元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

③リッチー・ブラックモアとデイヴィット・カヴァーデール

2007年05月08日 | リッチー・ブラックモア
デイヴィット・カヴァーデールがディープパープルに
アドルト的フェロモンの香りを注ぎました。

デイヴィット・カヴァーデールの生歌はホワイトスネ
ークで2回体感しましたが、あの歌声には男でも
惚れてしまいます。

リッチー・ブラックモアの見切り発車で、ディープ・
パープルからイアン・ギランとロジャー・グロー
ヴァーをクビにしたので欠員補充の為、急遽メン
バー募集をした。

ボーカルにはフリーを解散させた直後のポール・ロジ
ャース(現クイーンのボーカル)と話し合い行われ
ポール・ロジャースのディープ・パープル加入は
確実視されていたが、ディープ・パープルサイドが
早まって新聞で「ディープ・パープルの新ボーカル
ポール・ロジャース決定」と発表した事にポール・
ロジャースが腹をたて、ディープ・パープルへの
加入はなくなった。

膨大なテープから、他とは格違いなズバ抜けた
ブルージーなデイヴィット・カヴァーデールを発見。

でも、いざ呼び出してみると、歌唱力には申し分
なかったが、太っていて、目が飛び出て、メガネ、
ヒゲでリッチー・ブラックモア曰く「醜かった」
らしい。そこで、リッチー・ブラックモアは
デイヴィット・カヴァーデールにルックス改造を
加入条件にした。

「痩せろ、メガネはずせ、整形しろ」です。
そして、デイヴィット・カヴァーデールは度重なる
整形により、ホワイトスネーク時は二枚目ボーカリ
ストへと変貌した。

そして、ベーシストは、たまたまラジオで流れてき
たヒットしだしてきてた「トラピーズ」を、リッチ
ー・ブラックモアが聴いて「このベーシストでいい
や」と即決し、メンバーが「トラピーズ」のウィス
キーア・ゴーゴーでのライブを見てジョン・ロード
も気に入り正式加入が決まった。それが、
ベース兼ボーカルのグレン・ヒューズです。

個性が全く違うツイン・ボーカルで、第2期ディープ・
パープルよりも音楽幅が広がった。

イアン・ギランが迫力とインパクトのボーカリストに
対して、デイヴィット・カヴァーデールは深みと
渋さがあった。

ハードロック好きの間ではデイヴィット・カヴァーデール
を「世界一歌が上手いシンガー」と賞賛する人も少なく
ない。

ディープ・パープルのファンの間でも「デイヴィット・
カヴァーデールでのディープ・パープルを再結成して
ほしい」という声が多い。

ディープ・パープル解散後、デイヴィット・カヴァーデ
ールは、ソロアルバム「ホワイトスネーク」が大ヒット
し、ホワイトスネークを始動する。名ミュージシャンを
次々加入させ、ディープ・パープル時代の上司、イアン・
ペイスやジョン・ロードまでも加入させた。
リッチー・ブラックモアのレインボー黄金期に、主軸の
ドラマーのコージー・パウエルまで「うちのホワイトス
ネークなら2倍のギャラを出す」とヘッドハンティング
した。

そのヘッドハンティング騒動により、リッチー・ブラック
モアとデイヴィット・カヴァーデールは敵対関係になった。

その影響で、レインボーのファンはホワイトスネークを
嫌っている人が多い。

でも、結果的にはレインボーやディープ・パープルより
ホワイトスネークは大きな成功を収めた。

93年には低迷期のかつての大物ジミー・ペイジと、
人気絶頂期のデイヴィット・カヴァーデールが手を組み
カバーデール・ペイジを結成した。レッド・ツェッペリン
フリークのデイヴィット・カヴァーデールらしく、
ロバート・プラントのモノマネ色が強かった。

解散、再結成を繰り返しながらも、ホワイトスネークは
いまだ健在で、衰えを知らず、進化しつづけている。

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2 コメント

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もしも… (通りすがり)
2009-02-11 13:29:56
ホワイトスネークの正式ギタリストとして、ジミー・ペイジが加入したら、面白い事になるかも(笑)
返信する
通りすがりさんへ (様式美麺れいんぼ~)
2009-02-11 23:57:02
そうなると、実質的には、カブァーデール・ペイジの再結成ですね。

ペイジ&プラントも解消したようですし、
ツェッペリン再結成も白紙になりましたし、
ジミー・ペイジも隠居の時期ですかね・・。

「ペイジ&プラント」の「ノー・クオーター」
は結構良かったので、またインド臭満載な
CD聴きたいですね。
返信する

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