A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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花の寺~応聖寺

2008-06-18 | 写真と旅
先日(6月8日)、梅花藻撮影の帰り道、花の寺で有名な応聖寺へも寄ってみました。

関西花の寺第八番・播州薬師霊場第十三番札所「応聖寺」は沙羅の寺としても有名で、もうそろそろ咲いているかも?と思って連れて行ってもらったのですが、まだちょっと早いようでした。6月の末から7月上旬頃が見頃だそうです。

沙羅の花はまだつぼみでしたが、境内には四季を通じていろんな花が見られるそうです。また庭園は本堂から書院にかけての裏山斜面に築かれ、山裾に広がる細長い池泉を配した池泉観賞式庭園の秀作とされ、県指定文化財になっています。

私たちがお参りしたこの日は、セッコクの花が見事でした。お抹茶をいただきながら、このきれいな庭園を見せていただきました。モミジの木もたくさん植わっていたので、秋の紅葉の頃もきれいでしょうね。

前庭にはサツキの花ごろもに覆われた涅槃仏があり、先代住職が年月をかけて作庭した手作りの仏像だそうです。花が満開のころの仏様、見たいですね~。

実はこの日案内してくれた先輩は、もう数え切れないくらい「応聖寺」に通っているそうです。住職さんとも懇意で、先代住職に依頼されて、応聖寺の境内を彩る草花を紹介する写真集『応聖寺の花100選』を発行されています。私も1冊いただきましたが、ほんとにたくさんのきれいな花々が紹介されていました。彼は私の所属する写真クラブでも一番の腕の持ち主です。



応聖寺に咲いていた八重のウツギ



庭園から眺めたセッコクの花



木にからまったセッコクは見事です。


こんなお寺です⇒応聖寺


池のまわりの木に「モリアオガエル」の卵がありました。池の中に卵を産むのではなく、木の上に産みつけるのだそうです。めずらしいですね。こんな高いところに、いったいどのようにして作ったのでしょうか?



木に産みつけられた「モリアオガエル」の卵



少しアップで撮ってみました。


こんなカエルです⇒モリアオガエル


2月に行われる応聖寺の「節分祭」は被写体としても面白く、何回か撮影で来たことがあります。近隣の写真愛好家の間では有名で、鬼追い・大護摩法要・火渡り・餅投げなど、被写体に事欠きません。檀家さんたちの炊き出しもあり、いつもお昼をごちそうになります。^^

ここは、いつ来ても「何か撮れる!」場所のようです。家からも近いので時々来ようと思っています。先輩に習って。


訪問ありがとうございます。




コメント (2)
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