「ひでんかさん、南天あるよ~。今年も要る?」
と、先日、お電話を頂戴しました。
毎年、ご自宅のお庭の南天をいただいているN様です。
昨年伺ったときに、
「夏に道で転んで救急車で運ばれてね」
というお話しを聞き、昨年、いただきに伺った際、私が帰るのと入れ替わりで、市の介護認定員さんがいらしたので、気になっていました。
(割には、この時期になるまでご連絡もせず...失礼しました)
いつも、12月に入るとお電話を下さっていたのですが、今年はお電話が無く、
こちらからかけてみようかと思った先週、かかってきました。
約束の今日、伺うと
「もう、一人じゃ動けなくてね」
と仰って、いつものお席(お茶の間の定位置)に座っていらっしゃいます。
「こんなのも付けちゃったよ」
と、お席の横の壁には「手すり」が付いていました。
お茶をいただきながら、毎年恒例(?)の
「今年はこんなことがありました」報告をして、お庭の南天を切らせていただきました。
「また、先生(なぜか、しんのうクンの小学校時代の校長先生)と飲みたいね」
「そのためには、リハビリして、ちゃんと歩けるようになってくださいね」
「そうだねぇ...」
N様、今年も立派な南天をありがとうございました。
(一人で歩けるようにならないと、奥様から「飲み会」のお許しがいただけませんので、リハビリガンバッテ下さいね)