様式美麺 第４６弾：ボーノ・アルコバレーノ

トマトはグルタミン酸が豊富で、動物系スープイノシン酸との
相性が良いのは有名です。

トマトラーメンを出している店は多々あるようですが、当店は
他店とは全く違うニュアンスでのトマトラーメンを作りたかった
です。

フレッシュトマト、ホールトマト、トマトジュース、ローストガーリック、
オリーブオイル、赤ワイン、バジル、塩、ごま油、大豆油、アンチョビ、
唐辛子、ブラックペッパー、ホタテパウダー、ヨーグルト、清酒、
黒砂糖、炒め玉ねぎを１時間とろ火で、こげつかないように終始混ぜな
がら加熱した自家製ソースを、ラーメンに入れます。

もし、美味しかったら、人差し指をほっぺでグリ、グリしながら
「ボーノー、ボーノー」と、言って下さい。僕は、おそらく、
ノーリアクションでしょうけど・・・。

５５０円

幅広いお客様に受け入れられやすい個性味

ラーメンスープの材料、調理法を大幅に改良しました。

１年前ぐらいから当店の調理法は「地産池消」「温故知新」がテーマになっていますが、
今回は「ピュア」「ナチュラル」です。

スタンダード、王道、正統派的な、普遍的スタイルでありながら、当店のカラーや個性を
現した、「王道」を卓越した「斬新」です。



まだまだ、唐津では、若い女性が一人でふらっと、ラーメン屋に立ち寄るのは珍しいです。

どんぶりものや、ラーメンなどは、下品という先入観が潜在的にあるのだと思います。

カフェや、ファストフードの店には、女性は一人でも気軽に立ち寄れるのに、何故、ラーメン
屋になると敬遠するのか、男の僕には理解しがたいです。

鍋料理や、居酒屋や、焼肉など、皆でガヤガヤするのが楽しい店なら分かりますが、ラーメン
は何故、カフェのように気軽に来れないのか・・・・。

そういった理由から、ＢＧＭをジャズにしたり、間接照明にしたり、接客を丁寧にしたり、
お洒落なユニフォームにしたりと、都会的なラーメン屋は女性を取り込む策を練られています。

内装、外装、調度品など、お金がかかるテコ入れは出来ないので、とりあえずは、出来る範囲
で味の改良をする事にしました。


まず、絶対に死守したいのは、常連のお客様です。今、当店をご愛顧頂いているお客様が
満足出来ない味には変えられません。

当店の個性的なスタイルは残しながらも、口当たり優しいあっさり味に大幅シフトし、
品の良いタイプにしました。


当店は色々、ニューウエーブラーメンを試みましたが、正直、作り手側の自己満足
の域を脱していなかった気がします。

一般のお客様は、今まで全く食べた事が無い、新たなラーメンなんて求めていません。

今まで他店で食べた、知っている味の枠の範囲で「他店とは一味違う差」という
「その店独自の味」を求めていると思います。

だから、あまり奇抜な物を作っても、お客様には満足いただけません。

今回、あえて、何口かは「うん、うん、どっかで食べた事あるな・・・」
と、思わせるような、安心感、安定感を与えながらも、食べ進めると、
「様式美麺れいんぼ～」ならではの味だと感じてもらえるよう、あっさり
ながら深い深いコクたっぷりの味を創作しました。

女心が分からない僕なりに、女性に受け入れられる味を目指しました。

今回、何故、女性、女性とこだわったかと言うと、音楽も、映画も、
ファッションも、流行も、大抵の分野が女性に支持されてヒットや
ブームを生み出します。女性は、気に入った物や好きな物に出会うと
会う人、会う人に話すという特性があるので、男性の内に秘め「自分
だけの店」と思う発想と間逆です。だから、女性に気に入られたい
です。逆に、女性に嫌われると、５，６倍上乗せでボロカス言われ
兼ねない諸刃の剣ですが、女性が集う店には、男性も来るという
ノウハウもありますので、やってみる価値はありそうです。

シンプルさの奥の複雑な味わいも具現化しておりますので、マニア
層にも受け入れられると信じています。

様式美麺れいんぼ～店内：４

様式美麺れいんぼ～店内：３

様式美麺れいんぼ～店内：２

様式美麺れいんぼ～店内：１

アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち

かつて、こんなに良いドキュメント映画があったであろうか？

ヘヴィメタル好きは勿論、夢を追っている人、生きがいを見失った人、
中高年層、夢を諦めた人・・・とにかく多くの人に見て欲しいです。

自分の人生と照らし合わせ、まだまだ自分は頑張っていない・・・と、
痛感し、明日への活力になります。

ザッと、内容を書くと、かつて華々しいデビューを飾ったヘヴィメタルバンド
「アンヴィル」は、人気が出ず、本業を持ちながらも、バンドは解散
せず趣味と割り切らず５０代になっても「いつかロックスターになってやる」
と一貫した強い信念の元、活動している男達の２年間のドキュメントです。
ライブツアー、レコーディングとトラブル続きですが、ラストでは
ラウドパークのステージに登場する感動的なシーンがあります。

アンヴィルは、ホワイトスネイク、ボン・ジョヴィ、ＭＳＧ、スコーピオンズらと
同じステージに立ち（スーパー・ロック８４）他のバンドが爆発的に売れる中、
静かにシーンの第一線から退きました。映画テロップが
「どのバンドも何百万枚も売れた、彼ら以外は・・・」です。

夢を持つのは簡単です。しかし、夢を維持し、実現に向け努力を重ねる事は
大変な事です。周囲の反対、侮辱に耐え、生きるという現実問題で時間や金銭的
制約や、モチベーション低下による挫折など、諦める理由はいくらでもあります。
何が何でも自分の夢に我武者羅なブレない姿勢は羨ましくもあります。

世間から見たら、彼らの生き方は、昼間は日銭を稼ぐため重労働をし、業務から
何のやりがいも達成感も見出さず、ただイヤイヤ仕事をし生活費を捻出し、貧乏で、
夜はわずかな客が集まる小さなパブでライブに明け暮れて、音楽での収入は０に
等しいけど、自分はミュージシャンと言い張り、負け犬に見えるかもしれない。

でも、５０代を過ぎた彼の人生が、つまんないとは思わないです。そんなに１つの
事に燃え続けた彼らの生き方は美しいし、羨ましいです。

「アンヴィル」のメンバーにとっては、今は下積みで、通過点としか思っていない
はずです。


大抵は、こんだけ頑張って無理だったんだ。もう悔いは無い・・・と、見切をつけるが、
「アンヴィル」は、いつか成功を掴むと信じて疑わず、今までの生き方に後悔など無く
誇りを持ってバンドをやっているからこそ、見るものに感動を与えるのでしょう。

カルビー/ポテトチップス・塩わさび

ポテトチップス久々のヒットの予感。

子供のおやつには適さないかもしれないけど、ほどよいワサビ
風味がビールに合いそう・・・・あ、僕は殆どビールを飲めない
んだった・・・！！

ポテトチップは、、うす塩や、コンソメパンチや、九州しょうゆ
も旨いけど、僕は、のり塩が好きです。いずれにしても、多くの人が
定番商品が好きなはずです。

カップヌードルも、定番の、しょうゆ、カレー、シーフードが不動な
人気ですね。

ポテトチップも、カップヌードルも、他の物もそうですが、次々新作が
出てきても、結局は、定番に戻りますね。

ラーメン界もそうですね。当店は、長きに渡り、ニューウェーブや
創作ラーメンでやってきましたが、一般のお客様にとっては「たまに
はこうゆう変化球もいいね」ぐらいで、お客様の定番になれません。

机の上にこぼれたポテトチップのくずを見て我思う

４/１９～４/２５聴きまくったＣＤ

◆コリー・ヤーキン／コリー・ヤーキン

◆トッド・ラングレン/ベスト

◆サンダ・ヘッド/キリング・ウイズ・スタイル

◆チルドレン・オブ・ボドム/フォロウ・ザ・リッパー

◆アイアン・メイデン/キラーズ

◆ストラト・ヴァリウス/フォース・ディメンジョン

◆サヴァタージ/ストリーツ・ア・ロック・オペラ

◆ジャム・プロジェクト/ベスト・コレクション

◆ジャム・プロジェクト/ゲット・オーバー・ザ・ボーダー

◆ジャム・プロジェクト/ベスト・コレクションⅢ

◆オリアンティ／ビリーブ

◆リック・スプリングフィールド/ベスト

◆ジョン・ボン・ジョヴィ/ザ・パワーステーション・イヤーズ

◆ジョン・ボン・ジョヴィ/モア・ミュージック・フロム・ザ・
　　　　　　　　　　　　パワー・ステーション・イヤーズ
◆プルティ・メイズ/カーペ・ディエム

◆マザーズ・アーミー／マザーズ・アーミー

◆キッス/地獄からの使者

◆パンゲア／マンマンチャイルド

◆フォースフィールド/スモーク・オン・ザ・ウォーター

◆森高千里/ロックアライブ

◆ハートランド/コミュニケーション・タウン

◆ディープ・パープル/ライブ・イン・ロンドン

◆ディープ・パープル/紫の聖戦

◆エアロスミス/濃縮極極ベスト

◆スキン/ライブ・アット・ボーダーライン

◆ブラインド・ガーディアン/サムホエア・フォー・ビヨンド

◆サバイバー／ベスト

◆リッチー・コッツェン/愛戦士ＺＸＲ

◆ナイト・ウィッシュ/ベスト

◆ヒブリア/ディフアイング・ザ・ルールズ

◆ＭＳＧ/ヘヴィ・ヒッターズ

◆バッド・ムーン・ライジング/バッド・ムーン・ライジング

◆ブラックモアズ・ナイト/ヴァイオレット・ムーン

当店に来店された有名人のサイン

バタフライ・エフェクト３

１作目が衝撃的な名作だったゆえ、２作目のコケっぷりに、３作目の本作も過剰な
期待をせずに見ました。１作目には遠く及ばないもののなかなか良かったです。

現在を変えるために、過去にタイムスリップするというベタな内容ながら、
過去を変える度に、現在の状況はどんどん悪化する一方で、ショッキングな現実を
知り、もっと根底の過去を変える（いや、変えるべきじゃなかった過去を元に戻す）
事で全てが上手くいったように思えたが、アットホームなラストシーンで、娘の不気味な
行動に、見ていて背筋が凍りました・・・。

完結編らしいが、次回作に続くようなラストでした。

久々に１作目を見たくなりました。

ネタバレに成りますが、１作目は、彼女の死ぬ運命を、過去にタイムスリップし、
何度も何度も修正するが、異なる形で彼女は死にます。彼女の死には自分が関連
している事に気づき、幼少期まで遡り、彼女と出会わないようにし、現在で彼女の
死を免れたが、彼女と主人公は面識無い他人でしかなくなりました。

呉服町：みきや楽器店にて

呉服町の、みきや楽器店に、ストラトキャスターのアーム発注に行きました。

ギターの修理を依頼していた２０代ぐらいの若い客が、「レッド・ツェッペリン」
や「オジー・オズボーン」や「ディープ・パープル」を爪弾いていて、思わず
ニヤリとしてしまいました。

中学生か、高校生ぐらいの客は、店長と「ヴァン・ヘイレン」の話をしていて、
「ヴァン・ヘイレン」のＣＤがＢＧＭに流れていて、僕は、「はちみつボイス☆知展」
さんと「アンヴィル」の話をして、今日は、ハードロック／ヘヴィメタル雰囲気満載な
「みきや楽器店」でした。

キューティ・ハニー

僕が生まれるよりずっと前にテレビであっていたアニメゆえ、アニメの原作は１度も見た事
無いけど、それなりに楽しめました。

サトエリファンは必見でしょうね。

冒頭が、浴槽から生足を出した、サトエリの入浴シーンからで、セクシーシーン満載
です。

キューティ・ハニーのコスプレ衣装も、セクシーです。

深キョンのドロンジョ様もセクシーだったけど、ナイスバディではサトエリが上ですね。

僕にとっては、映画というより、金がかかったイメージビデオって感じで見ましたし、
カメラのアングルとかからして、完全男性目線の作品ですね。

喫茶バラックにて、店広報を考える

朝日新聞に「喫茶バラック」が掲載されましたが、マスターは忙しいのを
想定し、身構えておられたようですが、不発に終わったようです。

当店の場合は「読売新聞」「西日本新聞」「佐賀ウオーカー」「ツナミ」
とか紙媒体でも、何度か紹介して頂きましたが、何名様かが、それキッカケ
で来られますが、思った程の反響は無いものです。

ましてや、こちらがお金を払って掲載する集合チラシ広告なんて、
高い金を捨てるようなものです。反響は無に等しく、新規開拓には
全く成りませんでした。今まで、４回掲載し、もう、集合チラシでの広告
はやらないと決めました。ポスティングの方がまだマシです。

でも、一番いいのは、お客様が自発的にやっていただけている、口コミに
勝てるものは無いですね。自分がオススメしたい店を周囲に言って頂ける
のはとてもありがたいです。

今や、ブログや、ツイッターや、ミクシイなどにより、口コミも、不特定
多数に発信される時代です。良い評判はもちろん、悪い評判は、良い評判
の何倍もの影響力があり、悪評で廃業に陥った店は数多くあります。

当店も、なるべく良い評判が流れるような店にして、お客様がお客様を
呼ぶ流れに乗りたいです。

スジナシ DVD

「笑福亭鶴瓶」がやっている番組「スジナシ」のDVDを４枚見ました。

場面が「会議室」とか「路地」とか決まっているだけで、カチンコを
打たれてからゲストと鶴瓶で、即興ドラマを演じるだけの番組です。

設定も、配役も、セリフも何も決まらずやる、緊張感が、視聴者にも
伝わってきます。

序盤は互いに手探りで、自分の役柄、相手との間柄を模索するような
曖昧な会話が、徐々にドラマチックに展開していきます。

こういった、アドリブ芝居では、役者の演技力の幅やボキャブラリーが
露わになりますね。

普通の脚本、台本ありきのドラマではありえないような、やりとりが
面白いです。最近、連ドラを全く見なくなりましたが（大河ドラマ、
龍馬伝は見ています）「スジナシ」のDVDは他のも全てみたいです。