3月3日(月)。
プラスチック容器に植えている株を見てみました。
地下茎が奥に伸びています。根は球根のところから何本も出ています。
いずれの球根からも地下茎が伸びています。根はどの辺りから,どのように伸びているのか,正確にはよくわかりません,
それでも,地中の様子がわかり,この観察法はなかなかよかったのではないかと見ています。
3月3日(月)。
プラスチック容器に植えている株を見てみました。
地下茎が奥に伸びています。根は球根のところから何本も出ています。
いずれの球根からも地下茎が伸びています。根はどの辺りから,どのように伸びているのか,正確にはよくわかりません,
それでも,地中の様子がわかり,この観察法はなかなかよかったのではないかと見ています。
3月3日(月)。
葉がぐんぐん大きくなってきました。
こんなに。
プランターに植えたふつうの球根の横に置いて撮りました。単子葉植物の典型です。
葉の高さは8cm。
根元から小さな葉が出てきています。
結局,全体の中では3株だけ。
液肥を与えながら観察を続けています。
2月15日(土)。
どんどん成長しています。中には出芽していない球根もあります。歩留まりは8割というところでしょうか。
球根のでき方を見るためにプラスチック容器に入れた球根の方はどうなっているか,気になります。
容器を覆ったアルミホイルを外しました。球根に下の方に,白い地下茎のようなものが見えます。
やはり地下茎です。根はずっと細くて,白いものです。
アップして撮りました。
他の球根も同じ変化を示しています。
これも。
この観察法でわかるのは,新しい球根は植えた球根より下の方に形成されるということです。その位置は,もしかすると容器の底辺りなのかもしれません。
2月8日(土)。
大きく成長するのを観察するのはたのしみです。
その中に,二枚目,三枚目と葉が出てきているのがあるのを発見。たった一つなのですが,一枚目の葉は2cm。こんなに小さいのに次々と葉が出てくるのがふしぎ。もしかすると,植え付けた球根の周りに養分が蓄えられ,新しい球根ができつつあるのかも。
ほかでは,3cmを越していても葉は一枚だけ。次の葉が出て来そうな兆しも見られません。
わずかな変化もおろそかにできません。
2月3日(月)。
葉が大きくなってきました。
もともとの球根が小さすぎて充実していなかったものは出芽していません。
単子葉類とはっきりわかります。この葉は高さが35mm。
昨年掘り上げた球根でやや小さめの子球を横において撮りました。
順調に成長中といったところです。
1月12日(月)。
外から観察するだけでは,おもしろみが足りないなあと思っていたときに閃いたのが地中の球根の形成状況を見るということ。三年目が終わって球根を掘り上げたら,植えた球根よりずっと下,育苗箱の底に新たな球根ができていたのが目立ちました。というより。ほとんどがそうでした。
それで,新たな作戦として側面から中の様子を観察するという手です。
さっそく100均で,観察に叶う容器を購入。容器はプラスチック製,サイズは。四角柱をしています。これを使えば,四方から観察できます。底に水切り用の穴を開けました。
そこに培養土を入れます。後ほど芽の出た球根を移植します。
一方,出芽した球根を掘り起こします。こんな様子です。
これも同じ様子。
これも。
四方に植え付けました。ポイントは球根が見えること。
そのあと,地中部分に光が当たらないようにアルミホイルでカバーをしました。観察時はカバーを外します。
四年目の球根がどこに,どのような経過を辿って形成されるのか,すこし解き明かせれば愉快ですが……。
1月8日(水)。
厚めの覆土を突き破って,芽がどんどん出て来ました。
ほとんどの球根で出芽しているようです。
一本の高さを測ると20mm。
根掘り葉掘り調べようという気持ちで継続観察中。ただの興味関心というだけでなく,研究的視点を含んでいるというのが気に入っています。それに,ふつう人はここまでしないでしょうし。
結果がうまく得られたら,なんらかのかたちで公表してみるのもよいかなあと思わないでもありません。
12月22日(日)。
順調に育っている様子です。一円玉と比べても,こんな小ささです。
ぽつりぽつりと芽を出しかけています。
12月26日(木)。
芽の高さは高いもので15mm程度。
今後はすこしずつ肥料を与えていくことにしています。
12月2日(月)。
出芽しました。球根を植えたあと,培養土の質がよくないことが気になったので,表面に細かで良質な土を被せたのでした(今回,安い培養土は避けたほうがよいという教訓を得ました)。そのため覆土が多くなって出芽予想日とわずかにずれたようです。芽はたった一つですが,これが四年目の最初のものです。
小ささがわかります。
これから順調に出芽が続くでしょう,きっと。
12月4日(水)。
出芽があちら,こちらで見られ始めました。
これから成長を観察できるのは,冬のたのしみでもあります。
11月15日(金)。わたしの大きなチャレンジ『チューリップを実生から開花までを追う』,この試みの四年目を迎えました。息の長い取組です。そして,今日がその球根の植付け日。
育苗箱に培養土を入れます。育苗箱の深さは10cmです。球根は底深くに形成されると思われますので,土はできるだけ深くなるようにします。
棒で等間隔に窪みをつくり,球根を入れていきます。
植え付けた球根は54個。
これに覆土します。そして灌水。
出芽がたのしみです。昨年の例では2週間後に出芽しました。その分でいけば今月下旬に芽を見ることになりそうです。
実生の場合,花が咲くまでに5,6年はかかるといわれています。ということは,来春はまだ開花には至らないということです。四年目に掘り上げる球根は地中深く,育苗箱の底付近に形成されるのでしょうか。これを確かめることができるのもたのしみの一つです。