今年もやっぱり来てしまいました~
播磨の国総社・・・
創始千四百有余年…播磨国風土記伝承の宮…
播磨国総社は世界文化遺産・国宝の姫路城旧城内にあり、延喜式神名帳記載の古社で、正式には射楯兵主神社(いだてひょうずじんじゃ)といいます。総社伊和大明神とも呼ばれて、中世の赤松氏や歴代の姫路城城主に信仰されてきました。
本殿後ろに播磨国内の神様(播磨地方の大小明神・174座の神々)がすべて祭ってあるため、総社と呼ばれており、商売繁盛・交通安全・縁結び・産業発展に御利益があるとされ、播磨国の総鎮守の神様として信仰されています。
境内の釣鐘は室町時代に赤松氏が、南参道の石鳥居は姫路城主榊原忠次が寄進したものだそうです。
播磨国総社の例祭には、61年ごとに開催される総社一ツ山祭と21年ごとに開催される臨時祭の総社三ツ山祭があり、特殊祭礼・奇祭としてしられています。
元旦深夜午前零時の太皷の合図で初詣が始まります。
播磨一円からたくさんの人々が初詣に訪れ、境内や参道は露店と人でうめつくされます。人ごみと並ぶのが苦手の私はいつも少し日をずらしてゆっくりと詣でることにしています。
<1月7日撮影>
姫路城主榊原忠次が寄進した南参道の石鳥居。正月3ケ日は参道の両側に露店が並び参拝客で賑わいます。
神門
本殿
境内のご神灯…約1300灯の提灯は夕方になると明かりが灯ります。
西参道。ここにも露店が並び、たくさんの人の列が…
姫路っ子の私は、子どものころから両親に連れられてよくお参りしました。落着いた雰囲気のいい神社でしたが・・・西参道の横に真赤な総社御門が建ち、境内の端に結婚式場とレストランが建って…何だか雑多な雰囲気になってしまってます。^^;
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