元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

魔界への扉  デスメタル編

2009年08月28日 | ♪ハードロック/ヘヴィメタル∮♭
ハードロック/ヘヴィメタルを好む僕が、ハードロック/ヘヴィメタル
を騒音扱いするネタを書くのはどうかと思いますが、事実を紹介します。

ハードロック/ヘヴィメタルは戦闘兵器でもあります。

1989年中米パナマの、ノリエガ軍に、大音量攻撃がされ「AC/DC」
「ガンズ&ローゼス」を爆音で連日流しました。不眠、頭痛、めまい、
不快を与えました。

アメリカVSイラクの戦争でも「レッド・ツェッペリン」「メタリカ」
「ジミ・ヘンドリックス」などをスンニ派イスラム教徒の戦闘員に対し
流しました。

キューバではアメリカ軍収容所で、アメリカ軍捕虜への拷問の為、
「ナイン・インチ・ネイルズ」「AC/DC」「レイジ・アゲインスト・ザ・
マシーン」「クイーン」などを流し苦痛を与えたらしいです。

今だにFBIでは、容疑者に吐かせる手段として、ヘヴィメタル類は
利用されています。

ちなみに、布団を叩きながら「引越し!引越し!さっさと引越し!
しばくど!」でお馴染みの、奈良の騒音おばさんは、ラジカセで
「メタリカ」も流していたようです。

さて、本題ですが、前からの知り合いであるヘヴィメタル仲間である、
COZYさんや、グッチーさんが、最近、デスメタル系を好む傾向に
あり、重さ、ヘヴィさ、邪悪さを追い求められています。

僕はスラッシュメタル系は好きですが「メタリカ」「パンテラ」止まり
で、それ以上の重い音楽は、あまり聴いていませんでした。ヘヴィメタル
を一切聴かない人よりは、デスメタル系も聴いている方ですが、ハードコア、
モダンヘヴィネス、グラインドコア、ブラックメタル、スクリームメタル、
ゴシックメタルなど無知に等しいです。「アークエネミー」や「チルドレン・
オブ・ボドム」「イン・フレームス」など人気のメロディック・デスメタル
を嗜む程度で、デスメタルの魅力を知らずに今まで過ごしてきました。

デスメタルファンを冒涜する気はありませんが、僕は無知ゆえ、どのバンド
も同じにしか聴こえませんでした。食わず嫌いと言うか、表面的な印象で
聴きこむ事をせずに避けている感はありました。

「ダーケイン」「カルマ」「ピッシング・レイザーズ」「ダーク・トランス
キュリティ」とかを手始めに聴いてみました。正直、最初は、怒涛の如く
叫びまくっているサウンドに、苦行を受けている修行僧の気分でしたが、
何時間もデスメタルを聴く事だけに集中していると、重苦しく、攻撃的な
サウンドで、時折、聴かせる美しい旋律に感動に近い感情が湧き上がって
きました。

先日、イライラが絶頂の時「スラッピング・ヤング・ラッド」の良さに
初めて気づきましたが、CDを買って以来、ほとんど聴かなかったデスメタル
の「ブレスト・バイ・ア・ブロークン・ハート」も今度じっくり聴いてみたく
成りました。

今は「キス・ウィッチ・エンゲージ」を聴いていますが・・・こんなに、
カッコ良かったとは気づきませんでした・・・・。

今夜は寝ながら「システム・オブ・ア・ダウン」や「ダメージ・プラン」
でも聴きながら眠りにつきます・・・。悪夢にうなされそう・・・・。

でも、グッチーさんや、COZYさん絶賛の「スリップ・ノット」は、
あまり聴く気に成れません・・。一応、3枚音源を所持していますが、
いまだに「スリップ・ノット」の凄さは知っていますが、良さはわかり
ません。

NHK:プロフェッショナル 仕事の流儀

2009年08月26日 | テレビ番組
僕はこの番組が好きで、「カンブリヤ宮殿」や「仕事の流儀」
からは多くの事を学びました。

でも、料理人でも、割烹、会席、寿司、フレンチなどの料理人
は紹介された事がありますが、今まで1人も大衆食堂や、ラーメン屋
や、弁当屋など庶民に身近な料理人は紹介されていません。

やはり、低価格な大衆料理は、高級料理より低く見られていて
NHKもプロフェッショナルと認めていない現われなのかも
しれません。

昨夜、BSで、再放送していた「森内俊之VS羽生善治、宿命の対決」
は、なかなか見応えありました。

僕は、遊び将棋をする程度で、先の手なんてほとんど読まずに行き当たり
ばったりの将棋しか出来ないが、将棋界の最高峰の対極とも成ると、静か
なる白熱した勝負展開ですね。

日本の国歌や、国旗が、シンプルであり厳かであるように、日本人の
スピリッツには禅や茶道に通づる、無心、脱煩悩、脱抑制的な、冷静沈着
で平常心を維持し、ポーカーフェイスで本音、本心を抑え淡々と振舞う
国民性があると思います。それゆえ、他国に誤解も与え、欧米的な主張す
る文化の影響で本音と建前文化が崩壊しつつあります。

相撲も、対戦前まで、無表情で淡々と仕切りをし、勝っても、負けても
喜怒哀楽を表情や態度に出さないのが日本文化でしたが、外国人力士の
影響なのか、最近は、土俵外で相手を罵倒し威嚇したり、土俵で睨みつ
けたり、満面の笑みでガッツポーズしたり、人間味はあるものの、相撲
の品位はやや落ちたと思います。

でも、将棋の世界には、昔ながらの大和魂や、姿勢や仕来りが継承され
ているように感じました。

羽生さんは、過去の何千通りに裏打ちされた戦法を熟知し、365日
将棋漬け人生である自信からどっしり構えた将棋をさします。

森内さんは、既成概念にとらわれず、独自のスタイルで、一瞬の閃き
で大胆な将棋をさします。

羽生さんと森内さんはアマチュア時代から27年戦い続けた、同い年で
同期です。羽生さんが圧倒的に強かった事で、森内さんは羽生さんに対し
劣等感を持ち続けて、棋士の引退も考えていたようです。でも、知識や
技術の高度さを追い求める事より、自分らしさを貫き出した頃から
森内さんは羽生さんに勝てるように成り、今では互角の勝負です。

羽生さんにとっても、森内さんの斬新で常識にとらわれない戦法は、先が
読みづらく、かなり苦戦するようで、森川さんの一手の意味がどうしても
理解できず、羽生さんの次の手まで1時間半の長考に及ぶシーンまであり
ました。閃きで、無意味な手も平気で出す森川さんに対し、全ての一手の
重みや意味を読み解こうとする羽生さんで、羽生さんも普段はありえない
手を多用するようです。

プロの世界は1対極が、17時間とか、驚きですね。集中力や、忍耐力、
体力が必要ですね。粘りの強さは、羽生さんが一枚上手で、森川さんに
前半どんどん攻めさせて、相手がバテたスキに一気に攻め込みます。

雑念が一切無く、無心で、言葉ひとつ発さず、目の前の将棋のみに全勢力
を注ぎこむ、あの真剣勝負は、他のボードゲームやカードゲームには無い
唯一無二の日本伝統文化ですね。

永谷園かまたまらーめん

2009年08月26日 | ラーメン
近年、永谷園はラーメン系にも力を入れていて、通販用に
味噌ラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメンも売っています。

永谷園の焼きラーメン以来、かまたまらーめんを食べてみ
ました。

巷では、スープOFF、汁なしラーメン、まぜそばなどが
下火に成りつつありますが、この系は「油そば」みたいに
根強くサイドメニュー的なポジションで存在しつづけると
思います。

当店で出していた限定メニュー「はちみつポリス☆ノリノリ」
とよく似ているように感じました。

小金ちゃん焼きラーメン/サッポロ一番

2009年08月26日 | ラーメン
有名ラーメン店のインスタントラーメンや、ラーメン専門家や
名物店主の監修ラーメンは沢山ありますが、ついに、福岡の
屋台までもインスタントラーメン化しました。

日清焼きそばUFOと、容器、見た目など大差ないけど、味わ
いは大きく違いました・・・。

小金ちゃんの焼きラーメンを何度も食べた者としては・・・
こりゃないは・・・と、嘆いていたら、生卵を入れるとさらに
おいしくなるという表示により、生卵を入れてみました。

おおおお!紛れも無く、小金ちゃんの焼きラーメンの味わいです。

焼いてないので、香ばしさや、麺の歯ざわりなど全く違うものの、
味はかなり近いと感じました。

平成元年とりがらしょうゆ

2009年08月26日 | ラーメン
先ほど紹介した「喜多方ラーメン」は販売元は「喜多方ラーメン本舗」
ですが、製造元は北海道旭川の「藤原製麺株式会社」です。

やはり、旭川の会社だから、旭川ラーメンである本商品は開発に
相当な力を注いでいるはずです。麺の旨さたるや、生麺と何ら変わ
りなく、このメーカーの恐るべき所は、スープの旨さにあります。

僕は醤油ラーメンは好きな分野で、もう覚えている人も少ないと
思いますが、当店は、醤油ラーメン専門店として開業しました。

だから、醤油ラーメンには、少しうるさいのですが、このラーメン
は非の打ち所が一切無く、賛辞の言葉しか出てきません。インスタント
であるから・・・というマイナス要因は無く、醤油ラーメンの有名店と
対等関係にあるような旨さです。

喜多方ラーメン/株式会社喜多方ラーメン本舗

2009年08月26日 | ラーメン
インスタントラーメンの進歩には目を見張るものがあります。

僕は、月に30~50食はインスタントラーメンを食います。
食事というよりは、お菓子感覚で食べますね。

新商品はついつい買ってしまいますが、袋ラーメンの
「喜多方ラーメン」はやられました。

「喜多方ラーメン」は、チェーン店の「蔵太鼓」や「坂内食堂」
しか知りませんが、それらの味に匹敵する旨さです。また、麺が
ノンフライ麺とは思えぬ本格派です。スープの奥深さは、今まで
のインスタントラーメンの概念を払拭する勢いがありました。

インスタントラーメンは、徐々に、ラーメン屋の脅威に成りつつ
ありますね。価格と手軽さでは、インスタントには太刀打ち出来ま
せんね。

まいづる999の広島風お好み焼き

2009年08月26日 | 唐津の大衆食名店
まいづる999のスーパーレジ付近の露店で作って
売っている広島風お好み焼きを買いました。

あちこちのスーパーで、焼き鳥、回転焼き、たこ焼き、
クレープ、饅頭、ハンバーガー、白鯛焼きとか、よく
出ていますが、大抵は期待ハズレが多いです。

リピーターを一切気にせず日銭稼ぎに粗悪品を売って
いるような業者も少なくないです。

でも、この999の広島風お好み焼きは旨かったです。

具体例を出すと何ですが・・・唐津くんちで何度も泣か
された、偽者広島風お好み焼きとは全く違います。

300(スリーハンドレッド)

2009年08月25日 | 映画レビュー
300人 VS 100万人という無謀な戦いを描いた
古代ギリシアの「テルモピュライの戦い」の映画化です。

凄まじいリアリズムです。終始、緊張感が漂う展開です。

戦うために生まれ、幼少から厳しい訓練を受け、決死の試練が
あり、世界最強の戦士になるというスパルタ軍を描いている
だけあり、冷酷さと、戦闘の華麗さが圧巻です。

出演者の鍛え抜かれた筋肉美も素晴らしいです。

ただ、史劇でありながら、モンスター的な敵が多すぎます。
映画やゲーム慣れした現代人用に、化け物野獣を多く入れた
のでしょうね。

ラーメンガール

2009年08月25日 | ラーメン
ラーメンを題材にしたハリウッド映画という、B級香りが
ぷんぷんしそうな映画ですが、西田敏行が頑固大将役という
事でDVDを買いました。

ただ、ラーメン屋を舞台に、アメリカ人女性が修行に
励み、自分の店を開業する話なのに、ラーメンの製法など
が全く出てきません。ラーメンの作り方なんてロクに教えて
ないのに、ある日突然、アメリカ人女性が、人々を感動させる
ラーメンを作れるようになっているシーンには呆れました。

ただ、僕を一番失望させたのは、ヒロインの日本人恋人役が
韓国人俳優です。ハリウッド映画には多いけど、日本人役と
して韓国人や中国人を起用するのはやめてほしいです。

韓国人に対する差別では無く、映画はフィクションとは言え
そういった国籍やラーメンの核となる部分をいい加減に作った
映画にリアリティは感じれません。

ラーメンに思い入れがある人には、あまりおススメ出来ない映画
です。

リキハウス

2009年08月25日 | 唐津の大衆食名店
西唐津駅前のライブハウス兼レストランの
リキハウスも、毎度ながら繁盛していていました。

いつもとちょっと趣向を変え、チキンソテー定食を
注文しました。

甘酸っぱいタレと、ブラックペッパーのスパイシーさが
食欲をそそりました。店に荷似つかわしくなく、漬物、
味噌汁、里芋の煮物、ご飯と、和風膳でした。

マスターに小濱新さんのライブについて尋ねましたが、
まだ日付だけで、チケット代金も、開始時間も未定の
ようです。

カフェ雲のうえ

2009年08月25日 | 唐津の大衆食名店
まだ、九州は夏休みシーズンなので、今日の「雲のうえ」は
子供が滅茶苦茶いました・・・。マスターは、ヒーリングと
いう何だかよく分からない神秘的な事をされているので、
マスターの奥さん1人でてんてこ舞いの忙しさだったようです。

あの、片田舎で、あんなに満席の繁盛ぶりは凄い!

多くのお客様は、ヒーリングの順番待ちの方々が多いようで、
あのマスターのヒーリングとやらは、口コミで話題を呼んで
いるようですね。

パフェを注文しました。やっぱ、「雲のうえ」のパフェは
最高です。

マスターのヒーリングは別室であっているので具体的な内容は
知りませんが、ヒーリングを終えた40代ぐらいのおばさまが、
「あースッキリした・・全身の毒素が抜けた」と、おっしゃって
いましたが、僕は相変わらず興味が無いです。

僕は、これからも純粋な喫茶店客として「雲のうえ」に行きたい
です。

ラーメンの殿堂:新横浜ラーメン博物館で当店紹介

2009年08月23日 | ラーメン
新横浜ラーメン博物館の広報担当の方が来店され、
当店を「「新横浜ラーメン博物館」のパネル展示で紹介
したい」と、言うことで、ラーメンの写真を撮影され
ました。

当店のラーメンの写真と当店のどんぶりが、新横浜ラーメン
博物館に展示されるのは栄誉な事ですね。

今でこそ、全国にラーメンテーマパークが乱立していますが、
その元祖は「新横浜ラーメン博物館」です。

最近見たハリウッド映画の「ラーメンガール」にも、ラーメン
修行をするアメリカ人が「新横浜ラーメン博物館」で、ラーメン
屋をはしごするシーンがあります。

昨年、お亡くなりになった、ラーメン王こと武内伸さんも、
「新横浜ラーメン博物館」の副理事でした。

当店の屋号、写真、どんぶりが、そんなラーメンの城に展示
されるのは嬉しいですね。

勿論、宣伝効果は期待しませんが、本来は当店を知る事は
無い人達の目に触れるだけでも充実感があります。