かめごと

“かめ”の“ごと”く生きる私と愛“かめ”たちの日々のでき“ごと”

ゆく年 ご挨拶

2014年12月31日 | ご挨拶
日中はあたたかに過ぎた大晦日
第二次越冬隊がようやく出発しました

この寒さ続きの中でもしっかり起きてまして、冬眠箱への移動のタイミングを計りかねていました
ほんとうにアカミミは頑健です

ベテラン隊長、無事任務完遂を願って

かめきち おやすみ~

さて
2014年も残すところ2時間半となりました

笑いあり涙あり・・・
生地(喜び)とクリーム(悲しみ)が交互に積み重なったミルフィーユのような1年でした
重なったまま食べ、そして私の中で想い出になっていく

辛い時には励ましてくださり、嬉しい時には一緒に喜んだり笑ってくださった方々、
イベントでお相手くださった方々、
ブログを読みに来てくださった方々
皆さま、本当にありがとうございました
来年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします

さぁみんな、ご挨拶しましょ

はぁ!?忙しいんだから早くしてよ

芸って・・・
それより私はミントの右足が気になるよ

・・・

はいはい ちゃんとして―――





どうぞあたたかくしてよいお年をお迎えください

水槽デビュー

2014年12月29日 | カブトニオイガメ
今月15日に誕生したチビカブニ
先に生まれたきょうだいたちに比べると配合への餌付きが早く、ミニレプも沈下カメプロスも与え始めたその日からペロリ
なので、きょうだいたちの水槽に今日から同居開始です

つかまり立ちで呼吸できることを確認して~

瑠璃(るり)”と名づけました

12月の誕生石、ラピスラズリの和名です


甲羅はうちのコたちの中では薄い色味かな~
この斑紋も小さなうちだけなんですよね


今年もあとわずかになりましたが
家のことも、カメのことも、まだまだやり残し中・・・
そんなわけでまだご挨拶はできませぬ

月命日&生後5ヶ月

2014年12月26日 | モルモット
おだやかな冬晴れの今日は仕事納め  ドタバタでちかれたび~
ミケの9回目の月命日でもあります

もうそんなに経つんだと驚くほど、記憶の中のミケは鮮やかに、元気で、やわらかで、あたたかいのです

そしてマロンは生後5ヶ月に

体重750g(前月比+90g)

基本食は牧草(チモシー)とペレットですが

野菜も毎日少量を
モルは食べる時には手を使わないのですが、たまたま茎を持っているように見えてかわいい

そうそう!
先月の記事に書きました『バナナ型ウ○コに端を発した疑惑』・・・

男のコ確定です!

★Merry Christmas★

2014年12月24日 | カブトニオイガメ
クリスマスイヴ 皆さまいかがお過ごしでしょうかうひひ


無加温なんてお構いなしにエサを要求する両横綱


ちびっこたちも不敵な笑み

ほらほら、サンタさん、出番ですよ~

帽子を被されるのをすごく嫌がり、正面からの写真が撮れない・・・

しょうがない サンタはパパグッパに・・・


早っっ

ただの冬至じゃない

2014年12月22日 | カブトニオイガメ
本日、冬至でございます

南向きのリビングに陽が入らなくなるのがずいぶん早く、太陽の通り道の低さを感じました
さらに本日は新月でもあり、この2つの日が重なり合うのは19年に1度
太陽と月が同時に復活を迎える朔旦冬至と言うのだそうですよ~
ちなみに次の朔旦冬至は19年後でなく38年後!
そのへんの事情(旧暦2033年問題)については←リンク先をご覧下さい
まだまだ寒さはこれからなのに、明日からはちょっとずつ陽が伸びてくるんですね


さて
衝撃的な誕生から1週間たったチビ仔

あ~~ 名前も考えないとな~~~

甲長28.4mm

卵の形に丸まっていた甲羅も少しずつ広がってきて


赤虫には餌付き、フンも見られるようになり、ひとまずは

次ステップは配合ですね

先に生まれた3匹には粒の小ささ(食べやすさ)から最初はニオイガメの主食を与えていましたが、水の汚れと匂いがキツいので少し成長が見られた今月初旬からカメプロス沈下性に切り替えました
水の汚れと匂い、明らかに違います
ただ、沈下させるためにかなり固く作られているんですね~(ニオイガメの主食も沈下性ですが、カメプロスはさらに固い)

ちょっとやそっとではふやけないらしく、なかなか噛み切れず、また飲み込みにくいようです
クリーパー№63の記事『フロリダドロガメの飼育と繁殖』でも“生後半年程度までは、ペレットの与えすぎによる消化管閉塞(gut impaction)に、とりわけ注意が必要” “沈下性のカメ用飼料はペレット自体が固く締まっており、リスクが高いと考える” “あくまでも個人的見解だが、仔ガメ用の飼料にはレプトミンミニを強く推薦”との記述が見られます

でも先の3匹は沈下性で餌付けてしまったのでレプトミンミニには反応しません
というわけで名無しのチビ仔にはレプトミンを試してみます
今日はまだ赤虫しか食べていませんでしたが・・・

そして今日は~
さらに嬉しいことが
カブニ仲間 花ママさんのハンドメイドアクセサリーショップ 黒猫 健のお店 に注文していたヒツジちゃんの招福ストラップが届きました

さりげな~くカメがいるところがね~ いいこと起こりそうで~

こちらのカメリングがサプライズのプレゼント

透明なレジンの中に細かなラメがやわらかく輝いて落ち着いた雰囲気なのにかわいいです
ひと足早いクリスマスプレゼント、ありがとうございました

カギはカビ  157日目

2014年12月16日 | カブトニオイガメ
150日のLimit12月8日まであと1週間の12月1日に撮影  
残り1個の孵化待ち卵(7/12ジェシカ産)

このプリンカップに針金2本をガムテで留め、仔ガメ水槽の上部に引っ掛けていました
こうすると温度も湿度も保てますのでね

ところが
うんともすんとも言わないまま12月8日は終わり・・・
でもこのまま土に還すのはためらわれました
だって カビが生えてないから

これまで無精卵や途中で発生が止まってしまった卵はほどなくしてカビが生えてきました
ましてや仔ガメ水槽は蓋をしているので湿度はかなり高くカビやすい環境
・・・てことは生きてる? じゃあナゼ出てこない?
割ってみるのも抵抗がありました
既に死んでいて腐敗が進んでいるのが出てきたらイヤだし、もし生きていてもまだヨークサックが大きかったりしたらどうにもならないし
ウダウダ悩んだ末、教科書通りの日数でなく、自分が納得する(諦めがつく)までそのままにしておこうと決めました

で、昨晩(157日目)
寒さが原因であろう不調(カメではなく私が、ですよ ←鬼の霍乱とか言わない)に早寝しようと仔ガメ水槽にも早々に毛布をかけ
しばらくするとパチャっと水音が聞こえましたが、誰か暴れてるのね~と気に留めず入浴
寝る前にもう一度見てみると・・・
ギャー

高い湿度にガムテがはがれ、プリンカップ落下
あの時の水音はこれだったんだ~
卵がシェルターに当たったのか、中身が出てる~~

水面に浮かんでいたので死んでると思ったら

生きてました! 誕生おめでとう


甲羅は卵の形に丸まっていますが


ヨークサックはすっかり吸収されています
カップが落ちなかったらまだ卵の中から出てこなかったってことですよね  あぶないあぶない
何で出てこなかったんだろう? 温度? それとも別の何かが?

結論:カビの生えない卵には希望が詰まっている
    ただし150日過ぎたら腹を据えて割ったほうが良さそう


左から、ライアン、ジャン、リンデン、まだ名無しちゃん


同母きょうだいで

へそが閉じているのでもう水に放していますが、3匹とは別にしています
正期産ではないのでちゃんと育つか心配ですが、できる限りのお世話はしていきます

水ゴケと卵殻の散らばった水槽をきれいにし、新仔の写真を撮っていたりで就寝時間は結局いつもどおりに・・・
でもウレシイことだからか、今朝はそれほどしんどくありませんでした

亀の甲煎餅

2014年12月13日 | カメに関すること
先週末に引き続き、またまた強い寒波がやってきましたね~
うぅ~ 底冷えしますね
というわけで、あつ~いお茶を入れてこちらをいただきます

下関銘菓の『亀の甲煎餅』㈱江戸金


文久2年(1862年)の創業以来レシピを変更してないとか

かなり甘いので、濃いぃお茶が合います

下関に行ったわけでもお土産にいただいたわけでもなく、加入している生協で時々地方銘菓の取り扱いがあり、それで注文しました
地方の食べ物は取り寄せたいな~と思っても、送料がネックでためらってしまうことが多々あるのでカタログに載ってくるとウレシイです


さて話は変わり
職場と同じ敷地内にある図書館で特別展示があり、仕事のあと見に行ってきました

この図書館所蔵の動物が描かれている古典籍資料43点の展示です
普段、一般閲覧はできないものばかりですのでいい機会ですし、古典籍なら絶対カメが出てくるはず!と勢い込んで行ったのですが・・・ カメ無し
登場していたのは犬、猫、虎、馬、牛、鹿、羊、鼠、兎、象、鳥、蚕、蜻蛉、蛇、蛙、魚、龍、麒麟、化狐、天狗、雷神、鬼  ←最後のほう、動物のくくりなのか?

たまたまカメが描かれた蔵書がなかったとか・・・?
いや、資料の選定をした人がカメ嫌いだった・・・?こっちのほうが確率高そうな気も

写真撮影は禁止だったので、もらったパンフレットの中から面白いと思ったものを

『鼠之行列図』
水墨画なのですが、ネズミ1匹1匹の表情が見ていて楽しい


『新板大字つれつれ草繪抄』

『石場妓談辰巳婦言』
どちらも象の目がおっさんなんですよね~

爬虫類は唯一こちらのヘビの絵のみ
ヘビだって古典にはいろいろ出てきてそうなものだけど・・・?

ラテン語で書かれている本だったのですが、一語たりとも理解できませんでした
見開き隣のページにはモニターっぽいトカゲの絵が描かれていましたが、解説ではそれには一切触れておらず、やはり担当者は爬虫類が嫌いなのかと勝手な思い込みを新たにしました

忘れた頃にやってくる

2014年12月11日 | ジーベンロックナガクビガメ
帰宅し、特大マグカップに淹れたコーヒーを飲み干しソファーでTVを見ていたらついウトウト・・・ 気持ちい~んですよ これが
(私、コーヒーやお茶で眠れなくなるということが一切ないのです)

ん~~? なんか揺れてる~? 夢~?と思った直後、いきなりガタガタッ
文字通り飛び起き、脳裏をよぎったのは東日本大震災時の“ペポ水槽の悲劇”
揺れはすぐおさまり、何事もなく
うちの市は震度2だったそうですが、我が家は震度4だった隣市に近いので3くらいは揺れてた気がするんですが
寝込みを襲われる(?)カタチだったから余計に揺れたと思ったんですかねぇ

ペポちん びっくりしたよねぇ~

あ、そ


これだけの大きさだとやっぱり満水にしちゃうんですよね~

カメBagはゆく ~えのすい編

2014年12月09日 | イベント・お出かけ・旅
先の日曜日
お出かけでびうを果たしたカメBag

そう、ここは

新江ノ島水族館
近いのでいつでも行けるし~と思ってしまうとなかなか機会を作ることもなく歳月は過ぎ・・・
私は5年ぶりとなりました

今回のメイン目的は“ウミガメとのふれあい”
先着20名限定のチケットをGETするため開館時刻より前に到着しましたがすでに50人近く並んでいて・・・
ダメかと思いましたが無事買えました
子連れファミリーには“イルカと握手”の方が人気のようです

地元・相模湾水槽

マイワシの群泳の常設展示は日本初だそう

アオウミガメのシロちゃんだ!

お気に入りの水槽上部の丸窓で休憩中




すご~~~い!と感動したけれど

デンキウナギの電気はスイッチを入れる役目だけだった・・・

ふれあいの時間が迫ってきたので“ウミガメの浜辺”に下りる





ふれあいプールには4頭のアオウミガメ
甲羅の色、模様が違っているけれどみんなアオウミガメ(スタッフさんに確認済み)


1頭だけリッパな尻尾


トングに挟んだチンゲンサイを顔の前に落としてあげたあと甲羅をナデナデ
草食傾向の強い雑食性のアオウミガメ  普段はイカ、エビの他、海藻の代わりにキャベツを与えているとのこと


アカウミガメ、タイマイも飼育されています

このコがここで一番大きなアカウミガメ“カメヨン”←名前が気に入った

成長中のちびっこもいます
このコは肋甲板が4枚なのでアオウミガメ

ふたたび館内に戻り

ごめんなさい ケムシカジカさん
私も腐ってるんじゃ・・・なんて思っちゃいました


タカアシガニ


ユノハナガニ
深海の熱水噴出域だけに住み、目はほとんど退化しています

日本ではこちらが最大

オオグソクムシ

世界最大級は

ダイオウグソクムシ




ダイオウグソクムシの標本はお触りOK

クリスマス水槽もいくつか

シロボシアカモエビ

クラゲは癒されますね~

ブルージェリー

これは癒されない・・・

サムクラゲ



タコクラゲですよ





妖艶な雰囲気のハナガサクラゲ

デッキに出て

クラゲまんを食す


クラゲはたったの2カケラほどしか入ってなくて、ほぼ普通の肉まん




お土産も買ったし



そろそろ帰ろうか・・・

うん、がっつり楽しめたね

この冬は知らず

2014年12月06日 | カブトニオイガメ
今朝
出勤途中の7時45分

いよいよ真冬到来ですね

さて
水温29℃設定でぬっくぬくのチビ仔たち

ヒーター前から離れられない仔もいれば・・・


特別暖かくないはずのセンサー前から離れられない仔も・・・


ライアン

甲長31.2mm



ジャン

甲長31.4mm



リンデン

甲長27.7mm


キャロルは11月28日に突然天へといってしまいました
もともと卵からして小さかったことや孵卵期間が長かった割にはヨークサックも大きいまま出てきたりで、ぱっと見にはわからない弱いところがあったのかもしれません
たった20日でしたがウチに来てくれたことに感謝し、なきがらは卵殻とともに土に還しました