満腹になれば祈りは長くなる

〈気になる看板〉
大分前から、いつか出そうと思っていたのだが機会がなかった。
腹が減るとろくなことがない。
金がないとろくなことがない。
心の余裕がなくなる。
意味が深い看板である。
仙台市、壱弐参（いろは）横丁の一角にあった。

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飛べよ蝉一週間の花道を

〈毎日新聞ケータイ写真俳句・前回の入選作〉
夏祭りの朝、旗立てに行った公園のベンチの下に、蝉の羽化を見つけました。
子供のころは面白がって胸に這わしたりしたものですが、この年になると、じっと見守る余裕が出てきました。
思えばかわいそうなことをしていたものです。
探してはなかなか見つからないものの一つですね。
美穂りんさんが素敵な句でコラボってくださいました。
「透き通る朝の心や蝉生まる（美穂りん）」
朝の透明な空気を見事に詠んでいただきました。

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サンダースハッピ姿はハッピーだ

〈気になる看板〉
ご期待に応えて「カーネルたん」のもう一つのバージョン。
ハッピ姿は珍しくないが、この兜との組み合わせは、今年しか見られないだろう。
それにしてもカーネルは、白、黒、赤が似合う。
究極の癒やしの笑顔を見ていると、ハッピーな気持ちになる。
それにしても、よく考えたら、私はこの店のチキンを食べたことがない。
今度食べてみなければ。

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我こそはカーネルたんとサンダース

〈気になる看板〉
米沢は大河ドラマ「天地人」ブームに乗って観光客の入りが好調である。
便乗したキャッチコピーやキャラが多数出ている。
米沢のゆるキャラは「かねたん」という。
道頓堀でも甦ったこのオジサンも、しっかりと稼いでいた。
名付けて「カーネルたん」だろうか。
「愛」の兜がなぜかよく似合う。
このオジサンには、実は２つのバージョンがあった。
撮影快諾。

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メタボだが余裕の笑顔布袋さま

〈メタボ〉
布袋腹は重役タイプ、などと昔は言われたものだ。
しかし、今では不健康の証。
「メタボ」などと言われ、健康指導の対象になる。
だが先日、ある程度ふくよかな方が長生きするという記事が出ていた。
要するに、心に余裕を持った方がいいということらしい。
万歳をして生きようか。
画像はぴっぴさんからいただきました。

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この人がミス花笠かよく見えぬ

〈街角の風景〉
山形花笠祭りの一場面。
有名人やゲストの乗った山車がいくつか出る。
これは今年の「ミス花笠」らしい。
しかし、よく見えない。
カメラの設定をミスし、ミス（テイク）花笠になってしまった（笑）

【英さん。の予想はよそう】
今日は小倉のメイン「北九州記念」にする。
実力派をとるか、上がり馬をとるか、人気が割れて難解なハンデ戦。

②ヘイローフジ
④カノヤザクラ
⑩マルカフェニックス
⑬レディルージュ
⑯ラッキーバニヤン

いつものように３連複５頭ボックス１０通り。

Good Luck ！

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コンバットマーチは野球だけでいい

〈国を守り、平和を守る〉
今日は終戦の日。
「麻生内閣メールマガジン」というのがある。
小泉内閣が始めた、毎週木曜日に配信されるメルマガで、麻生内閣が四代目になる。
メインタイトルは「強く明るく」だが、時々サブタイトルが入る。
今週の木曜日の分のサブタイトルがちょっと気になった。
「国を守り、平和を守る。」
そのこと自体には全く異論はない。
しかし私は、いつかどこかで聞いたフレーズのような気がしてならない。
遠くに「軍靴の響き」を感じるのは過剰反応だろうか。
今年の戦没者追悼式から、戦没者の親の参加は一人もいなくなったという。
このフレーズにはいろんな意味を含んでいる。
いろんな受け取り方があっていい。
しかし、絶対風化させてはならないこともある。
今日は高校野球を観ながら黙祷し、じっくりと考えてみようではないか。
それから、私の大好きだった「山城新伍」さんにも黙祷。

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迫力の場所取りもある夏祭り

〈街角の風景〉
昨日はささやかな場所取りをお見せした。
しかし、目を転じると、このような場所取りもある。
これは某ホテル前の歩道。
宿泊客のための場所取りとお見受けしたが、これは立派！
少々危険とも思えるが、いたずらも取締りもなく、当然のことのように鎮座している。
持ち去る者も蹴飛ばす者もない。
ここにも花の山形のセンスを見た。

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場所取りものどかなるかな地方都市

〈街角の風景〉
山形花笠祭りの朝。
メインストリートの歩道では、早朝から場所取りのバトルが・・・と、思いきやせいぜいこの程度。
それにしても、誰もいたずらしないし、持ち去ったりもしない。
本当は道交法違反なのだろうが、取り締まる警察官もいない。
さすが山形。花の山形。
東京では、こうはいかないだろう。
ルールを守るか、マナーを守るか。
チリ一つ落ちていない、美しい通りだ。
人間の心も美しいようだ。

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夏の日の願いは平和ただ一つ

〈街角の風景〉
夏のこの時期になると、いつも思うことがある。
それは「平和」だ。
郷土の夢を背負った、高校野球の金属バットの音。
そして広島・長崎の原爆の日の鐘。
終戦記念日の黙祷。
お盆の墓参り。
スイカの種を吹き飛ばすす唇の感触。
コリリっという、キュウリを味噌で丸かじりする音。
塩をたっぷりかけた冷やしトマト。
そして、枝豆とビール。
カブトムシの甲冑の香り。
幼い日の、蚊帳の匂い。
ワタシ的に感じる平和の数々だ。
この写真は、仙台市の勾当台公園にある「平和」というタイトルの像だ。
ところで、このささやかなアルバムも間もなく丸３年になる。
昨日の写真がちょうど１０００枚目だった。
いつも見てくださっている皆さん、ありがとう。
これからもよろしくお願いします。

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