〈アウターゾーン〉
我々が写真や絵において無意識に使っているテクニックに「遠近法」がある。
「遠近法」には「空気遠近法」と「線遠近法」がある。
昨日の「線遠近法」は、永久に結ばれることのない「消失点」に向かってひたすら走る手法。
今日は「空気遠近法」の画像を紹介する。
「空気遠近法」は、簡単に言えば、縦の直線は使わず、色あいと色の濃淡で遠近を表現する手法だ。
山並みなどの表現が典型的。
トップは山形県の白鷹山から朝日連峰を挑む。
実は自慢の画像だ。
2枚目は秋田と山形の県境の鳥海山から日本海を挑む。
3枚目はありふれた風景。
しかし、3本の(木も含めた)ポールの配置にこだわった。
いずれも「消失点」は使わず、横の線だけで表現したつもりだ。
ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。
にほんブログ村 携帯写真