金曜ロードショーで「20世紀少年~もう一つの第1章」が
放送されました。
僕が住む唐津市には映画館が無く、当店の定休日でも仕入れ
や、仕込みで、なかなか唐津市を離れる事が出来ないので
観ずじまいだったゆえ、放送を楽しみにしていました。
原作はコミック「20世紀少年」「21世紀少年」で、
密度が濃い全24巻という長編ゆえ、映画三部作にするには、
やはりハイテンポでの展開になっていました。
大抵、コミック原作の映画化は、原作ファンから不評になり
がちですが、コミックに忠実で、原作そっくりのキャストは
見事です。
原作での始まりのシーンで、ケンジ達が何かを変えようと思い、
学校の放送室を占拠し「T-レックス」の
レコード「20th Century Boy」を大音量で流すシーンが、
今回のテレビ版では無かったことが残念です。
タイトルにも成っている、あのシーンは結構重要なはずですが・・・。
でも、要点はちゃんと掴んでいて、原作への敬意が伺えます。
原作ファンは勿論、そうでない人にも十分楽しめた内容だと
思います。
「ともだち」のロボットテロ「血の大晦日」寸前まで描かれて
います。
第二章で、「ともだち」は英雄になり政権を取り、支配しますが、
真相(正義)の為に汚名を浴びながら戦うケンジ一派の壮絶な
内容が描かれている事でしょう。
今まで見た実写版で一番面白いです。
でも、原作の妙にリアリティを感じる説得力はなく、ありえない
架空ストーリー丸出しさが大人世代には少し白けます。
原作のワクワクドキドキ感を映画版にも過剰期待しすぎると
拍子抜けかもしれませんが、所詮は実写版なんて舐めてかかると
出来の良さに驚くと思います。
原作を熟読してから見た方が楽しめると思います。
そういえば当店の本棚に置いていた「20世紀少年」の1巻~3巻
まで盗まれました・・・。「こち亀」も「美味しんぼ」も盗まれ
ていますし・・・まー古本だから別にいいですけど、一応、窃盗に
成りますので持って帰らないでくださいね。
このブログを読まれている方は、そういう事はされないと思いますが。
放送されました。
僕が住む唐津市には映画館が無く、当店の定休日でも仕入れ
や、仕込みで、なかなか唐津市を離れる事が出来ないので
観ずじまいだったゆえ、放送を楽しみにしていました。
原作はコミック「20世紀少年」「21世紀少年」で、
密度が濃い全24巻という長編ゆえ、映画三部作にするには、
やはりハイテンポでの展開になっていました。
大抵、コミック原作の映画化は、原作ファンから不評になり
がちですが、コミックに忠実で、原作そっくりのキャストは
見事です。
原作での始まりのシーンで、ケンジ達が何かを変えようと思い、
学校の放送室を占拠し「T-レックス」の
レコード「20th Century Boy」を大音量で流すシーンが、
今回のテレビ版では無かったことが残念です。
タイトルにも成っている、あのシーンは結構重要なはずですが・・・。
でも、要点はちゃんと掴んでいて、原作への敬意が伺えます。
原作ファンは勿論、そうでない人にも十分楽しめた内容だと
思います。
「ともだち」のロボットテロ「血の大晦日」寸前まで描かれて
います。
第二章で、「ともだち」は英雄になり政権を取り、支配しますが、
真相(正義)の為に汚名を浴びながら戦うケンジ一派の壮絶な
内容が描かれている事でしょう。
今まで見た実写版で一番面白いです。
でも、原作の妙にリアリティを感じる説得力はなく、ありえない
架空ストーリー丸出しさが大人世代には少し白けます。
原作のワクワクドキドキ感を映画版にも過剰期待しすぎると
拍子抜けかもしれませんが、所詮は実写版なんて舐めてかかると
出来の良さに驚くと思います。
原作を熟読してから見た方が楽しめると思います。
そういえば当店の本棚に置いていた「20世紀少年」の1巻~3巻
まで盗まれました・・・。「こち亀」も「美味しんぼ」も盗まれ
ていますし・・・まー古本だから別にいいですけど、一応、窃盗に
成りますので持って帰らないでくださいね。
このブログを読まれている方は、そういう事はされないと思いますが。