かめごと

“かめ”の“ごと”く生きる私と愛“かめ”たちの日々のでき“ごと”

107日目のたまごクラブ卒業

2013年09月29日 | カブトニオイガメ
7月 某国の女王陛下は「夏休みに入る前に産まれてほしいわ」とひ孫の誕生を待ちわびておられましたが、
9月 日本のド庶民であるワタクシは「秋休み(10/12~16)に入る前に産まれてほしいよぉ」と仔ガメの誕生を願っていました
遠方での法事アリ、子どもの通院アリ、人手不足ゆえ仕事もアリで秋休みとはいえまったくのんびりできないからです

そんな願いが天に通じたのか
本日9月29日 16時23分

タマゴが割れ始めた!

息をつめて見守り続けること

18時45分、全身が殻から出ました
誕生おめでとう

前から~

かわいすぎる

横から~


お腹から~

バーミキュライトがついてしまい見にくいですが、ヨークサックが少し残ってます


小っちゃいでしょ
コワくてノギスが当てられない


水ゴケプラケに放すとそそくさと潜っていきました
ヨークサックが吸収されるまでココで様子見です


じっとしてるのかと思いきや結構歩き回っています

さぁ 祝杯だ

ただ単に呑みたいだけじゃねーか とか言わない

それにしても、昨日土曜出勤したので明日はお休みというタイミングの良さ

残り1卵、秋休みの前に出て来ておくれ~

秋が来た

2013年09月26日 | ミツユビハコガメ
朝、遅めの時間に箱亀箱を見に行くと、珍しくカモが寄ってきた

え・・・? あぁ わかる?


そうそう アレは用意してあるわよ~ん

それはもちろんハニーワーム

脂肪分が多いので毎日は与えられないのと、逃げ出されても困るので(ハチノスツヅリガの幼虫=養蜂家の害虫)食べきるのを見届けるため休みの日にしか与えないようにしているのです

最近肉に飽きたようで、ならば虫いってみるか とレッドローチを買いに行ったところ
ハチュ屋さん曰く かなり動きが早いので捕まえられないのでは・・・と
たしかに庭に棲みつかれても困る!
冷凍デュビならあるよ~と言われたけど、ウチの冷凍庫に入れるのはイヤ
というわけでコチラを購入

死んだセミも食べてたんだから大丈夫じゃないかと

ギャー たくさんの目がコッチ見てる~~

試しに1つ2つ放ってみると食べる!
でもやっぱり動きがあるものの方が喰いつき方が違う

けっこう大きくなったような気がしたので
時間もあることだし計測することに

カモ もう手のひらいっぱい 115mm、350g



楓 101mm、250g

2匹ともいい感じ
このまま冬眠に向かって食べまくれ~

明日の最低気温は17℃・・・ 冷えるねぇ
昨晩は蒸し暑かったのに
カメらのことばかり気になるけれど、ニンゲンも気をつけないとですね

栄螺でございま~す

2013年09月22日 | ミツユビハコガメ
予定のない休日は時間を気にせずカメらを眺められるシアワセ また陽に焼けたけど

場所が狭くなるのでエサ皿を1枚にしてみたけれど
やっぱりカモがコワくてありつけない楓


ありゃりゃ シェルターにこもっちゃったよ


そのドヤ顔やめ――い


今日は特別ギャラリーもいるのよん


楓がかわいそうなのでハニーワームを出してあげる

当然、カモは奪いに来ると思ったけれど

なぜか無視したままドスドスとシェルターに突進  ふてくされた?

放っときゃいいのにカモを追う楓
と、突然

いや~ びっくりしました 
かなり大きい音だったんで

先輩の怒りにもめげない楓

ところで、楓のいるこの位置を覚えていてくださいね

まぁまぁ おふたりさん

先週の鳥羽みやげもいい具合に乾いたようなので どうぞ~
大粒のサンゴ砂をばら撒いておくと時々かじっているので、貝殻もイケるんじゃないかと持ち帰って来たのです
海の幸満載の食事はそりゃ美味でございました~


初めて見るものに興味津々

ハイ ここで矢印部分にちゅーもーく
楓、先輩にオシッコしたことで説教くらいながらウ○コしてました


カモは早々に退散


わっ 楓ちゃん スゴイ顔

でも興味を持ってくれてウレシイよ~


最初はおいしくなさそうに見えても、他人がおいしそうに食べてると何だか食べたくなってくるよね~


かなりメーワクな先輩です


それでもまた来るんじゃないかと心配なようで

必死に引きずって移動させる姿がかわいいんです

P E R I P E R I Festival 2013

2013年09月21日 | ミシシッピアカミミガメ
先週の3連休は前述のとおり出かけてましたし、その後のウィークデイもとにかく忙しくて
ようやく今日、かめきちの水替えができたのですが
背甲はすべてタライの底に剥け落ちていました なんてこった

注意深く水を抜き、念入りにチェックしましたが縁甲板2枚がどうしても見つかりません
前回の水替え時に気づかないままうっかり流してしまった可能性大
まさか食べちゃったわけでは・・・

これは昨年のもの

比較してみても一番外側の年輪幅はほとんど変わらず


左から2011、2012、2013年


タライの底には腹甲の一部も沈んでいたのでもしや~と押し倒してひっくり返してみると

ここでPERIPERI堪能~
ただ、腹甲は背甲より薄くやわらかいので破けてしまうこともありパズルにするのはヤメ

さぁ 冬眠まであと3カ月

新しい甲羅でいっぱい太陽光を浴びて元気で過ごすんだよ

4th Birthday ♪

2013年09月19日 | モルモット
本日、9月19日 中秋の名月


そして・・・
ミケ 4歳の誕生日です



1.04kg

不正咬合で病院にお世話になる以外は大きな病気もせず元気にここまできました
これからも変わらずそのぬくもりと声で私たちを癒やしてね

それではバースデープレート十五夜スペシャルをどうぞ



まずはエノコログサ(ネコジャラシ)から・・・


お次は梨~



梨が薄いのでうまく口に入らないようで

本飼い主がお給仕  ※本飼い主=ムスメ  エセ飼い主=アテクシ

パプリカも大きすぎて食べにくかったらしく

この後細切りにしたら食べました

なにはともあれ
ミケちゃん おめでとう!

鳥羽でカメ

2013年09月19日 | イベント・お出かけ・旅
2日目(15日(日))はいつ雨が降り出しても良いよう、屋内中心に楽しめる場所をチョイス

まずはミキモト真珠島へ
御木本幸吉が世界で初めて真珠養殖に成功した島です


海女さんの実演

今や養殖技術が発達し海女は必要なくなったのですが、

かつては海底に潜ってアコヤ貝を採取し、核入れした貝を再び海底へ
また、赤潮の襲来や台風の時には、貝をいち早く安全な場所に移すなど海女は真珠の養殖にとってなくてはならない存在だったのだそうです


最初の養殖真珠

真珠玉の大きさ(直径)はミリ、ネックレスの長さはインチで表示されますが、玉の重さはなんと匁(もんめ)が使われるのです

これがその匁秤
1匁(=3.75g)は五円玉1枚、7ミリの真珠玉7粒だそうです

真珠を使ったアンティークジュエリーコレクションも展示されていて
カメ発見
1850年頃のイギリスで作られたブレスレット

カメは“多産豊穣”を象徴しジュエリーモチーフとして当時人気だったそうです
この甲羅に使われているのは、寄生虫などが入り貝殻内面がふくれた“ブリスター”と呼ばれる真珠

1900年頃のブローチ おそらくアメリカで作られたと推測される品

周りの緑の石はガーネット
ダイヤをはめ込んだ手足は金とプラチナの張り合わせですが、これは金の色を反映させない仕掛けなんだそうです

真珠島を出て、次の目的地鳥羽水族館に歩いて向かう途中のみやげ物屋で

真珠採集キットなるものを発見
子どもだまし的なのは百も承知ですがパーツがカメだったので迷わず購入







一番楽しみにしていた
飼育種類数日本一(約1200種30000点)の鳥羽水族館

全長約240m、通路全長約1.5km、室内型の水族館では世界的にも肩を並べるものが無い大きさとか
順路がない自由通路なのがウレシイ


アオウミガメ


タカアシガニ


ごっちゃりイセエビ


オウムガイ


アメリカカブトガニ


ピラニアナッテリー


デンキウナギ


カピバラさん


スナメリ


アナゴの巣窟


チンアナゴ


ホントにドラゴンだねぇ

タツノオトシゴ


ジュゴン
飼育展示しているのは日本ではココだけです


寄り添って泳ぐイロワケイルカの親子
6月生まれの赤ちゃんは3日前に“スカイ”と命名されました

クリオネですが

本名(!?)ハダカカメガイのほうが親近感が湧くってもんです(私はね)


アルビノアマガエル


ニホンスッポンの色彩変異個体
色彩がどーのよりもこの爆睡っぷりが


ライト下でぬっくぬくのイグアナと

同居のモンキヨコクビガメ


スッポンモドキが群泳


 
アフリカマナティと同居


“日本の川”ゾーンにはニホンイシガメ

沼の水辺を再現したアクアテラリウム

インドホシガメ
苔ってるリクガメを見るのは初めてかも


カミツキくんもコケコケ


ワニガメさんも~


ヒラリーさんも苔まくり


ようやっとジーベン発見

休憩は伊勢うどんソフト(底にちゃんとうどん入り)

ハッキリ言ってこのうどんだれは甘いソフトクリームに合う!!
蒲鉾の塩っ気も

ここも血が騒いだわ~~


巨大ダンゴムシ

ダイオウグソクムシ

オバケ~~

56足のマダコ

ムニムニ?

ユムシ

TVで見て以来ファンに

カエルアンコウ


ウミケムシ

英名はRed-stresked boxcrab ハコガニ?

トラフカラッパ

ファッションモンスター !?

モクズショイ

このエイリアンみたいなのはカニで、いわゆる“ヘンな生きもの”は矢印部分

カニに寄生して栄養を奪っているフクロムシ(の仲間)

台湾からやって来た「ワン!」と鳴く イヌガエル

「ワン」よりは子犬の「キャン」のほうが近かったな~

確かにツノツノトゲトゲしているけど名前のイメージとは程遠い

コンペイトウ

GETしたのは

カメ靴下とカメキューピーシャープペン


アオウミガメキティちゃんのゴーフル


夕方宿に戻りTVをつけると、在住市の某川が溢れ一部地域が浸水しているニュースに
ウチは高台にあるので大丈夫・・・と思いつつ、急に外カメたちが心配に


深夜~朝の窓を叩きつける暴風雨に寝不足気味の最終日(16日(月))
伊勢湾岸道の一部が通行止め → 名古屋高速迂回決定
東名高速の一部も通行止め → 新東名しかない
こうなるとどれだけ渋滞するんだ!? そそくさと帰途に

伊勢道を走り始めた9時半過ぎには小降りになり、ハンドルを取られそうな横風は残ったもののしばらくして雨は止みました
不要不急の外出を控えた人が多かったのでしょう 3連休の最終日とは思えないほど渋滞箇所は一つもなく順調に走行でき、予定よりも早く帰宅できました
外カメたちも無事でよかった


【 番 外 編 】 帰途でカメ

生きもののカメは関係ないけれど、山のみそ焼きうどんのたれ
コレ絶品です

新東名浜松SAで発見

甲長13.5cmの亀まんじゅう
賞味期限近くまでじっくり眺めてからいただきます

伊勢でカメ

2013年09月18日 | イベント・お出かけ・旅
台風18号が各地に爪痕を残し去って行った先の三連休
向日葵一家、三重県は伊勢・鳥羽を旅してまいりました 
数か月前から予約していましたのでね Que sera seraですわ

昨日は話す人話す人「えぇぇぇ~~ 台風大丈夫だったのぉ」と驚かれましたが
全っ然大丈夫! 現地の台風接近・通過が15日夜~16日朝とタイミングがすこぶる良く、ほとんど濡れずに楽しむことができました


初日(14日(土))は6時間かけて伊勢に到着
そのままお伊勢参りに
昼食はもちろん

もちもち極太麺にたまり醤油ベースのたれを絡めていただく伊勢うどん

お伊勢参りは外宮(げくう)からね

こちらには豊受大御神(とようけのおおみかみ) 食物・穀物を司る神 → 衣食住、ひろく産業の守護神 が祀られています

隣には新しい神殿が・・・

なぜならば
今年は20年に1度の式年遷宮に当たる年なのです
平たく言えば神様のお引越し
690年(持統天皇4年)に初めて行われ、今回が62回目だそうです

亀石


池にはクサガメが数匹

ここでアカミミはまずいよな~と思っていましたが、いなくてほっ
でもクサガメが大陸から移入してきたのは18世紀の終わりころ・・・
他の神社は別にいいけどやっぱりここだけはしっくり来ないような気もする


そして6kmほど離れた内宮(ないくう)へ 

こちらには日本民族の総氏神 天照大御神 がご鎮座

五十鈴川に架かる宇治橋を渡ると

不信心な私でさえ聖なる地に踏みこんだ感じになるから不思議




こちらももちろん新しい神殿が造営されていて


20年もたつとほんっっっとボロくなるのね


こちらの池もクサガメでした

おかげ横丁でめっけたカメ


この後は一路、宿のある鳥羽市へ向かいました

逢いたかった♪

2013年09月12日 | カメに関すること
お休みの今日は所用で 
これまた理不尽さ満載の腹立たしい用件なんですがクリアしないわけにはいかず、終了後はフツフツと溜まりに溜まった毒素を中和するために八幡さまへ


西の池の中の島は相変わらず甲羅干しパラダイス


お土産ばら撒くとものすごいスピードで寄って来る来る

この池に来たら逢いたくなるのは“あのコ”ですが・・・

いたいた~~~~~ 黒クサくん (これまでの黒クサくん記事はコチラコチラ)


相変わらず傾いて泳いでるけど


異常に厳しい昨冬も今夏も乗り越えたんだね~~ よかった~~~


クサガメの女のコだ


無視されてるけど


仲よくなれるといいね
甲羅は寸詰まりだけどシッポはリッパなんだからガンバレよ!!


寒くなる前にも一度くらいは来たいけど・・・
元気でいるんだよ~~


再び中の島に目をやると
クサガメ仔だ!

さらに帰り際、東の池(木が茂り陽当たりが悪いのでカメはほとんどいない)のわずかな日向に

どっしり♀クサガメが・・・

アカミミ王国かと思っていたけれど、クサガメもそこそこいるようで
これなら黒クサくんも大丈夫かな~

私もスッキリ~~

Kamestic Violence

2013年09月06日 | ジーベンロックナガクビガメ
かさぶたになり治りかけなのですが、痒くて痒くて・・・

何に引っ掻けたのさ って?

こやつに思いっきりカメキックされました 今までもちょくちょく引っ掻かれてましたが、こんなに長い傷は初めてでして

反省の色なし・・・

水依存が強いので、換水のために水を抜かれると噴気音立てて怒りMAX
そこで持ち上げると手足から頸からぶん回して大暴れするのです

でもパンチされようがキックされようが、愛おしいのよね~但しカメに限る


熱帯ガメ 喜ぶ

2013年09月02日 | ジーベンロックナガクビガメ
9月というのに止むことのない暑さにげんなりしてしまいます

昨日は横浜に冷凍マンモスを見に行ってきました

3年前、シベリア(ロシア・サハ共和国)の永久凍土から発掘された3万9千年前の毛マンモス(♀10歳)
発掘された地域名“ユカギル”にちなんでYUKA

撮影禁止だったのでポストカードの写真しかありませんが、
ここから見るとちょっと悲しげな顔に見えますが、正面(左の方向)から見ると笑っているかのようにも見えました

“冷凍”なので会場はひんやり冷たいのでは?と勝手に想像し期待していましたが、マンモスは専用の冷凍ケースに入れられており会場自体は混雑のせいでむぁ~っと
それでも滅多に見られないもの見られて


さて今日はペポの水替え

さっそくゴキゲンでお散歩開始~

ますますデカくなったよな~と計測してみれば 甲長24㎝

ありり? 1月と変わってないよ・・・
でも体重は300g増の2.4kg


頸もひとまわりがっしりした感じになってるしね


かめきちがさんざん掘った花壇にやって来たので「え?タマゴ!?」と焦ったものの華麗にスルー


女優ライト!?

歩く 歩くよ~

わしわしわし


箱亀箱のぞいたり


おとなりをのぞいたり

風の向くまま気の向くまま

暑さもものとせず元気いっぱい

今の時季、ペポのふるさと(インドネシア)とこちらの気温はほとんど変わらないのです

だからこんなにイキイキしてるんだね