ハードロック3大バンドで「ディープ・パープル」
「レッド・ツェッペリン」と並ぶ偉大なるバンドです。
スラッシュメタル、ブラックメタル等に強い影響を与え
ました。「ブラク・サバス」無くして、「メタリカ」
「ジューダス・プリースト」「ディオ」「パンテラ」
なども生まれなかったと言ってもいいです。
特に90年代のアンチ・クライスト悪魔崇拝メタル、
サタニズムメタル、スクリームメタル、デスメタル
などは「ブラックサバス」の影響を口にする人が
多いです。
「トニー・アイオミ」は電気溶接の仕事中に、右手の
指2本の第一関節を切り落とし、小指も負傷し、小指は
全く動かなくなりました。サウスポーギタリストとして
右手の負傷は致命的ですが、指先にプラスチック・チップ
をはめ見事にギタリストとして名声を得るに至りました。
「ブラック・サバス」は、「ホラーバンド」と言われる
ステージングや、歌詞、
そして重々しいサウンドは熱狂的フリークを増やし
初代ボーカル「オジー・オズボーン」は「闇の帝王」とし
崇拝的なファンが群がりました。
「レッド・ツェッペリン」「ディープ・パープル」は、今の
若いバンドマンやメタラーは間接的な影響ぐらいしか受けてない
方が多いかもしれませんが、「ブラック・サバス」は例外で
若い世代にも指示され続けています。「トニー・アイオミ」は、
今は「ヘブン&ヘル」というバンドを「ロニー・ジェームズ・ディオ」
とやっていますが、このバンドは実質は「ブラック・サバス」です。
法律的に「ブラック・サバス」を名乗れないから「ヘブン&ヘル」に
しただけで、メンバーは皆80年代のメンバー再結成です。
「トニー・アイオミ」は、もしかすると「リッチー・ブラックモア」を
敬愛しているかもしれないです。「リッチー・ブラックモア」がかつて
一緒にやっていた人を数多く、「ブラック・サバス」に入れています。
例えば、「イアン・ギラン」「ロニー・ジェームズ・ディオ」
「グレン・ヒューズ」「ボブ・デイズリー」「コージー・パウエル」
「ボビー・ロンディネリ」など、ただの偶然で、ここまで
「リッチー・ブラックモア」卒業生が加入するはずがありません。
ヘヴィでシンプルなストレートなリフで、あれだけ印象に残る名リフ
を生んだ功績は大きいです。名ボーカリスト「トニー・マーティン」
を見出した事も大きい。
◆ブラック・サバスのオススメCD
ヘブン&ヘル