N公園にて。夕方近く,歩道を歩いていて,ハギの枝先にツマグロヒョウモンがとまっているのが目にとまりました。どうやらここをねぐらと決め込んだようです。近寄ってもまったく動く気配がありません。
それで,とりあえず接写撮影から。
次に,遠景もすこしばかり取り込んで虫の目写真を撮りました。
そこに来園者が通りかかったので,それも写し込みました。犬を連れて散歩する人。
カメラを携えていく人。
足早にウォーキングする人。
急いで駆けて来た人。
公園を散策するグループ。
撮り方次第で,生きている環境が見えてきます。食草のスミレは他の雑草とともに定期的に刈り取られますが,成長が早いのですぐに復活します。それでツマグロヒョウモンは棲み付いるのです。ツマグロヒョウモンはわたしの目をずいぶんたのしませてくれています。