元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

前原:おもちゃ倉庫の2Fレジ横に書いてあった言葉

2010年02月24日 | 店主の人生哲学
夏がくると冬がいいと言う。
冬になると夏がいいと言う。
太ると痩せたいと言う。
痩せると太りたいと言う。
忙しいと暇になりたいと言う。
暇になると忙しいほうがいいと言う。

自分の都合のいい人は
善い人だとほめ、
自分に都合が悪くなると
悪い人だとけなす。

人間は元来、
身勝手・得手勝手なもの。

RAINBOW ROAD  様式美麺れいんぼ~への道  VOL.30

2010年02月24日 | RAINBOW ROAD
久々の「RAINBOW ROAD  様式美麺れいんぼ~への道」です。

僕が初心忘れない為に、開業時のエピソードを色々綴るシリーズですが、
半年以上もほったらかしですいません。

古くは、ゲタ屋は「下駄を製造販売・アフターケア」する職人&商人業で、
服屋も「服を作って売っていました」でも、大量生産による低価格化が
世に浸透し、古い職人商売は成り立たなくなり、靴屋は「靴の仕入れ、販売」
になり、服屋も「仕入れ、販売」と業種転換しました。

そして、個人店が集まり商店街が生まれ、何軒もはしご買いが当たり前でした。

しかし、デパートやスーパーが出来、コンビニが出来と、人々は利便性を求め
生活スタイルの変化により、全国の商店街が壊滅状態に陥りました。

しかし、デフレスパイラル気味の現在、価格競争で、真綿で自分の首を絞める
持久戦で、体力が持たない店は閉店せざるおえない、客争奪戦の商売戦国時代
です。個人商店には、価格競争にも参戦できず、金融機関も貸し渋り、軒並み
閉店に追いやられる時代です。

そして、大不況時代が訪れ、小売業は全般的に厳しく、「ダイソー」や「ユニクロ」
や「ニトリ」など、低価格小売業のみ業績を伸ばしています。そして、今や、
大抵の物はネットで買える時代で、ショッピングに関しては都会と地方の地域
格差は無くなりました。正直、CDや書籍は、ネットでタイトル検索し、宅配
してもらった方が便利です。

もう、ショッピングは家でする時代です。カタログ、チラシ、テレビ、ラジオで
までの通販時代は、まだ地域店の脅威では無かった物の、インターネットで
今までのショッピングスタイルの革命が起きました。

スーパーもネット販売時代に成り、注文から数時間後に自宅に配達も、珍しく
無い時代に成りつつありますが、スーパー側としては客のついで買いが減り、
サイト更新、ピッキング、梱包、配達など人件費が増え、スーパーのネット
事業は上手く行っていないのが現状のようです。

客の生活スタイルや、ニーズの変化に伴い、時代についていけない商売は
衰退します。

でも、飲食業とは、これらの影響は少ないように感じます。

要するに、昭和初期の商売スタイル・・もっと言うなら、江戸時代頃の商売
とも然程変わっていないと思います。包丁と食材さえあれば、料理人の腕
次第で時代の変化と関係なく商売が成り立ちます。

確かに、食の流行り、廃りはあるけど、確かな味を提供し続けていれば、
お客様にも信用してもらえるはずです。ネギシュレッターや、フードプロ
セッサーや、券売機など都会の店は使っているようですが、田舎では昔の
まま古いスタイルの調理器具でやっています。

大手の飲食店が味の均一化や、技術が無くても作れる簡易調理の為に殆ど
採用している工場製造のセントラルキッチンに、個人店が1から作るものが
負けるはずが無いと思います。だから、飲食店の基本「味」に関しては、
大手なんて何も怖くないし、何処でも食べられる物より、ここでしか食べら
れないというのが個人店の一番のセールスポイントです。

しかし、個人店で、冷凍食品や、大手のセントラル食品を購入しているよう
な店は、存在価値は無いと思います。飲食店としてのプライドも、自信も無い
手抜きと金儲けだけの商売人でしかないです。ラーメン屋の場合、スープを
濃縮スープや粉末スープなどインスタント的な物を使ったり、チャーシュー
を工場製品を使ったり、あんなのは同業者とは認めません。

しかし、僕も以前、食品会社に勤めていましたが、高級割烹・懐石みたいな
店が立派な所がも、「煮魚のタレ」「冷凍飾り切りニンジン」「処理済み冷凍魚」
とかの注文が多かったです。要するに、その店の料理人は、包丁を使わず、技術も
いらず、合わせたり、ちょっと加熱して、高価な器に盛れば、見た目は立派な
「割烹」になるのです。だから、知らぬは客ばかりで、手抜き店は意外と多いです。

だから、僕は、創業以来、そういった手抜きを誘発する業者が来た時は、必要以上
に怒ります。彼らも仕事なのは分かりますが、飲食業は、大手の真似をしたら
駄目だと思います。無個性な、個人店ほど魅力が無いものはありません。

ジキル&ハイド

2010年02月23日 | ≪創作活動≫★状況報告★
2月20日「はちみつボイス☆知展」さんライブで
僕が「れいんぼ~ボイス☆クラウザーⅣ世」という名前
で1曲やらせて頂きました。

クラシックの曲をちょいちょい挟みながらの、叫びっぱな
しの歌でした。

僕のブログが度々、誹謗中傷で荒らされるMCをして、
「ジキル&ハイド」を演奏しました。

要するに、普段の生活では大人しい常識人が、インターネット
という媒体を通じ、二重人格化し凶暴化する、現代版の
「ジキル&ハイド」を描いてみました。

歌詞だけ見ると短い歌ですが、5分ぐらいあります。

ジキル&ハイド

作詞:れいんぼ~ボイス☆クラウザーⅣ世

作曲:れいんぼ~ボイス☆クラウザーⅣ世

ネットで 今日も  わめいている

人の ブログを 荒らしている

ネットで 凶暴

ネットが 生きがい

ネットが 全て

現実逃避

ネットの 住民

ネット依存症

ネット弁慶

バーチャル・リアリティ


ラーメン・西谷家

2010年02月23日 | ラーメン
ド豚骨「魁龍」で修行した店主の店なので、創業時から
行きたいと思いながら、なかなか行けず、ようやく念願
の「西谷家」デビューしました。

前原波多江202線沿いの2号店に行きました。

「ラーメン」と「餃子10個」を注文。

う・うまぁ!!「魁龍」の特に濃い時のスープみたいな、
ドロドロ、ポタージュ系スープです。

このアグレッシブ感は、まさに、ラーメンのデスメタルや~♪

こんな、ハイパーインパクトラーメンは、久々に食べました。

替玉4玉しましたが、替玉を4玉してもスープの薄まりを
感じず、最後まで強烈な旨みを堪能させるとはさすがです。

店に貼ってあった坂本龍馬のポスターもタイムリーですね。

前原ぶらり

2010年02月23日 | 雑記
父の仕事の手伝いで二丈鹿家まで納品があったので、ついでに前原まで
足をのばしてみました。

特にあてもなく、「おもちゃ倉庫」と「ダイソー」で相当時間を費やし
たので、後は「西谷家」でラーメン食べただけでした。

「おもちゃ倉庫」で「バガボンド」の1巻~20巻までのセットを買い
ましたが、漫画本も、買っただけで読んでいないのが家に100冊以上
あるのに、買ってしまいます・・・。

僕の趣味の量に対し、自由な時間が無さ過ぎる生活です。だから、睡眠
を削る生活に成ってしまうのですが・・・。

僕は、仕事を含めた日常生活で多くの人々と接する機会が多いし、当店に
友達も来てくれるので、休日とかは1人で過ごしたいです。僕の趣味は、
音楽鑑賞、映画鑑賞、読書、絵画とか・・・一人で楽しむ物が多いです。

あ、そういえば、当ブログで連載中のネット小説「Highway Starが鳴り響く
ラーメン屋」が、昨年の7月で止まったままでした・・・。また、時間を
見つけて続きを書きます。

ロックンローラー:西村拓真君

2010年02月22日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU



文化体育館で開催された「唐津ジュニア音楽祭」にゲスト出演された
「西村拓真」くんと、「田中廉」くんが、ご家族と一緒に、当店に
来店して頂き、僕1人の為に「チャック・ベリー」の「ジョニーBグッド」
&「ディープ・パール」の「ハイウェイスター」キーボードソロを披露して
頂きました。

子供というひいき目抜きに、素晴らしいプレイヤーです。

かわいいし、演奏力が高いし、頂いたDVDを見るとMCも見事でした。

ドラマー:田中廉君

2010年02月22日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU



「西村拓真」君とコンビでやっていて、TBSの「さんまのからくりTV」
でお馴染みの「竜之介バンド」のドラマー「田中廉」君も来店して頂きま
した。

中性的なアイドルチックな顔立ちで、とてもわわいかったです。

でも、ドラムプレーは恐ろしいほど凄いです。

僕はドラムを5年ぐらいやっていてライブもやっていたけど、田中廉君ほど
叩けませんでした。

田中廉くんの将来が楽しみです。

田中廉君と、西村拓真君の初々しいサインも頂きました。

当店に彼らを連れて来て頂いた、P楽器Yさんに感謝します。

はちみつボイス☆知展「ソワカ」様式美麺れいんぼ~ライブ

2010年02月22日 | はちみつボイス☆知展
1.ソワカ
2.神様のような人
3.ハート岬でⅠLOVE YOU
4.名前を呼ぶよ
5.北の宿から
6.銀の月
~中休み~

ゲスト:れいんぼ~ボイス☆クラウザーⅣ世
演奏曲「ジキル&ハイド」

1.It's on me
2.東京スゴロク
3.西唐津の歌
4.君の言葉
5.君には役目がある
6.曳山ん逃ぐっばい!

アンコール
1.よかろうもん
2.優しい顔

2月20日当店で「はちみつボイス☆知展さん」のライブを開催致し
ました。

夕方、福岡のバンド「XXXX」(フォーエックス)で大活躍の、
ギタリストのタクローさんが来店されていて、「はちみつボイス☆
知展さん」のライブセッティング時間と重なり、福岡と唐津のミュー
ジシャン交流になりお互いに名刺交換をされました。この出会いが今後、
何かに発展すれば面白いですね・・・。

「はちみつボイス☆知展さん」はセッティングとリハーサル、僕は調理準備
と、着々とライブ準備を整え、お互いに落ち着き、開場時間30分前ぐらい
に、今回競演する楽曲「ソワカ」の音あわせをしました。たった3回のリハ
で問題点は多々ありましたが、後は本番のミラクルにかけるのみでした。

開場時間直前に、僕が今回歌う「ジキル&ハイド」のヘヴィメタル弾き語り
のリハーサルをしました。ザック君からお借りしたピーヴィーのアンプの
お陰で、ヘヴィでアグレッシブなエレキギターサウンドを披露出来ます。
歌うと言うより、終始絶叫しまくっているだけですが・・・。

いよいよ開場。

やはり一番のりはCOZYさんです。

和やかに雑談をしていたら、続々、お客様がご来場され、ワンラーメン付の
ライブゆえ、しばし調理が忙しくなりました。半分以上が顔なじみのお客様
で、お客様同士も、当店を介して仲がいい方が多かったので、とてもアット
ホームな雰囲気でした。

いよいよライブスタート。

1曲目は「ソワカ」で、僕がボンゴで参加しました。多少の失敗はありまし
たが、リハーサル時よりは良い感じだったと思います。ただ、僕は大勢の
目線に慣れていないので、うつむき加減でした。最前列を陣取っていた
子供達は、コアな「はちみつボイス☆知展」さんフリークゆえ、ライブを
見る目が怖いほどじっくり見つめていました。

ニューアルバム「ソワカ」のライブゆえ、セットリストも「ソワカ」の
曲中心でした。MCも毎度ながら軽快で、楽しいライブを展開して頂き
意外な事に演歌「北の宿」を披露されました。

そして、中休み後の、第二部の一発目は僕です!!

僕こと「れいんぼ~ボイス☆クラウザーⅣ世」・・・MCが下手すぎて
だだ滑り気味と、言うか、相変わらずカミカミ・・・・

この日、披露した楽曲は、前日に作った一夜漬けソングみたいな
「ジキル&ハイド」です。インターネットで人格が変わる人を歌にして
みました。

僕にとっては難易度があるテクニカルな速弾きギターパートが多く、
チラっと観客を見ると、最前列の子供たちの目線が怖い・・・。でも、
「はちみつボイス☆知展」さんの奥様が笑顔で救われました。

叫びまくって、僕は楽しいひと時を過ごせました。演奏は失敗箇所だら
けですが、余興として許して頂きたいです。

僕がリクエストした「It's on me」で、僕が乱した雰囲気を、見事に軌道
修正し、再び「はちみつボイス☆知展」さんのステージが再開しました。

名曲の数々でつづったライブも終了し、和やかで、温かい、アットホームな
いいライブになったと思います。

今回、ご来場頂いたお客様、「はちみつボイス☆知展」さん、ありがとうご
ざいました。ラーメン屋でライブというのもたまにはいいものですね。

2/15~2/21聴きまくったCD

2010年02月22日 | 今週聴きまくったCD
猛烈に感動している。幸福感に満たされています。

P楽器Yさんから「ラスト・オータムズ・ドリーム」のCDを
頂きましたが、ここまで僕の好みにドンピシャのバンドとは、
滅多に巡り合えるものじゃありません。100、200のバンドを
聴いて1つあるか、どうかの逸材です。

しかも、「ラスト・オータムズ・ドリーム」は、長年僕の保留盤で
購入に踏み切れずにいたバンドです。灯台下暗しとはこの事です。

これほどの作品なら、もっと早くに手に入れるべきでした。

元「フェア・ウォーニング」の「アンディ・マレツェク」のバンド
だから「1度は聴いてみたい」というだけの軽い思いでしかありま
せんでした。

僕は「フェア・ウォーニング」が大好きで、「トミー・ハート」の
バンド「ソウル・ドクター」や、「ヘルゲ・エンゲルケ」のバンド
「ドリーム・タイド」はCDを買いましたが、「アンディ・マレツェク」
は微妙なラインでした。

僕が「フェア・ウォーニング」を知った時、「アンディ・マレツェク」は
病気を理由に「ゴー!」は1曲のギターソロのみ参加だったし、ライブ
ではアンコールのみ参加とゲスト的ポジションで、ギタープレーも、
「ヘルゲ・エンゲルケ」の「ウリ・ジョン・ロート」継承スカイギター
のハイトーンプレーに対しオーソドックスでしたし、結局「フェア・
ウォーニング」再結成では唯一「アンディ・マレツェク」は誘われません
でした。

「ヘルゲ・エンゲルケ」が「BURRN!」とかのインタビューで、
「アンディ・マレツェク」はアイデアが無いとか、曲を書けないとか、
音楽家として意欲が薄いとか、ケチョンケチョンに言っていたのも、
僕が「ラスト・オータムズ・ドリームス」を買い渋っていた要因になって
いました。

「ラスト・オータムズ・ドリーム」の殆どの作曲は、ボーカルの
「ミカエル・アーランドソン」を中心としたソングライターチームですが、
「アンディ・マレツェク」が水を得た魚のように、のびのびと珠玉の
エモーショナルなギターを披露しています。泣きのギター満載で、
メロディアス・ハードロック界トップクラスの偉大なバンドと出会えた
感動で胸がいっぱいに成りました。


◆◆聴きまくったCD◆◆

◆テスラ/メカニカル・レゾナンス

◆ポール・ギルバート/アリゲーター・ファーム

◆メガデス/クリプティック・ライティング

◆ガンマレイ/サイレント・ミラクレス

◆ランニング・ワイルド/ブラック・ハンド・イン

◆エレジー/ラビリニス・オブ・ドリームス

◆バン・タンゴ/サイコ・カフェ

◆ラスト・オータムズ・ドリーム/ラスト・オータムズ・ドリーム

温故知新

2010年02月20日 | ♪ハードロック/ヘヴィメタル∮♭
今、冬季オリンピックシーズンで、世界最高峰の競技が連日
放送されていますが、新記録に塗り替えられたり、過去は
不可能だった技術がクリアされレベルの高い競技になって
います。しかし、過去に記録を残したアスリートやメダリスト
より、今のアスリートが本当に凄いかと言うと、比較出来る
ものじゃありません。

例えば、映画や、ゲームなど、日進月歩で、初期型の物は
チープに思え、今の物の方が明らかに技術進歩していますが、
昔の製作者より今の製作者の方が優れているかは別問題なの
です。

携帯や、パソコンや、テレビなど、家電品全般、最新製品と
過去の製品を性能や機能だけで、エンジニアの優劣はつけ
られません。

以前、テレビで「現代のエジソン」と言う若きエンジニアが
紹介されていましたが、彼は、某電機メーカーのトランジスタ
ラジオを指差し「昔のエンジニアはたいした技術も知識も無く
商品開発部門にいたんですよ。このラジオなんて、大勢の
エンジニアが莫大な資金で開発したんですよ。私なんて、
小学生の頃には1人でラジオを作れたんですよ。」と、
あたかも天才面していましたが、自分の発言の馬鹿さ加減に
気づいていないとは愚かです。

0を1にする作業の苦労を蔑ろにして、1を2、2を3に進歩
させたからと過去の偉人の業績を批判するのは発想が未熟だと
しか思えません。

僕は、最近「ジミ・ヘンドリックス」の「ファースト・レイズ・
オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン」を聴いて、そう強く痛感
しました。

僕は、エレキギターサウンドが好きで、沢山の偉大なる
ギタリストに感銘を受けました。近年は超絶ギタリストばかりで
新人でも、アマチュアでも物凄くレベルが高い人ばかりです。
だから、超絶ギタープレーに慣らされ過ぎて、多少、テクニカルな
演奏を聴いても驚かないです。

でも、改めて「ジミ・ヘンドリックス」の音楽に触れてみると、
物凄く魅力的なギターです。「ジミ・ヘンドリックス」が火種を
起こした演奏スタイルは、油を注がれ、高々と燃え上がりました
が、今の多くのギタリストが「ジミ・ヘンドリックス」ほどの
生々しい魅力を放っているかと言うと僕は格が違うように思います。

「ジミ・ヘンドリックス」はプロとして3年しか活動していない人
です。生前発表したスタジオ盤LPはたったの3枚です。
もしもの話は野暮ですが、でも、「ジミ・ヘンドリックス」がその
後生き続けたら音楽界はどうなっていたのか・・・そう思うと
今更ながら「ジミ・ヘンドリックス」の死は惜しいです。

「短命ゆえ伝説化され過大評価された」とか、言っている人は、
「ジミ・ヘンドリックス」のゾクゾクするような神がかかり的な
奇跡的魅力を感じ取る感性が乏しいだけです。

アンプ、エフエクター、ストラトキャスターの製作者が予想も
つかないサウンドを作り上げ、機材の可能性を最大限に引き出し
ました。

フェンダー社は、ストラトキャスターの販売不振で生産中止寸前に
「ジミ・ヘンドリックス」が右利き用を左で弾く大胆さで、大ブ
レイクしました。しかし、「レオ・フェンダー」は、
「トレモロ・ユニットはビブラートをかける為の物であり、ジミ・
ヘンドリックスのように音を歪めるものじゃない。」と批判したが、
「ジミ・ヘンドリックス」のアーミングが、ストラトキャスター
起爆剤になり、「ジミ・ヘンドリックス」にインスパイアされた
「ジェフ・ベック」「リッチー・ブラックモア」「エリック・クラプトン」
がストラトキャクターをメインに使う事により、レスポールと並び
ロックギターの代名詞になりました。

アンプメイカーも、エフェクターメイカーも、クリーンな透明感ある
サウンドを追求していた時代に、「ジミ・ヘンドリックス」は歪みを
追求し、アンプメイカーに「もっと、もっと歪むノイジーなサウンド」
と発注する為、相当、変人扱いし、当時の音楽評論家らも「ジミ・
ヘンドリックス」を痛烈に批判しました。

しかし、当時の若者達は「ジミ・ヘンドリックス」のサウンドに飛び
つきました。「バニラ・ファッジ」「クリーム」「ヤードバーズ」
と並びハードロックの基盤を作った人物です。

今や、ハードロック/ヘヴィメタル系のギタリスト達も成熟期、
飽和状態で、新しいギタリストはギターサウンドだけでの区別は
難しいです。今のギタリストに憧れるのもいいですが、今の若い
世代にも「ジミ・ヘンドリックス」のような、脳内をシェイク
されるようなギターを聴いて聴いて欲しいです。

はちみつボイス☆知展『ソワカ』発売記念ライブ・イン・れいんぼ~

2010年02月17日 | はちみつボイス☆知展
ニューアルバム『ソワカ』発売記念ライブ第2弾

2月20日(土)

出演:はちみつボイス☆知展
   れいんぼ~ボイス☆クラウザーⅣ世(1曲)

場所:様式美麺れいんぼ~店内

20名様限定ライブ

チケット:2200円(中学生以下は1500円)
     ワン・ラーメン付価格

開場:18:30(食事タイム)

開演:19:30

店頭でチケット発売中

こちらのブログにコメントで、チケット枚数の注文も受付中です。

喫茶店バラック

2010年02月17日 | 唐津の大衆食名店
喫茶店バラックは、たまたま居合わせた客と他愛も無い
世間話をするのも魅力のひとつです。

今回は隣に座られていた方は、唐津市内で30年もラーメン屋を
経営しておられる方でした。僕も何度も行った事がある店です。

ラーメンの話は一切出ず、飼っている猫が20歳と猫にとっては
長寿である話や、山田峠にイノシシや猿がでる話とか伺いました。

僕がラーメン屋である事も結局は言わずじまいでした。
ま、ああゆう場所では、互いに仕事とは関係ない、たまたま
居合わせただけの関係性の方がいいでしょうね。

2/8~2/14聴きまくったCD

2010年02月17日 | 今週聴きまくったCD



「ジミ・ヘンドリックス」が生前残したスタジオアルバム(LP)
は、たった3枚だけど、その後、公式盤、海賊盤が無数に出回り
ました。中には、???という作品もあり残念な思いもしました。
だから、「ジミ・ヘンドリックス」死後の作品に過剰な期待を
していませんでしたが「ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・
ライジング・サン」には度肝抜かされました。

「ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン」の
レコーディング中に「ジミ・ヘンドリックス」は他界しました。
そのまま発売されず、ようやく1997年に発売されたCDです。

未完成で、残された音源のみのCDとは信じがたい完成度です。
この歌、このギター、この曲、何処を切っても「ジミ・ヘンドリックス」
の魅力満載で、他のミュージシャンとは群を抜いた別格の偉大なる
神に最も近いギタリストの偉業を堪能出来ます。

今まで、この音源を聴かずに過ごしてきた日々が惜しいぐらいです。



◆ジミ・ヘンドリックス/アー・ユー・エクスペリエンス?

◆ビートルズ/プリーズ・プリーズ・ミー

◆ジミ・ヘンドリックス/ボールド・アズ・ラブ

◆ジミ・ヘンドリックス/ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・
          ライジング・サン

◆ジャーニー/トライアル・バイ・ファイアー

◆トライブ・オブ・ジプシーズ/トライブ・オブ・ジプシーズ

◆ゴールデン・ファーム/エンジェルズ・ティアーズ

◆シャイ/レット・ザ・ハンマー・フォール

◆ラスト・トライブ/ザ・リチュアル

◆ケイト・モア/ギターストーリーズ

◆エヴァネッセンス/フォールン

◆ファイアー・ウィンドウ/バーニング・アース

◆ジ・アルフィー/ヒット・シングル・コレクション37

本当の僕は・・・

2010年02月17日 | 店主の人生哲学
よく人から「ブログのイメージと、直接会ったら違うね。」
と言われます。

僕は、意図的にキャラを変えている訳では無いですが、
第三者からは違って見えるようです。

でも、どっちが本当の自分と言う事は無く、どちらも紛れも
無い僕自身なのです。

多分、お店でお客様に接する時と友人らと接する時も違うし、
初対面者と気心知れた仲でも違うし、年上と年下も接し方
が違うし・・・自然と使い分けているだけで、ここでは
このキャラなんて器用な事は出来ません。

誰の前でも、ネットでも全く変わらない人もいますが、僕は
スタンスが変われば、自然と変わるタイプのようです。

特にネットやメールは、一人で静かに向かい合ってするので、
テンションも低く、フラット気味です。

だから、ネットなどでも、

ブログに記事を書く僕。
ブログのコメントを書く僕。
BBSにコメントする僕。
ミクシイの発言をする僕。
ツイッターでつぶやく僕。
など、それぞれに違った僕だと思います。

で、皆が知らない、絵を描く僕、車を運転しながら熱唱する僕、
厨房で仕込みをする僕、アイデアを練る僕・・・様々な心境や
行動により、僕は何通りにも変化しますが、それら全て含めての
自分自身です。

人格が違う訳じゃ無く、多面性のある僕の僅かな数面で周囲が、
僕の人間性を判断しているに過ぎません。だから、親しい人に
は自分をもっともっと知ってほしいと思うあまり、ついつい
饒舌に多弁になってしまいます。


新ブログスタート

2010年02月17日 | れいんぼ~情報
何の目的も無く、ブログをもう1つ立ち上げてしまいました。

これから、何か、目的を持って、もう1つのブログもやっていきます。
でも、今やっているこの「佐賀県★唐津ラーメン!!鶏白湯の店
「様式美麺れいんぼ~」がメインブログです。


ブログ2:
http://d.hatena.ne.jp/rainbow78ra-men137/

ツイッター:
http://twitter.com/hideyuki5150

ミクシイ:
http://mixi.jp/home.pl?from=global