踏まれても自己主張する銀杏かな

〈街角の風景〉
ネタはどこにでもある。
いや、どこにでも落ちている。
その典型がこれだ。
私はこれに美学を感じた。
街路樹の銀杏の落ち葉。
タイヤが次々と踏み付けて行く。
しかし、簡単には死なない。
落ちても銀杏。

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