という言葉を使い分けていた「うっすら記憶」もある。

祖父は確か明治9年、父母は明治の終わりの生まれだっただけに、「旧正」に馴染んでいたのかも知れない。

 

・・・「しめ縄」 いつまで?・・・

1月下旬、自治会の役員が来られた時のことだった。

「この しめ縄 いつまで飾っとくん?」と聞かれた。

ドキッとした。

「ズボラな性分で、ついつい外すのを・・・」と言おうとして、咄嗟の閃きで、「ウン これっ 旧正月まで置いとくんよ。ハッハッハッ」。

一同、狐につままれたような表情で、「フーン そうなんや・・・」と。

60歳前後の人達だけに、旧暦は知っていても、旧正月なんて思いもよらない言葉に「びっくりぽん」していた。

年の功で、「しめ縄」放置を逃げ切った。

今日は、旧正月。

明日は、忘れずに「しめ縄」を外さなくっちゃ!

 

・・・独り言・・・

独りよがりな想像をしてみた。

しめ縄の気持ちは・・・

『私は、まだまだ元気。なのに、皆は半月もすればポイポイ捨てる。長く飾っておいてくれるのは、アンタだけや。おおきに。うらじろさんは疲れたみたいやから、交代させてあげて・・・』かも?

作った人は・・・

『藁を選りすぐり、心を込めてしっかりと編んだんや。長く使ってくれてありがとう。でも、来年は、また買ってや・・・』かも?

思う・・・

『毎年、新しいのを買っていたけど、「うらじろ」と「橙」だけを替えれば、来年も使えるやん・・・。出雲大社のしめ縄だって、何年も使ってるやん!』

来年は・・・

我が思いは、時と共に勝手気ままに移り行く。来年のことは、お天道様にしかわからない・・・


朝食&焼きリンゴ

2021年02月11日 | 田舎暮らし&家族

・・・いつもの朝食づくり・・・

昨日、初採りした「玉レタス」たっぷりのサンドイッチを作ろうと思ったが、家内が買っていた食パンは6枚切りで薄かった。

これでは、パンの真ん中に切れ目を入れて作る「我流サンド」は作れないとあきらめた。ベーコンもあったのに・・・残念。

ヤマザキの「ダブルソフト」売り出し日まで、お預けとなった。

・・・・・・

気を取り直して、朝食にとりかかった。

①食パン1/2:パンに浅く切れ目を入れ、明治のバターを塗りこんでから焼いた

②食パン1/2:焼いてから、ピーナッツクリームをつけた

③焼き芋1/4:冷めていたので、①②と一緒にトースターで温めた

④フルーツ:いろんな味を楽しむため、「八朔・不知火・みかん」3種類を使った

⑤ヨーグルト:「きな粉」と自家製の「八朔マーマレード」をトッピングし、ハチミツシロップを垂らした

召し上がれ!

・・・焼きリンゴ・・・

買った「芋焼き器」の説明書に、「焼きリンゴ」もできると書いてあったのを思い出した。

リンゴの芯をくりぬき、バターや砂糖を入れて焼いてみた。

アップルパイに入っているような、柔らかいリンゴをイメージしていたが、そこまで柔らかくはなかった。

焼き加減が足らなかったのかも知れないが、リンゴは「生食」が一番、余れば「ジャム」にすべきだと思った。

「まかないコック」の新たな挑戦は、失敗した・・・


玉レタス 試し採り

2021年02月10日 | 家庭園芸&直売所

誰もが植えない季節外れの11月に種まきし、ビニールで覆って育ててきた「玉レタス」。

巻かずにリーフレタスとして食べることも覚悟していたが、巻き始めていたので、小躍りしながら試しにと1個だけ収穫してきた。

露地栽培ではなくビニール内なので、雨風にさらされることもなく、「やさしい葉」に育っていた。

教科書通りの露地栽培だと、季節外れの「玉レタス」は、この時季には食べられない。それが、見事に何十個も育っている。

勝手気ままな家庭園芸だからこそ、こんなことができると思っている。

もっと大きく巻いてきてから、ご近所さん達にも配ろうと思っている。

「エッ、今頃、玉レタスできたん?」

話が弾むに違いない・・・


八朔マーマレード&焼き芋

2021年02月09日 | 我が家の食&漬物作り

家内が「八朔のマーマレード」を作ると言うので、樹上で熟成中の紅八朔を採ってきた。

どれくらい作るのかがわからなかったので、余ったら生食用にすればと18個を採ってきた。

いつもの「皮むき器兼袋剥き器」を使って、皮を剥いたり実を取り出したりを手伝った。

家内は、剥いた皮の一部を使って、細かく切ったり、ワタを取ったり、アク抜きをしたりと準備した。

下ごしらえが整った。12個の八朔を使い、6個が余った。

ジャム作り時間を短縮するため、ミキサーで実をつぶしてから煮詰めた。途中、「まろやかさ」と「とろみ」をつけるため、八朔の風味を損なわないよう味を確かめながら砂糖を加えた。約100gの砂糖を入れたところで、二人とも「OK味覚」となった。

素材の味が楽しめる特製の「八朔マーマレード」ができた。

同時進行で隣の芋焼き器で焼いていた「紅はるか」は、すでに焼き上がっていた。

安納芋みたいに、とろけるようにネットリで甘かった。少し焦げたところが、乙な味がした。

 


たまの外食 途絶えて約1年

2021年02月08日 | 田舎暮らし&家族

昨日、外孫の誕生祝に往復120kmを車で走ってきた。コロナ出現までは、途中から一般道に降り「たまの外食」を楽しんでいた。

約1年前から、走行ルートが変わった。

昨日も「たまの外食」を自重し、最小限の一般道しか使わず殆ど高速道路ばかりを走り、直行直帰した。

田舎暮らしゆえ、今まで外食するのは、所要のついでに立ち寄る「たまの外食」だけだったのに・・・

黒毛和牛100%の「寛屋」のハンバーグ食べたいな!

ボリュームたっぷりで割安な「かつや」のトンカツ食べたいな!

回転ずし、「はま寿司」・「くら寿司」どちらでもいいから食べたいな!

そんな思いに駆られながら車を走らしていた。

帰ってからも、そんな思いが抜けきらず、外食しなかった代わりにと、近くのスーパーで「三元豚」のトンカツを買ってきた。

自家製のキャベツには、自家製レモンを絞った手作りドレッシングをかけた。

柔らかく美味しい「三元豚」が、「たまの外食」ができなかった残念さを忘れさせてくれた。

 

・・・ついでに宅配・・・

誕生祝に行くついでにと、車に積み込んだ「果実」「野菜」「漬物」

 


「不知火」と「デコポン」 デコポン貰った!

2021年02月07日 | 家庭園芸&直売所

我が家庭園芸で栽培している品種名は「不知火(しらぬひ)」、隣地でご近所の農家が栽培するのも同じ品種の「不知火」だが、「デコポン」という商標登録された商品名で出荷される。

「デコポン」として店頭販売されているのは、JAグループを通じて出荷される糖度13度以上で酸度1度以下の商品だけ。

このため、個人の農産物を直接販売する直売所には、「デコポンという商標名で販売できません」と注意書きが表示されている。

ただ、「不知火」であっても、デコポンの糖酸度基準を満たす商品もある。

・・・・・・・

JA出荷する近隣の農家の間では、品種名の「不知火」という表現はなく、「デコポン」という商品名の呼び方しかしない。

 

・・・デコポン貰った・・・・

ご近所の農家が、「このデコポン、傷があって出荷できないものばかり」と言って持ってきてくれた。

なので、貰ったのは厳密には「不知火」だが、農家言葉を借りて「デコポン貰った」と表現させてもらっている。


町から「クーポン券」

2021年02月06日 | 田舎暮らし&家族

コロナ対策として、今年度2回目の「町内で使える1万円クーポン券」が送られてきた。

ただ、町内に本社がある事業所でないと登録できないので、スーパー・家電店・ホームセンターなどのチェーン店は対象外。

また、対象の事業者であっても登録していないと使えないし、クーポンは5百円券綴りだが、お釣りは出ない。

・・・・・・・

家内と二人分で2万円。予定外の出費で頭が痛いことは多々あっても、思いがけないお金が入ってくることはないだけに、今回のクーポンは有難い。

早速、家内が登録店舗一覧を見ながら、楽しそうに使いみちをアレコレ考え始めた。

最終決定は、お互いに使いみちを出し合ってから、アレコレ談義の上で決まる・・・

2万円のクーポンで楽しいワイワイ談義が始まった。

7月末の使用期限ギリギリまでワイワイ談義を引っ張るのも、クーポンの楽しみ方の一つかもとも思っている。

つつましやかな暮らしだけに、喜びもひとしお感じる「クーポン」だった!


畑の梅&晩柑

2021年02月05日 | 家庭園芸&直売所

剪定を終えた3種類の梅。開花は三者三様。

小梅:三分咲き(南高梅の受粉樹で植えたつもりだが、開花時期がずれるので受粉樹の役割は今一つ)

南高梅:開花まで時間がかかりそう(生産量日本一の本県を代表する品種で大粒。受粉樹がないと結実しない)

普通梅:ボツボツ開花しそう。摘果が大変そう(親爺の代からあるので、品種名不詳。受粉樹なしで結実するので重宝している)

紅八朔:樹上で熟成中。食べる分だけ収穫中

不知火(デコポン):実がしっかりしていて食べやすくて甘い。当面の食べる分だけ少しずつ収穫中だが数量は少ない。近所の農家から出荷不向きの「デコポン」を貰うので、期待はそちらに・・・

レモン:摘果していないので鈴なり。必要の都度採ってくるが需要は少ない。少量の果実しか使わないので大胆な剪定をしようと思いつつも、棘が長くて鋭いので、ついつい・・・

レモンレモネード:摘果していないので鈴なり。近隣で栽培している人がいないので希少品。グレープフルーツに近い味で生食用だが家族で食べる人は少数。木を剪定で抑え込もうと思いつつ、ついつい・・・


「おやつ」は京の茶屋?

2021年02月04日 | 我が家の食&漬物作り

粋な「和菓子セット」をもらった。

お茶は、そんな和菓子に似合いそうな貰い物の「高級茶」を使った。

家内が一緒の時は、必ず「おやつ」が出てくる。

出してくれるのは、インスタントのブラックコーヒーと売出しで買ってきたと言う「菓子パン」・「クッキー類」など。

家内はコーヒー党なので、どんな「おやつ」だろうと日本茶は出てこない。自分は、和菓子とお茶はセットだと思っている。

朝、「やかん」で沸かした「麦茶」が置いてあったが、貰い物の高級茶を眠らせておくのは勿体ないし高級和菓子にふさわしいしと、コーヒーを断り、自分で淹れた。

お茶の味覚には疎いが、「予約限定」「生新茶」「静岡県産深蒸し茶」のラベルが美味しさを感じさせてくれた。

・・・・・・・

「高級茶」と「高級和菓子」のおやつ、京都のお茶屋さんで「お茶」している気分になった。行ったことはないけれど・・・?

上品で和風の雰囲気になると、なぜか京の都が思い浮かんでくる・・・


八朔ジャム&焼き芋 格別な味わい!

2021年02月03日 | 家庭園芸&直売所

家庭園芸は農家とは違う。

農家は売るために農産物を作るが、家庭園芸は自分が味わいたいものだけを作る。

今日は、家庭園芸で栽培した「紅八朔」をジャムにし、「さつま芋」を焼いた。

紅八朔は、他の果物にはない特有のほろ苦さが特徴で、栽培しやすいから植えている。生食ばかりでは食べきれないので、ジャムにした。

<使った紅八朔>

いつもの「皮むき器兼袋剥き器」を使って実を取り出し、酸味料もいらないので少量の砂糖(30g)だけを加えて煮た。

ジャムを作りながら、隣で「紅はるか」も焼いた。

周りには、芋焼き器から出る香しい匂いと、煮詰める紅八朔から出るオレンジの香りが漂ってきた。

素材の味わいを残した「紅八朔ジャム」ができた!

ホクホク系なのに、しっとりとなめらかで甘ーい「紅はるか」が焼き上がった!

自分で育てた作物だけに、栽培中の思いも加わって格別な味わいが楽しめるはず。


我が家の恵方巻

2021年02月02日 | 我が家の食&漬物作り

恵方巻は7種の具材を使った「太巻き」が定番らしいが、我が家では孫が食べやすいようにと「細巻き」にしている。

使った具材は、「高野豆腐・人参・カニカマ・卵・大根の麹漬け(沢庵)」の5種類。

<巻き始めた>

自分も手伝ったが、1本巻く間に、家内は2本を巻き終えていた。

「巻くのが遅いから、あまり役に立たんみたいやなあ」と言うと、すかさず、家内がおっしゃった。

「一人では、こんなにたくさん作る気はしない。手伝ってくれているから、たくさん作れて子ども達にも配れる」と。

その言葉に気をよくし、気を入れ直して巻き続けた。

<大好きな新香巻き>

長男家族と娘家族のも作った。

途中、用意してあった5合の寿司飯が足らなくなってきたので、急遽、3合のご飯を炊くことになった。

炊きあがるのを待っている間に、家内は娘家族に巻いてあった「恵方巻」を持って走った。

結局、8合の寿司飯を使い、できたのが「細巻き40本」、おまけの「稲荷ずし16個」。

<長男家族と我が家の分>

節分の「恵方巻」を作るのは、我が家では名目上のことみたい。

「これで、夕食と明日の昼食分を作らなくて済む」

そんな奥方の声が聴こえてきた・・・


気ままな家庭園芸といえども・・・ 

2021年02月01日 | 家庭園芸&直売所

寒いのが苦手な自分は、この時季、落葉果樹の剪定など最低限のことでしか畑仕事はしない。

した方がいいと思う作業はヤマほどあるが、しなきゃならないこともない。

それでも、畑を見回ったり収穫したりは欠かさない。

今日は、当面食べるだけの「紅八朔・不知火・レモンレモネード・レモン」を畑から収穫してきた。

みかんは、全国生産量一位の本県の主産地だけに、近所の何軒ものミカン農家からもらった「温州ミカン」が倉庫にたくさん保管されている。

当面、食べる分だけを持ってきた。

ズボラな家庭園芸といえども、畑では「キャベツ」や「大根」が収穫の順番を待ってくれている。消費しきれないので、アチコチ配りを始めている。

<キャベツ>

<大根:120kgを漬物にしたが、まだまだ残っている>

ビニールの下で育つ「玉レタス」も収穫が近づいてきた。

今季、直売所出荷をしないことにした「安納芋」「紅はるか」のさつま芋。

焼いても焼いても食べきれそうにない・・・

考えてみれば、いくつかの果樹・野菜は満ち足りている。

勝手気ままな家庭園芸、「なかなか やるじゃん!」

そう思うことにしている・・・