〈アウターゾーン〉
車で走行中。
前にタンクローリーなどがいると、随分うっとうしい感じがするものだ。
しかし、あの時は違った。
直接の被災地でなくとも、ガソリンや灯油を求める行列ができた。
なかなか入荷しないので、1人10リッターとか、2000円分とか。
それでも、買えるうちは良かった。
タンクローリーの、何と頼もしく見えたことか。
油や電気の有り難さを思い知らされた。
普通に生きていられることの有り難さを思い知らされた。
原発に頼った間違いを思い知らされた。
それが、今は風化しつつあるのは間違いない。
いや、風化させようとしている指導者がいる。
「福島の復興なくして日本の復興はない」
「原発再稼働なくして経済の成長はない」
「集団的自衛権なくして日本の平和はない」
などと言っている指導者がいる。
サブリミナルのように・・・。
通りすがりさんには怒られるかもしれない。
批判のための批判だと・・・。
しかし、何かを言い続けなければ、本当に風化してしまいそうだ。
あなたの心は大丈夫か。
ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。
にほんブログ村 携帯写真