元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

イカ天2007復活祭

2007年12月31日 | テレビ番組
僕は「イカ天」をリアルタイムでは見ていませんが、
伝説のアマチュアバンド勝ち抜き番組で、深夜とは
思えぬ社会現象を巻き起こした番組と常々各方面から
聞いていました。

その総集編の特番がさっきまでテレビでやっていました。

僕が大好きだったプログレバンド「たけのうちカルテット」
の映像は流れませんでしたが、小野正利が在籍していた
「フォート・ブラッグ」の演奏を聴けて良かったです。

中学時代、全CDを買い集めていた「カブキロックス」
のアマチュア時代の映像も見れ楽しかった。

「たま」や「ビギン」は当時から完璧ですね。

「人間椅子」の映像は初めて見ました。


(「人間椅子」が演奏する「レインボー」のカバー曲)

「人間椅子」は高校時代の友人O君が大ファンで、彼からCDを
借り、一時期はよく聴いていました。そのO君からは、
「ガーゴイル」「黒夢」(インディーズ時代)「ユナイテッド」
(インディーズ時代)「かまいたち」「バチカブリ」
「レディース・ルーム」「ラウドネス」「バウ・ワウ」
「アースシェイカー」「アンセム」「デッド・エンド」
「ジュラシック・ジェイド」「アウトレイジー」
「ノベラ」とか、マイナーなバンドに詳しく、デモテープ
とかも大量に収集しているマニアでした。
僕は当時は洋楽にドップリだったので、熱心に聴いたのは
「ユナイテッド」「かまいたち」「ラウドネス」「アンセム」
「バウ・ワウ」ぐらいです。

話をイカ天に戻しますが、「ジッタリン・ジン」や「グレイ」
の映像が流れなかったです。「イカ天」出身で大出世した
2大バンドが流れなかったのは何か大人の事情があるので
しょうね。

いずれにしても、バラエティ豊かなバンドを数多く見れて
面白かったです。

リッチー・ブラックモア伝

2007年12月30日 | リッチー・ブラックモア
「リッチー・ブラックモア」「レインボー」
「ディープ・パープル」関連の書籍は数多く持って
いますが、先月発売された「ブラック・ナイト」
という書籍は、膨大な資料と、新たに
「リッチー・ブラックモア」の友人、関係者、
スタッフにインタビューした集大成本らしいです。

今年発売されたヤング・ギターの「リッチー・ブラック
モア」インタビュー本は素晴らしかったですが、また
新たな本を読める事を心待ちにしています。(アマゾン
に注文しています)

「第9」と言えば「レインボー」

2007年12月30日 | リッチー・ブラックモア
年末の時期はよく「第9」の合唱が行われます。

詳しく書くと「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」
の「交響曲第9番ニ短調作品125・歓喜の歌」です。

スタジアムを貸しきって数万人規模の「第9」合唱の
イベントも度々行われています。

僕は「第9」というと、「レインボー」の「治療不可」
を連想します。メインのメロディをスライドバーで
滑らかに弾く「リッチー・ブラックモア」の姿に興奮
したギターキッズは多いと思います。

84年の「レインボー」「ライブ・イン・ジャパン」での
「治療不可」は様式美ハードロック史に残る名演です。

「除夜の鐘」を「騒音」とか言う悲しい時代・・・

2007年12月30日 | 店主の人生哲学
文化や風習や習慣は時代によって変わりゆく
のも仕方がないことかもしれません。

特に昨今は、物事を簡素化する傾向にあります。
半年前に出席した「お通夜」「葬儀」では、仏教
なのに和尚さんのお経は無く、焼香もありません
でした。更に「49日法要」もありません。

簡素化した現象の実例を挙げていたらキリがあり
ませんので、年末年始行事についてだけ書いてみま
す。

お世話になった方に物を贈る「お歳暮」も、若い
世代はやらなくなりつつあるようです。お互いに
やったり、とったりは止めましょうと話し合いが
ついているケースはまだいいです。でも、別にやら
なくても済むものなら、やりたくないって人が
圧倒的に多いと思います。

「飲酒運転」の処罰が厳しくなった事により、
「忘年会」も質素になりつつあるようです。僕のよ
うに下戸にとっては嬉しい現象です。酒を飲むのが
好きな人だけで飲み会をやってくれたらいいものを、
飲めない者に強引に飲ませるのは暴力以外の何物で
もありません。社会人時代は「花見」「新年会」
「忘年会」「新入社員歓迎会」「納涼会」など
嫌でも、会社行事の一環で参加せざるおえなく苦痛
極まりなかったです。皆に酒をついで回って、気分
が悪くなってるのに飲まされ、愚痴や説教を聞かさ
れ散々でした。会社の「付き合い」名目の酒の誘い
なんて意味が分かりませんでした。親睦を深める
意味合いがあるのでしょうが、喫茶店なら付き合っ
てもいいけど、酒で愚痴っぽくなった相手なんて
したくも無いです。酒を飲む事が苦痛で、話を聞く
のが苦痛で、自由時間が無駄に費やされるのが苦痛で、
睡眠不足になるのが苦痛で、ワリカンで金を払うのが
苦痛で、翌朝気分が悪いのが苦痛・・・・と、酒の
付き合い程無駄は無いと思っています。

凄く親しい友達と馬鹿話をしたり、趣味が合う知人
と飲みながら熱心にしゃべり込むのは楽しいです。
それでも、年に2.3回以上は嫌です。

ましてや、親しくも無い相手や、上下関係の酒ほど
地獄はありません。

酒に対して嫌悪感があるあまり、本線からズレてしま
いました。軌道修正します。

年末年始の行事というと、大掃除もやらない家が
増えつつあるようです。年末は仕事も立て込み、掃除
なんてする暇が無いって言い分でしょうが、汚れた
まま、散らかったまま新年を迎える事への抵抗が無く
なってきたのかもしれません。

去年のNHK「紅白歌合戦」は見ましたが、基本的に
僕は見ません。興味があるバンド、シンガーが出ない
からです。「紅白歌合戦」には、何故か、長年ヒット曲
を出していないのに大御所扱いをされている演歌歌手
が主力になっている歌番組です。話題のアーティストも
チョイスしていますが、若い世代~お年寄りまでター
ゲットにしている番組ゆえ、無理が生じている音楽番組
です。だから、昔のように平均視聴率80%なんて事は
今の時代は起こりえません。バラエティ、格闘技、討論番組
など多様化したニーズに応えようとしていて、今の視聴率は
分散しているようです。ま、大晦日には年越しそばを食べな
がら家族で「紅白」って時代は崩壊したのかもしれません。

正月も、実家で過ごす、親戚一同集まる、新年の挨拶回り
なんてのも下火になりつつあり、せっかくの連休だからと
旅行やテーマパークに行く人も多いようです。だから、
しめ縄、かがみ餅、雑煮、おせち料理なんてのも無く、正月
休み期間はホテルや旅館で過ごす人も増えています。

当然、今の子供は「正月の歌」のように、凧揚げ、こま回し、
カルタなんてしません。任天堂DSや、任天堂Willを
するのが今風なんでしょうね。

初詣、初日の出、三社参りも行かない人の方が多いと思いま
す。

正月で大きく変わったのは、年賀状の形態です。今は「アケオメ
メール」と言い、携帯電話でメールを送る人が多いです。
一斉送信したようなメール受け取って何が楽しいのやら・・・。
(僕は毎年送っていますが・・)
そのため、年賀状を出さない人が急増しています。僕の友人間
では年賀状出さない派が圧倒的に多いです。しかも、自己弁護
し正当化する為に「年賀状なんて資源の無駄遣いだよ。手紙と
違って、特に用事がある訳でも、内容がある訳でも無く、ただ
の新年のあいさつ状だろ。あんなの無駄。パソコンでプリント
した年賀状とか貰っても嬉しくないだろ?形式だけなら止めとけ」
とか言っています。
何か寂しい気もしますが、これが時代の流れかな・・・。
僕は雑ながらも一応は全て手書き年賀状を書いています。


そして、今、素晴らしい継承文化が崩れかけています。

「除夜の鐘」です。

「除夜の鐘」の108つの鐘の音に「騒音妨害」「安眠妨害」
とか寺や警察にクレームをつけている人がいて、住宅街の寺では
「除夜の鐘」を控えている所もあるらしいです。寺側は、そんな
理不尽な言いがかりに屈せず、例年通りに「除夜の鐘」を鳴らし
て欲しいです。シーンとした夜中に、ゴーーン、ゴーーンと鳴る
「除夜の鐘」あっての新年です。日本人ならば「除夜の鐘」を
毎年聞きたいです。

年末年始の営業

2007年12月27日 | れいんぼ~情報
年内は31日まで休まず営業いたします。

来年は4日から営業いたします。

来年も宜しくお願いいたします。


あ~・・・特に忙しい訳でも無いのに、年賀状
をまだ出していません。ま、後は宛先の
住所を書くだけですが・・。

来年の年賀状は、友達は5人ぐらいにしか出しません。
殆どの友達間で年賀状制度が廃止になっていて、携帯
メールでの新年挨拶に変わってきています。それに、
親戚にも一枚も出さないので、今年は少な目の30枚
程度です。

今回の年賀状は貰った人全員が「????」となる
ような絵を描きました。一枚一枚違う絵ですが、
モダンアート系の簡易的な絵ばかりです。

今まで、あぶり出しや、1人に7枚年賀状を出し
7枚を一文にしたり、超ウザ系年賀状を出していま
した。今回もある種ウザ系です。

当店の常連さんで、僕と名刺交換をしたお客様の所に
も数件、僕のウザ系年賀状が届くと思います。
多分、絵を見られて、深読みして色々なメッセージ性
を連想されるかもしれませんが、実はあんまり何の
メッセージも無く、一枚一枚思いつきで描きました。
即興絵ですのでご了承ください。

考えさせられるバラエティ番組

2007年12月27日 | テレビ番組
昨夜、非常に興味深い番組をやっていました。

「いきなり黄金伝説」や「電波少年」に近い
芸人のチャレンジ企画ですが、心理状態の変化
や、現状への感謝を再確認するいい番組でした。

実話サスペンス映画の「es」のように、人間は
環境により変化する生き物だと感じました。

1つ目のチャレンジは「もしもゴミを捨てられない
生活だったら?」というテーマで、インスタント
ジョンソンのユウゾウさんがチャレンジしました。
家庭ゴミは勿論、チャレンジ期間中は家の外で食べ
たり、飲んだりしたゴミなども全て持ち帰らない
といけません。3日で部屋中にゴミが散乱し、仕事
から帰ってきて、服などもそこら中に投げ捨てる
ように成りました。ゴミは日に日に増え、ゴミに
囲まれた生活と、悪臭でユウゾウはストレスが
どんどんたまっていった。そして、態度や、性格
までも荒んで行き、常にカリカリし、キレやすい
性格になっていった。どんどん、自暴自棄に追い
込まれ、家では布団に包まって寝るだけになった
為、危険を感じ30日で強制終了しました。

先日「カンブリア宮殿」である工場の社長が言って
いましたが「汚れてボロくて臭い工場では、社員は
誇りを持てず、作業服も油や泥で汚れたまま洗濯も
せず、靴や服がボロボロでも平気になり、強制労働
や刑務所の刑務作業と変わらなくなる。当然、やる
気や夢や達成感を持てず、仕方が無く働くから、
能率も悪く、業績も悪い。工場社員の士気を高める
には、まず形から。清潔で、ピカピカの工場で
綺麗な作業服で働く事から始まる。」と言われて
いました。

僕も、すぐ散らかしがちなので、意識して片付けたり
掃除をしないと、すぐに散らかります。家が散らかって
いたらくつろげませんし、仕事場が汚れていたら
仕事のやる気も低減します。

迷信的に言われている「カウンターや壁とか油ぎって
いて、厨房が散乱しているぐらいの汚い店のラーメン
が旨い・・。」って言うのは嘘です。ありえません。
店の散らかり具合や、汚れ具合は、店主の人となりが
現れています。いい加減な店主には、いい加減な
ラーメンしか作れないはずです。古い店でも、清潔な
店は気持ちがいいです。時間があれば、ずっと掃除
をしていなければ、ラーメン屋なんてすぐ汚れます。
たとえば10日ぶりとかに掃除をしたら、汚れや
臭いを落とすのは至難の業です。日々、ちょこちょこ
掃除出来ない人はラーメン屋はやらない方がいいと
思います。

2つ目のチャレンジは「もしも便利家電の全てが無く
なったら?」という実験テーマで、クワバタオハラの
メガネがチャレンジしました。

火鉢、ロウソクの生活で、改めて、今まで当たり前
すぎて、家電品への感謝なんて忘れていた事を反省
していました。便利な生活に慣れすぎて、便利で
ある事すら忘れている現代人へのいいメッセージに
なったと思います。

今の生活の幸せさを忘れ、不平不満ばかりを言う
人々は、一度不便な生活を体験し、今の生活に戻る
ようにすれば物の見方が変わってくると思います。

僕の知人には、家賃を10ケ月滞納、電気止まる、
ガス止まる、闇金融が取り立てにくる・・・と、
荒んだ生活をしている人がいますが、彼には
一般人の普通の生活が凄く羨ましい事でしょうね。

リンガーハットの激ウマ皿うどん

2007年12月27日 | 唐津の大衆食名店
全国的に「皿うどん」というと、パリパリの揚げ麺に
具材豊富な餡かけのスタイルを言います。

でも、福岡で「皿うどん」というと「パリパリ麺」と
「ちゃんぽん麺」の2種類を取り扱っている店が多い
です。

僕は、10年以上前から、ちゃんぽん麺スタイルの
「皿うどん」が大好物なんです。

ちゃんぽん麺の「皿うどん」をご存知無い人の為に
簡単に説明します。

肉や野菜を炒め、麺を炒め、豚骨スープ、調味料で
味付けをした、中華風焼きそばの一種です。

何処が発祥なのか全然知りませんが、僕は福岡の
大衆食堂などでよく食べていました。

でも、唐津市には、ちゃんぽん麺の「皿うどん」
を出す所が少なく(青竜軒にありますが・・)
何年も食べる機会が無かったです。

でも、久しくリンガーハット唐津店に行き、限定の
「牡蠣ちゃんぽん」は無視し、メニューをシゲシゲ
と見ていると「太麺 皿うどん」なるものがありま
した。

僕が福岡で食べなれた「皿うどん」とは違い、麺と具
は別々に炒め、炒めた麺に、餡かけ状態の具が乗ってい
ました。でも、食べてビックリ。
スッゲーうまい。こりゃクセになる旨さです。
正直、リンガーハットは特別好きな店では無く、気が向
いたら行く程度で、年に4,5回ぐらいしか行かない店
でした。
でも「太麺 皿うどん」は、かなり美味しいです。
僕が福岡で食べていた、どの店の「皿うどん」よりも
美味しいかもしれないです。もう、リンガーハットの
ファンになりました。いや、リンガーハットの皿うどん
のファンになりました。

ただ1つ難を言うと、餡かけは後30秒~1分加熱して
くれていあたら、上品で伸びのいい餡かけになっていた
はずです。恐らく、水溶き片栗粉を入れ、トロミが出て
すぐ火を止めているので、ゴアゴアした食感の餡になって
いました。でも、今の状態でも充分美味しいので、贅沢は
言いません。

12月17日~23日まで聴きまくったCD

2007年12月24日 | 今週聴きまくったCD
巷はクリスマス・ムード一色ですね。

「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」の
ロカビリ&ビッグバンド形式スイング・ジャズ・アレンジ
の「ジングル・ベル」がテレビやラジオでガンガン流れて
いて嬉しい限りです。でも、「ジングル・ベル」というと
僕は「リッチー・ブラックモア」を連想します。
「ディープ・パープル」「レインボー」時代も、ソロタイム
やブレイクタイムで「リッチー・ブラックモア」がお遊び
演奏をしていました。「リッチー・ブラックモア」が
スタジオミュージシャンやバンドのサポートミュージシャン
時代に、小遣い稼ぎでパーティー・バンドに参加していたら
しいです。パーティー・バンドはアマチュアゆえ、スタジオ
ミュージシャンや、サポート・プレイヤーのような規制は
無く、「リッチー・ブラックモア」が唯一ノビノビ演奏出来た
バンドのようです。パーティーバンドはクリスマス・シーズン
は多忙で、パーティー会場を梯子していました。「リッチー・
ブラックモア」が演奏を楽しみ、自由を求めている象徴とし
「ジングル・ベル」を演奏しているという説があります。

僕はクリスマス・ソングのCDを沢山持っていますが、最も
最低なのが「Xマス・プロジェクト」の「メタル・クリスマス」
です。「スティーラー」や「レイジー」のメンバーも参加して
いるのに、演奏が下手すぎ、レコージング状態も悪く、何より
ウルサイ。ヘヴィ・メタルへの偏見は、こんな連中が滅茶苦茶
するから生まれているのかもしれません。

■今週聴きまくったCD

■メリー・アックスマス/メリー・アックスマス

■メリー・アックスマス/メリー・アックスマス2

■マイケル・ボルトン/追憶のクリスマス

■僕が選曲したクリスマスCDーR

■ロブ・ゾンビ/ヘルビリー・デラックス

■ロブ・ゾンビ/ザ・シニスター・アージ

■ブラインド・ガーディアン/
サムウェア・ファー・ビヨンド

■ソナタ・アークティカ/サイレンス

■アット・ヴァンス/ノー・エスケープ

■ドラゴン・フォース/ヴァレイ・オブ・ザ・ダムド

■ドラゴン・フォース/インヒューマン・ランペイジ

■エスクトリーム/ポルノ・グラフィティ

■ストラトヴァリスス/エピソード

■ストラトヴァリスス/ヴィジョン

■デフ・レパード/ベスト

■ハンマーフォール/キャプチャーV

■ヒム/ダーク・ライト

■ジェフ・ベック/フラッシュ

■ビートルズ/赤盤

■ボブ・ディラン/風に吹かれて

■アヴェンジド・セブンフィールド/
サウンデング・ザ・セブンス・トランペット

■ジーノ/ジーノ

■エアロスミス/ビッグ・ワンズ

■リック・スプリングフィールド/ベスト

■ジャーニー/ベスト

■ロッド・スチュアート/アトランティック・クロッシング

■ブライアン・アダムス/18 TIL I DIE

■ブライアン・アダムス/アンプラグド

■パール/4インフィニティ

■パール/パール

■世良公則&ツイスト/ベスト

■レイジー(日本のアイドルバンド)/ベスト

■浜田省吾/ベスト

■チャー/ベスト

■サザン・オールスターズ/スイカ

れいんぼ~の教育論・・・・学級崩壊について

2007年12月21日 | 店主の人生哲学
ここ3,4年ぐらい、やたらと「学級崩壊」
問題についてのニュースや、テレビ番組を
見かけます。

あたかも、最近急に始まった現象のように騒ぎ立て、
「子供の未熟化」「子供の凶暴化」「家庭環境の悪化」
「教師の資質」「親の資質」「インターネットの影響」
「ゲームの影響」「漫画・アニメの影響」「食生活」
・・・とか実に下らない水掛論が展開されています。

僕は現状を知りません。だから、無責任な発言に成る
かもしれませんが、今の子供だけが特出して「おかしい」
なんて事は無く、いつの時代にも類似した現象は起こっ
ていたと思います。

1970年代末期から校内暴力は悪化し、連鎖的に全国に
拡大し90年代前半に沈静化しました。でも、学校の闇では
「極めて悪質ないじめ」「不登校」「学力格差」
「平均学力低下」「子供の無気力化」「自殺」「殺人」
「引きこもり」「バーチャルイジメ」「高額カツアゲ」
などなど病んだ陰湿型な現象が後をたちません。

校内暴力時代は「暴力で俺の言い分を通す。俺が気に食わ
ない奴とは喧嘩でカタをつける。喧嘩が強い奴が一番偉い。」
と、喧嘩至上主義でした。

近年は「頑張るなんてめんどくさい。テキトーでも何とか
生きていけるし。どうせ、こんな世の中に何の期待もして
ない。」と言う脱力系と、
「自分の野心の為なら人を踏み落としてでものし上がって
やる。金こそ全て。金で買えない物は無い。金持ちになる
事が幸せ」という屈折型野心家。の、2大勢力が目立ちます。

大きく分けて「校内暴力時代」と、「脱力&野心時代」は
理由こそ異なる物の「学級崩壊」は、ずっと起きていました。
「教師と生徒は師弟関係であり、生徒は教師の言う事を聞く
ものである」という常識的な前提の崩壊です。要するに、
子供達の権力への反発であり、子供達の自己主張ですが、
教師が子供に舐められた極みが「学級崩壊」と思います。

戦前の軍国主義教育のように「教師への反発は国家への反発
である。反抗的生徒には体罰を与える」と、生徒を震え上が
らせ、常に怖い存在として教師の威厳を保つのは問題ですが、
少しは教師の社会的地位を取り戻す事も必要だと思います。

教師とは、知性も教養もあり本来尊敬されるべき職業です。
しかし、教師が「サービス業化」した昨今、父兄は消費者
目線で学校を見る傾向にあると思います。だから、保護者
は学校、担任の悪口、文句、不平不満を子供の前でも平気
で言います。親の安易な意見でも子供に影響を与えます。
親が馬鹿にし、軽蔑している事を、尊敬しろって言うのが
無理な話です。まず、基本は家庭からです。

従来のマニュアル型教育指導法では通用しなくなってきて
いる現状を見ると、より高度な教師の資質も要求されている
と思います。教科の教育技術以外にも、倫理、道徳、思想
で優れている必要性があり、人柄、オーラ、雰囲気、ムード、
ユーモア、話術など人間力が総合的に高い人材が必要です。

僕は、学校の校則、ルール、規律に完璧に従う事が重要だと
は思いません。また、親や教師の望むままの進路を選ぶ子供
が素直でいい子だとも思いません。
青春期は、自分の人生を左右する重要な時期であり、その
時期に影響を受けた物や、体験は一生の宝物になります。
だからこそ、自由に、自分らしく、時には思いっきり
悩み苦しみ、理不尽な事への反抗も必要です。

子供への接し方が難しい思春期には、親も大変だと思います。
子供の反抗、反発に対し、高圧的態度や感情論や暴力で
大人の意見を押し付けるべきでは無いと思います。
子供と大人で価値観が異なる者が理解し合うには、分かり
やすく、根気強く、自分の考えを説明すべきです。
子供がキレているからって、親まで怒鳴り散らして
喧嘩しても解決にはなりません。子供が理解してくれるまで冷静に
自分の価値観・自分の善を話す方が意味があると思います。

誰しも「自分が正しい」と、思って生きているものですが、
それは「自分自身の中の正解」であって、他人にとっても
正しい物とは限りません。具体的に言うと、
A君「R店のハンバーグが一番美味しいよ」
B君「えー、俺はQ店のハンバーグの方が好き」
って具合に、A君も、B君もそれぞれの中の正解です。
ただ、好みが違うだけで、相手の気持ちも理解しないと
いけません。
A君が「B君、それは違うよ。Q店なんて大して美味し
くないから。R店がハンバーグでは一番だよ。」なんて
自分の正解を相手に押し付ける権利はありません。

戦争だって、お互いにとっては敵です。要するに、自分た
ちが善で、相手は悪なのです。共に、善だと思って戦って
います。自国が悪だと思って戦っている戦争なんてあり
ません。要は、国民性、環境、思想、宗教、教育など
様々な要因で、話し合いで解決しないから、力で押し付け
ようってのが戦争です。自分の考えばかりを主張せず、
相手の意見を受け入れる姿勢も見せながら、根気強い
対話を繰り返す事で、平和的な解決が出来ると信じて
います。

教育論から、ちょっと離れた話に成りましたが、
次回は「学級崩壊の実体験」について書いてみます。

高校生の憩いの店「喫茶店れいんぼ~」

2007年12月21日 | 新波拉麺「虹」解体新書
当店には多くの学生さんにご来店頂いています。

小学生の友達同士から来て頂いていますが、特に
多いのは高校生グループです。時には、それぞれの
学校グループで、3組が店内で一緒に成る事もあり
ます。

やはり、お好み焼き屋、ラーメン屋は今も高校生の
定番寄り道先かもしれません。当店の周辺だとファー
ストフード店が無いから、軽食&お喋りに丁度いい
店なのかもしれません。

また、予想外に学生さんから「コーヒー」の注文を
頻繁に頂きます。

80年代の高校生とかは、歌や、ドラマに出てくるよ
うに、放課後は「喫茶店」が定番でしたが、ここ20
年ぐらいは学生が喫茶店に行くケースは皆無に等しい
と思います。でも、大人と子供の狭間にいる高校生に
とって本格的なコーヒーはやっぱり魅力的な存在なの
でしょうね。学生さんにも出しやすい150円という
値段も売れている要因かもしれません。

僕は喫茶店のマスターにも憧れていたので、コーヒー
をたてるのは楽しいです。器にはこだわりが無く、
アイスコーヒー、カフェオレ、チョコパフェ、ケーキ
なんて有りませんし、喫茶店のような上品な店じゃ
ありませんが、コーヒーをたてる時は喫茶店気分
です。

12月10日~16日まで聴きまくったCD

2007年12月21日 | 今週聴きまくったCD
「レッド・ツェッペリン」再結成&ベスト盤発売で
かつてのロックキッズや、ハードロック愛好家は
再加熱した事と思います。ワイドショーでは
皮肉な事に「レッド・ツェッペリンのライブで
沢尻エリカ熱愛発覚」という低俗ネタで頻繁に
「レッド・ツェッペリン」再結成ライブの模様が
流されていました。

ハードロックの母体が再始動した事で、ハードロック界
の炎が勢いを増したのは間違いないです。それに、
ハードロックの新時代を築いた「ヴァン・ヘイレン」
までも再結成したので、ハードロック黄金期世代が
活気づいた事でしょう。

来年は頭から「ハロウィン&ガンマ・レイ」「アイアン・
メイデン」と大御所来日が決定しています。ハードロック
のミュージシャンやオーディエンスは高齢化しても熱い・・・。

■先週聴きまくったCD

■レッド・ツェッペリン/レッド・ツェッペリン

■レッド・ツェッペリン/レッド・ツェッペリンⅡ

■レッド・ツェッペリン/レッド・ツェッペリンⅢ

■レッド・ツェッペリン/レッド・ツェッペリンⅣ

■レッド・ツェッペリン/聖なる館

■レッド・ツェッペリン/フィジカル・グラフィティ

■イングヴェイ・マルムスティーン/セブンス・サイン

■ジャーニー「エスケープ」

■ブラックモアズ・ナイト「ウィンター・キャロルズ」

■MSG「テイルズ・オブ・ロックンロール」

■メタリカ「メタル・マスター」

■ブラック・サバス「ヘドレス・クロス」

■スレイヤー「ヘル・アウェイツ」

■セパルトゥラ「ルーツ」

■AC/DC「バック・イン・ブラック」

絶叫パソコンの原因究明・・・

2007年12月21日 | 雑記
起動の度にガーーーーーーッと、うるさかった
パソコンの原因を探るべく、初めてパソコンの
裏蓋を開けてみました。

予想より簡素な作りで、配線ウジャウジャって
感じじゃなかったです。

開蓋状態で起動してみると、小型のファンが
勢いよく回りだし、ファンのカバー淵に軽く
当たっていました。カバーを削ればいいけど、
削りカスが精密機械に入り込んで壊れたら
困るので、そのまま蓋を閉めました。

一応、何でガーーーーーっとノイズがするのか
原因は分かりました。そのノイズが原因で故障
する事も無さそうなので、我慢します。

RAINBOW ROAD~様式美麺れいんぼ~への道23

2007年12月18日 | RAINBOW ROAD



久々なので、この連載「RAINBOW ROAD」が
何なのか簡単に説明します。

何故、僕がラーメン屋を開業したのか、開業までの
エピソードなどを書いています。忘れないうちに
書き留める事と、回想する事で初心に戻る意味で
不定期連載をしています。

今回は、いよいよ具体的な開店準備の頃の話を
します。

父の説得も成功し、具体的に行動しだした当時の頃
の事です。

事業計画書を全て見直し、徹夜で修正作業をしました。

この頃「様式美麺れいんぼ~」という屋号を決めました。

僕は「○○亭」「○○屋」「○○軒」とか、平凡なラーメン
屋らしい名前だけは止めようと決めていました。

ラーメン屋ですが、僕の気持ちは「ニッチビジネス」
「隙間産業」「ベンチャー・ビジネス」の起業家の気分
でした。簡単に言うと革新店にしようと意気込んでいました。

大企業、大手は大衆向けの無個性な商品、サービスを提供し
ています。いわゆる、万人ウケです。でも、僕はこれからの
時代は「プレミア感」こそ価値あると信じて疑いませんでした。

流行に流されない独自性の価値観で運営している特殊なラーメン
屋は、潜在的需要や新奇好みの人に受け入れられると信じて
いました。

一般ノウハウ型やマニュアル型の店に飽き飽きしている潜在需要
があると信じていました。でも、今まで無いスタイルの店というのは
かなり危険も伴います。安全商売を考えていたら絶対に手を
出してはいけない分野です。でも、僕しか出来ない、僕しかやら
ない、僕の色を全面に出した店は、従来型店へのアンチテーゼ
でした。型破りな個性店は、都会では成功の策略ですが、田舎では
敬遠されるのがビジネス・セオリーです。でも、僕はビジネス・
セオリーの逆風に立ち向かう道を選びました。

薄利多売の飲食業では集客率が全てですが、僕は100人の客が
1回来る店より、10人の客が10回来る店が作りたかったです。
あえて、少ない需要をターゲットにしました。でも、この綱渡り
商法はリスクがかなり高いです。飲食業は、3年以内に閉店する
店が80%~90%です。要するに、飲食業は競争率が最も高い
分野だけに独立開業は非常に危険です。開業する人はみんな腕に
自信がある人達ばかりです。それに、老舗クラスが強い業界だけ
に、独自のニューウェーブスタイルに賭けるしかありませんでし
た。

多分当店は、一般的なラーメン屋や、普通のトンコツラーメンが
好きなお客様には合わない店だと思います。でも、大企業、大手、
大資本がラーメンブームに乗って参入してきたからこそ、僕は
大量生産、マニュアル型の画一サービスでは出来ない、個人店
ならではのフリー・スタイルさを全面に出そうと決めました。

ラーメン屋は数あれど、僕が作りたいラーメン屋は特殊スタイル
だから、他に競合店が居ない、ある種「独占企業」だと思って
います。そういう意味で「何じゃこりゃ?」と度肝抜くような
名前で、呼びやすい屋号が必要でした。

今は覚えていませんが、確か30個ぐらい名前の候補を挙げて
いました。僕は占い、迷信、ジンクス、縁起担ぎめいた物には
興味が無いので、画数などどうでもよかったです。ただ、僕らし
い物を突き詰めた結果「ハードロック&ヘヴィ・メタル」に
行き着きました。

僕は中学1年でハード・ロック/ヘヴィ・メタルに目覚めて
熱い青春を送れました。もし、ハードロック/ヘヴィメタルに
巡り合わなかったと思うとゾッとします。どんなに辛いことが
あってもハードロック/ヘヴィメタルを聴いたり、ギターを弾い
たりで随分助けられました。ハードロック/ヘヴィメタルを
聴き、ヘヴィメタル雑誌を読み、友人とヘヴィメタルについて
何時間でも語り合い、自分で作詞・作曲し、バンドでドラムを
演奏し、ライブでアグレッシブに演奏し・・・と、ハードロック/
ヘヴィメタルに関する事をやっている時が一番楽しく、一番幸せ
でした。中学時代から僕の頭の中はハードロック/ヘヴィメタル
の事でいっぱいで、ハードロック/ヘヴィ・メタルは生きがいで
あり、僕の人生そのものでした。

僕が店を作るなら「ハードロック/ヘヴィメタル」を切り離す
事の方が不自然です。だから、自然な流れで屋号は「曲名」か
「バンド名」と決めました・・。

中学1年から今でも最も好きなギタリストは「リッチー・ブラッ
クモア」です。「リッチー・ブラックモア」の演奏、作曲、パ
フォーマンスはもちろん、人生哲学、思想も僕に多くの影響を
与えました。クラシック音楽のオマージュや、作曲理論、
演奏にまでもクラシックの要素が垣間見れ、後にブームになった
ネオ・クラシック・スタイル、シンフォニック・メタルの基礎を
築きました。また「リッチー・ブラックモア」率いる「レインボー」
の特徴とし、メンバー交代を12回もし、自らの求める音楽の為に
容赦なく厳しく、音楽スタイルもアルバム毎に大きく変貌していき
ました。

僕は、最初から店の味について「味を変える必要性があれば変える」
と決めていました。常に自分が納得いくスタイルで、今作れる最高
の物を出したいと思っていました。レシピや味を守り抜く事よりも、
常に進化し続ける店を目指しました。そういった姿勢は「レインボー」
に近いと思い、願わくば「レインボー」のような偉大なる革新なバンド
とし功績を残したいとも思い、屋号は「RAINBOW」にしました。

唐津市のシンボルでもある「虹の松原」ともかけています。

でも「RAINBOW]では、子供さんとかは読めないと思い、
「レインボー」にしました。でも、もっと軟らかい雰囲気を出す為
平仮名で「れいんぼ~」で、ほぼ決定しました。

もっとカッコよさを付けたく「HMれいんぼ~」としようか?とも
思っていました。HMは「ヘヴィメタル」という意味と、僕の
イニシャルがH.Mだから、なかなかいいとも思っていました。

でも、漢字が欲しくなり、雑誌で「レインボー」の記事に必ず
付けられる「様式美」を付ける事にしました。「ネオクラシック・
ハードロック」は別名「様式美系ハードロック」と言われています。

そして、ラーメン屋だから漢字で書いた「拉麺」の「麺」を取り、
「様式美麺れいんぼ~」にしました。

この「様式美麺れいんぼ~」という屋号が決まった事で、一気に
開業プランが現実味をおび、メニューや内装や外装のアイデアが
出てきました。

ミスター・ビーン

2007年12月16日 | 映画レビュー

http://www.dailymotion.com/video/x2rkau_mr-bean-rides-again-part-2_shortfilms
↑ミスター・ビーン動画

僕は毎年正月休みには「ミスター・ビーン」のビデオを全話
見ていますが、その中でもこの動画の旅行の身支度は大傑作です。

初めて見たのは高校時代ぐらいですが、10年以上たった
今でも笑えます。ただ面白いだけではなく、ヒューマン要素が
あったり、不器用で失敗ばかりするキャラなどに男の哀愁
を感じます。

 

来年の正月も多分「ミスター・ビーン」を見ます。
何で毎年正月に見るかって?正月の演芸番組がつまん
ないからです。