逆立ちの達人もいる天王寺

〈♪大阪へはもう４度も行きましたね⑦〉
夜バスの終点「あべの橋」に着いたら、天王寺動物園のど真ん中を突っ切り新世界の方に向かう。
朝８時頃だから、動物園はまだ始まっていない。
広場には、やたら競馬新聞を広げたオッサンが多い。
公園の中の真っ直ぐな歩道橋のような所で下を見た。
ナンジャコリャ！
いたずらか芸術か？
逆立ちでもして歩いたのだろうか。
いや、きっと芸術だ。
前回（２年前）はなかったはずだ。

大阪人のセンスにまず驚く。

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眩しさや朝の７時の御堂筋

〈♪大阪へはもう４度も行きましたね⑥〉
夜バスは大阪駅前に着いたあと、御堂筋をひたすら南下。
眩しい朝だ。
街路樹の緑も美しい。
ほとんどの客が降りたので、最前列で景色を楽しむ。
青信号も映える。
くどくなるかもしれないが、今年もしばらく大阪レポートにお付き合い願いたい。
なるべく大阪人の気付かない大阪を探してみようと思う。

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夜行バス時間は倍で値は半分

〈♪大阪へはもう４度も行きましたね⑤〉
大阪にバスで来たと言うと、かなり驚く人が多い。
夜バスは、新幹線と比べると、時間は倍かかるが値段はほぼ半分だ。
ゆったりとしたリクライニングの３列シート。
ほとんど高速道路の走行だから、案外揺れも少ない。
私は新幹線で寝るよりも楽だと思う。
しかも、時間も稼げる。
東京や大阪からは、様々な所への直行便が出ている。
是非オススメだ。

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再会を泉に誓う二人見る

〈♪大阪へはもう４度も行きましたね④〉
大阪梅田の巨大地下街。
田舎から来た者にとっては迷路のようだ。
迷ったら大変なことになる？
いやいやそんなことはない。
道行く暇そうないかにもギャルや、商店街の女店員に気軽に声をかけてみればいい。
思った以上に親切丁寧に教えてくれる。
東北人にとっては、大阪人のイメージが変わる瞬間だ。
写真は２年前もアップしたが、東の外れの方にある「泉の広場」というポイント。
この上の方に夜バスの発着場がある。
私にとって大阪との別れと再会を誓う場所である。

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水田にダイヤモンドの日が昇る

〈♪大阪へはもう４度も行きましたね③〉
夜バスでの大阪。
帰りは行きの逆で、夜の８時頃に大阪を出る。
朝の４時半頃に目が覚める。
ふと窓の外を見る。
新潟の広大な水田地帯の高速をひた走るバス。
日が昇る。
朝が燃える。
世界が輝く。
様々な条件が揃わないと滅多に見られない光景だろう。
「ダイヤモンド田（でん）」と名付けよう。

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強運もなければ取れぬ年間賞

〈♪大阪へはもう４度になりましたね②〉
大阪に来た目的は、これに参加するためだ。
「毎日新聞・万能川柳」の年間賞の表彰式、並びに懇親会、そしてプラスアルファ。
全国から２００人ほどの愛好者が集まる。
これは「年間大賞」「準大賞」「特別賞」のメンバーだ。
約五万句の中から選ばれた５句。
大変な狭き門だ。
一人の選者なので、運もなければ選ばれないようだ。
よってこの集いを「強運会」という。
今日の毎日新聞にこの記事が出ている。

【英さん。の予想はよそう】
旅行中も日曜はこのコーナーを休まない。
東京のメインの「ヴィクトリアマイル（ＧⅠ）」
④ウェディングフジコ・・・英さん。推奨
⑦ミクロコスモス・・・娘推奨
⑨ブロードストリート・・・英さん。推奨
⑪ブエナビスタ・・・娘推奨
⑮アイアムカミノマゴ・・・家内推奨

以上、予想紙無視の家族予想。
オッズが出る前の予想だ。
３連複５頭ボックス１０通り。
Good Luck ！

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空を飛ぶ天女微笑む天王寺

〈♪大阪へはもう４度になりましたね①〉
なぜか２年に一回五月に来る大阪。
今年も夜バスで大阪に来た。
バスは梅田とか難波とか、何か所か停まるのだが、終点はあべの橋。
同じ料金なら最後まで乗らなきゃ損、という発想。
天王寺駅の構内にある私の好きな天女。
今年も笑顔で迎えてくれた。
〈来迎飛天（らいごうひてん）〉
「四天王寺を近くにのぞむこの地に行き交う人々の安全と幸せを祈り永遠の平和を願いこの像を作る」
（１９８４年１１月）とある。
見れば見るほど美しい。
しかもナイスバディだ。
合掌。
一年に一度のわがままな趣味を許してくれる家内は天女だ。
ありがとう。

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８年間命守ったエンブレム

〈愛車〉
先日２０万キロを達成したことをアップした愛車「スズキ・スイフト」
３０万キロを目指そうと思ったがついにダウン。
循環系統がどうにもならないという。
買い替えることにした。
よく走ってくれた限定車のエンブレム。
８年半ありがとう。
さようなら。

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お徳用セットメニューの落とし穴

〈グルメ〉
某ラーメン屋の昼のランチ600円。
ラーメンプラス中華丼。
かなりお徳用である。
カロリーオーバーなのはわかっているが、つい食べてしまう。
定食類は「おかわり無料」とか「大盛も同価格」とか、誘惑が多い。
それでも損しない価格設定だろうと思うと、つい頼んでしまう。
そこに落とし穴がある。
贅沢な悩みだ。

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レギュラーでレベルがわかるラーメン屋

〈気になる看板〉
３日間にわたる仙台の気になるラーメン屋シリーズ。
英さん。が選んだのはこれ。
「長男ラーメン」いわゆる看板の正油ラーメンである。
蕎麦屋は「かけそば」ですべてがわかるように、ラーメン屋は定番の「正油ラーメン」ですべてがわかる。
というのが私の持論だ。
リピーターになるかいなかは、定番次第。
正直、これはおいしかった。
金を払いたくなった。
気になる方は「一本勝bu.com」でＨＰを検索されたい。
テレビに出た動画も観られる。
メニュー表のラストの言葉。
「ラーメンとは正解のない魅力に満ちた永遠のテーマ」
撮影快諾、宣伝依頼。

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