かめごと

“かめ”の“ごと”く生きる私と愛“かめ”たちの日々のでき“ごと”

蠢くから旨いのか

2015年06月29日 | ミツユビハコガメ
冬眠するため1年の半分しか餌を摂らないBOXES
今春はカモが早めに起きだした上、鼻水も垂らしていたのでもっとガッツリ食べさせてできる限り栄養をつけさせたいと思っているのですが・・・
最近はレプトミンに肉(赤挽orハツ)をメインにフルーツ(キウイ、ブドウ、リンゴ)orバナナ風味の爬虫類ゼリーのワンパターン

ワームの類は大好きで

ウゴウゴ蠢く様子に目の色変えてがっつきますが

いかんせん一匹あたりがお安くないのと、長期のキープがしにくく、栄養バランスもイマイチなのでたまのお楽しみにしかできません

で、コチラ

見ての通りトカゲのエサなんですが、昆虫食肉食傾向の強い爬虫類や両生類向けに開発されたということ
フェニックスワームというアブの幼虫の粉末が75%、Ca:Pも2:1に調整されていて
これはオモシロいかも と試してみることに

小さじ1杯の粉末に大さじ1杯の沸騰した湯を入れかき混ぜるとほどなくして固まります

う~~~ん ニオイがなんとも・・・
強引に例えるなら超安っぽいコーンパフスナックのような!?
蟲ってこんなニオイするのか


ふやかしたレプトミンと混ぜて出したら

ニオイは嗅ぎにきたもののそれっきりスルー

でも、決して悪いものではないしどうにか食べてもらうんだから

次の日はきざんだハツ肉と和えてみる
肉のニオイと味が行き渡るようしっかり混ぜて

結局、蟲の味でなく肉の味で食べてるんだよね~

ちょっと残ったけれどまぁよく食べましたってことにしよう

活き蟲の味やニオイの片鱗もないのかな?
それとも動きがないから?


後から知ったのだけれど、このシリーズ、水棲ガメ用も陸ガメ用もありました

いきなりたまご

2015年06月27日 | ミツユビハコガメ
今朝は8時にBOXESのエサと水を交換し出勤
この時は普段と何ら変わりなく

午後5時30分
今日は気温も湿度も高かったので、さぞかしよく食べ、よく水浴びし、よく排泄したであろうと
水入れ掃除のため箱亀箱へ・・・

・・・!!ぬぉぉぉぉぉ

う・・・産んどる
しかも後ろ脚をぐりんぐりんと動かして“エア埋め戻し”の真っ最中

産卵が近づいた♀はエサ喰いが落ちたり、夕方、産卵場所を探してうろつくらしいのですが
カモは昨日まで一切そのようなことがなく
年齢的にも(今年8月末で5歳)来年あたりかなとまったく油断してました

とりあえず卵回収

産んでそれほど経っていないようで粘液のようなものがついていました
無精卵だと適当に産み落とすと何かの本で読みましたが・・・どうなんでしょう
いつものごとく、納得がいくまで保管します

と、そこへ楓登場

そのままにしていたらきっと食べられていただろうから
いいタイミングで回収できてよかった~

通常、夕方の給餌はしませんが、
産後のカモを労おうと鶏ハツのきざみ桑の木カルシウムまぶしを出すと

またもややって来る楓
このちゃっかり者~~お呼びでないぞ~

月命日&生後11ヶ月

2015年06月26日 | モルモット
今日はミケの15回目の月命日

もう一度ミケを抱きしめたい!その想いに変わりはありませんが、
モルのぬくもりがキビシく感じられる蒸し暑い今日この頃・・・

そしてマロンは同じく今日、生後11ヶ月に

相変わらず野菜くれくれと大騒ぎ


体重1,030g(前月+20g)


垂れ耳のミケと比べるとマロンは立ち耳


靴下履いてるみたいな後ろ脚

ミント 2nd終了

2015年06月24日 | カブトニオイガメ
一昨日からガタガタうるさいカブニ女子部屋

これはジェシカの餌くれの舞
この程度ならかわいいもんです

本当にうるさいのはミントの方で

昨晩の水槽の外に出ようとする必死感は壮絶なもので

う~ん これはもう

産屋行きですね

明けて今朝

産んでますね こりゃ

・・・

こんなところに割れた卵が
埋戻す途中に引っかかった?

土中には3個

無精卵っぽいですが、今シーズンはすぐ廃棄せずとりあえず様子見期間を設けることに

昨年、ミントは32日間隔で産んでたのですが、今年は24日
それだけ成熟が進んだということなのかな


今のところ静かなジェシカですが、こちらも月末あたりに2nd来そうな予感

何はともあれ、ミンちゃんお疲れ~

出した分、いやそれ以上に食べすにはいられない

土管好き♪

2015年06月19日 | カブトニオイガメ
先日ジェシカの産んだ卵は1つも発生することなく、またミントの産んだ卵も1度は白濁が見られたものの進むことなくすべてカビてしまったので廃棄しました
残念に思う反面、室内の飼育スペースはもういっぱいですし、里子に出すのも募集から引渡し、その後までかなり気疲れするので少しホッとした複雑な心境です


カブニファミリー集合!

全員の動きが止まった奇跡的な一瞬

ちび仔たちは変わらず元気です

ジャン 生後8ヶ月11日


甲長58.8mm


油断のならないクチバシ

リンデン 生後7ヶ月11日

いつも撮影時は一番荒ぶっているのに今日は静か

甲長48.8mm

エサを投入すると真っ先に食べに来るけれど少食
だからかな、成長がゆっくりなのは

瑠璃 生後6ヶ月4日



甲長52.3mm

以前、金魚・ドジョウを飼っていたときに使っていた土管が出てきたので
シェルター代わりに入れてみると

出たり
入ったり

ずいぶんと気に入ったよう

そう長くは使えないサイズだけど楽しんでね

こっちにも粉かける

2015年06月11日 | ミツユビハコガメ
おはようさん、ハコガメ諸君



カモちゃん、左前脚痛くないの?

水入れを洗ったりエサ皿をガチャガチャやってたら、すかさずやって来る

個々にエサ皿を用意して、平和です

これは先日、片付けがメンドクサいので3匹分を大皿に盛って出したのですが

ひとり占めしようとわざと皿の上に乗って蓋になるので失敗


ところで
これまではカモばかりを追いかけ回していたニコですが

最近は楓にもアプローチ開始 
楓は全然その気でないですが

お尻をクンクン
不穏な空気を感じで逃げモードの楓

え?え?え?

いやいやいやいや 今は出すとこじゃないでしょう
それにしても、以前より確実にデカくなってる・・・ キクラゲが


完全に逃げられちゃったよ

モノゴトにはタイミングってもんがあるんだよ

夏はこれからだ
がんばれ!ニコ

iZooに行ってきた 2015 

2015年06月08日 | イベント・お出かけ・旅
先週金曜にようやく中間テストが終わりまして  私のテストじゃないですけどね 親も気苦労があるのですよ
ヌルフフフ~と開放感に浸った週末
マッハ20で安全運転でR135を南下
2年ぶりにiZooへ行ってきました

これまでの訪問記はコチラから
2008年 (旧伊豆アンディランド)
2012年 (旧伊豆アンディランド)
2013年




到着は10時半過ぎでしたが、駐車場は半分ほどまで埋まっており
なかなかの客入りのよう

入ってすぐのガラスケージでは

アルビノグリーンイグアナがお出迎え


活発に歩き回るホウシャガメ

カリブ海の希少なイグアナたち

左がキューバイワイグアナ
右がレッサーアンティルイグアナ

バハマ諸島のみに生息する エグズーマツチイグアナ
主食は植物 でもハトのフンも好んで食べる ・・・って何でよ?

オーストリアの動物園との国際共同保護計画に基づき、繁殖目的で来園しているとのこと

一昨年の来訪時には隠れたままで見ることができなかったミミナシオオトカゲ

ん・・・? これシッポじゃない?

ケージは薄暗がりに置かれており、フラッシュも禁止なのでわかりにくいですが

いましたー!ついに見ましたー!

世界で最も美しいトカゲと言われるヒロオビフィジーイグアナ

今年3月生まれのこのコ(♂)は日本初の繁殖個体
その親

うん!確かに美しい

オーストラリアのトカゲ2種

上がエリマキトカゲ
下がストケスイワトカゲ

チュウゴクワニトカゲ

みんな隠れていて見えなかったのですが、ちょうどコオロギ給餌にきたスタッフさんが木の下から出してくれて


と、ここでカメレースの案内放送が流れ外に出る

パドックはないのでゲートインの様子を観察してこの馬じゃなくてカメに決定(クサガメ♂)



“奇跡の素人”カメボーイ渥美さんの白熱した実況も健在


行け―――――!! まくれ――――――!! アタシの5番!


よっしゃ!先頭だ!
で、このまま1着でゴール

景品はコレ  何でもいいの 勝ったことがウレシいんだから

再び館内に戻り

やる気のない(?)キングコブラ

こんなにキレイなのに猛毒持ち

タイコブラのアルビノ

これも美しいけど頭がおもいっきり三角

ブッシュバイパー

光の加減でグレーがかった色に写っているけれど、本当はすごくキレイな深紅

しかも名前がすごい アカドクハキコブラ
目を狙って毒を吹きかけてくるそうですよ 怖い怖い

そんな毒蛇コーナーの片隅に鎮座ましますインキュベーター



ミミナシオオトカゲのベビーが収容されていました


日本ではここが初めての展示だそう
ウミイグアナ





泳いでいるところは見られず残念でしたが、姿を拝めただけ良しとします


ボアコン
と同居の

マンヤマガメ  だいじょーぶ!喰われたりしません


通路はアルダやケヅメが自由に闊歩

どちらもビルマニシキヘビ

黄色の方がアルビノ、グレーの方はグラニット(御影石模様)


元気に泳ぐカミツキガメ

南米大型種の競演

マタマタとオオヨコクビガメ

外の池には

アカミミをはじめ、クサガメ、ハナガメ、キバラガメ、アリゲーターガー


せっせと産卵穴掘り中
よく見ると

池周りのわずかな土ゾーンは穴だらけ

レストランに上がり

眼下にゾウガメ牧場、海の向こうに大島を眺めながら
ワニやらワニを食べました

食後はゾウガメ牧場へ
ガラパゴスゾウガメのラックじいさんもお元気そうで何より







エクアドル政府との交渉がうまくいって嫁が来るまで元気でいるんだよ~


伊豆の田んぼで見つかった“黄金のアマガエル”・・・アルビノです


とにかくトカゲの類が多かった・・・ 希少種も多く充実した展示内容だけどもうちょっと水棲カメがいてもいいのになぁ 
確かにカメでは華がない、客寄せにならないのはわかるけどね~
・・・とかなんとか不満を垂れつつも、一昨年と比べると展示個体がほとんど入れ替わっていたので、新鮮な気持ちでじっくり楽しんだのが本当のところ
また次はどんな新しいコに会えるのか・・・と楽しみになってしまうのです

ど―――ん ぴしゃ!!

2015年06月04日 | カブトニオイガメ
昨晩のこと

ジェシカ 大暴動

水しぶきがちょっと離れたところまで飛んでくる

それだけでなく
ミントにマウントし、執拗なまでに顔に噛み付こうと

やってることは発情した♂そのものです
これはもう持っている
・・・どころか下がってきているような

ささどうぞ産屋へ

ふと月齢カレンダーを見ると、大潮かつ満月
おぉ~ どんぴしゃりだねぇ

                    


明けて今朝

先日のミントと同じ場所で同じ格好


あまりスッキリ感はないけれど


総排泄孔が飛び出したようになってるのは大きなものが通過したからでしょう

先日と同じ失敗を繰り返さぬよう最初から慎重に掘り進めていくと
早々にあらわる卵

ミント、ジェシカともに昨年まではプラケ底に近いところに産んでいたのに、今年は浅めなのはなぜだろう


ミントよりも小さい体なのに、ジェシカも6個



そして今やすっかりいつもどおりのふたりに

お疲れちゃんね~

2年モノ

2015年06月01日 | カブトニオイガメ
週末の地震による溢水騒ぎで話が前後しますが
金曜夜に産屋入りしたミントのその後を・・・

土曜朝はやっぱりギリギリまで起きられず、掘り出しの時間はないまま出勤
帰宅後、産屋の蓋を開けてみると

あ~ これは産んでるな

こぼれ落ちんばかりのムチムチパンパンだった後肢付け根がしぼんだ感じに

これはもう間違いない

土を除けていくと・・・ ギャォ!

やっちまいますた・・・
今まではもっと深いところに産んでいたので、まさかこんなところにあるとは・・・油断してました

そこからは慎重にそろりそろりと掘り進め

卵群が見えてきた

うげっ 割った感覚はないのに破卵してる

どうやら一番下になった卵が埋め戻しの際に割れてしまっていたよう

と、ここで卵を収容するタッパがないことに気づき 100円ショップまでクルマを出すのもメンドくさい
ビワの入っていた容器を転用

壊してしまったのも合わせて6個 今までの1クラあたりの最多数

自然下では卵は土中にいるわけなので暗くしてあげないとね

カブニーズは一昨年春に交尾したきり・・・ それ以降はずっと別居です
陸棲種なら5年くらい貯精するのもいるようですが水棲種でそんな長い話は聞きませんし、
昨年3クラッチ産んだミントですが、3クラ目は1つも発生しなかったのでもう貯めていたものは使い果たしたかな とあまり期待はしていなかったのですが

今朝、箱の蓋を開けると白濁が始まっている卵が・・・

2年も生きている精子って~~


【 お ま け 】
1年モノで誕生した昨秋の孵化仔たち

ヒーターはGW明けに撤去しているので全然温かくはないのですが、3匹一緒に顔を出して温泉に浸かっているみたい