今週はプログレッシブ・ロック系からアイドルソングまで
色々聴きました。ハードロックバンドのポップチューンを
1枚のCDにまとめる作業もしましたので、ハードポップ
系バンドも色々聴きました。
プログレッシブロック系は人間の内面を音で上手く描いて
いるものが多く、音楽に引き込まれます。バーチャルリア
リティとも言える、異次元空間を体験できる音世界が
魅力的です。音楽によって違う世界へとワープ出来る意味
ではドラッグミュージックですね。
ドラッグミュージックは広域ジャンルで、サイケデリックや
ヒッピーミュージック、ジャズ、プログレッシブロック、
ドゥーム、モダンヘヴィネス、テクノ、ジャングル、ハウス、
トランス、ノイジー・・・何でもひっくるめてドラッグミュー
ジックです。ドラッグでトリップしたような感覚の音楽や、
陶酔しまくって1度はまったら抜けれない音楽です。
「ジミ・ヘンドリックス」の楽曲や演奏も、麻薬で幻覚症状
を見るエクスタシーの絶頂期を音にしたような感覚らしく
「ドラッグミュージック」と言われます。
クラシックにも、幻想曲的な、演奏というより効果音的な
楽器演奏が延々と続くものはドラッグミュージックと言える
と思います。
「ボレロ」だって、退屈な2つのメロディを延々と17分繰り返
す意味ではクレイジーです。でも、世界一長い曲はクレイジー過ぎ
ます。今まで1曲数時間や、数日間の楽曲はありましたが、
2001年9月5日から演奏開始され未だ演奏中で1639年に演奏終了
予定のオルガン曲があります。曲名「639年」で、演奏時間
639年という曲です。1曲が半世紀以上なんて狂っているとし
か思えません。原曲20分を、どうやったら「639年」に成る
のでしょう?また、クラシックの「Tacet」は演奏時間0秒です。
また、クラシックリサイタルでは、ピアニストが30分間
ピアノの前に座っているだけでピアノに一切触れずにリサイタル
を終え、観客は深い感動を受けスタンディングオベーションだった
という事もあるらしいです。
「ジョン・ケージ」の「無音曲」(まず無音に作曲家がいるから凄い)
は、楽譜も出ています・・・。(白紙の五線譜を楽譜と言うのか?)
クラシックは奥が深いです。常人には理解できない世界はまさに
ドラッグミュージックです。
■イエス/こわれもの
■イエス/危機
■エイジア/ 詠時感〜時へのロマン
■エマーソン・レイク&パーマー/トリロジー
■キングクリムゾン/クリムゾン・キングの宮殿
■キングクリムゾン/ベスト
■ジャスロ・タル/神秘の森
■カンサス/暗黒への曳航
■ラッシュ/ベスト
■ジャネシス/ベスト
■ピンクフロイド/鬱
■ピンクフロイド/光
■影山ヒロノブ/ベスト&ライブ
■レイジー/ベスト
■エアロスミス/ヤング・ラスト
■エリック・クラプトン/アンプラグド
■サムシング・エルス/ベスト
■L→R/ベスト
■ボン・ジョヴィ/ワイルド・イン・ザ・ストリート
■テラノバ/エスケープ
■フェア・ウォーニング/ゴー!
■ツイステット・シスター/ベスト
■グレン・ヒューズ/ソングス・イン・ザ・キー・オブ・ロック
■ミスター・ビッグ/ビッグ・ビガー・ビーゲスト
■ゴッド・ハード/ホームラン
■ルナサ/僕セレクト・ベスト
■スティーヴ・ヴァイ/エイリアン・ラブ・シークレッツ
■ヨーロッパ/ベスト
■モーニング娘。/僕セレクト・ベスト