コウノ巣山展望台で少し休憩することになったのですが、私は先ほど見た丸い池(水溜り?)が気になって気になって・・・
案内役の1人の方が先に行って見て来ると言われているのを小耳にはさみ、そっとついていきました。
丸い池のところの階段を下りていくと、鬱そうと茂った木立の間に煉瓦の建物があり、その中央に丸い池?が二つ並んでいます。その前方にトンネルがありました。
トンネルを恐る恐る潜り抜けて見ました。するとまた煉瓦の建物に囲まれた丸い池が二つあります。その向うにはまたトンネルが。
案内の女性の方が戻ってきて、最初のトンネルの中ほどにある地下道のような通路を懐中電灯を片手に潜っていきました。行き止まりだったのかすぐに引き返し、途中からまた左に折れて消えてしまったのです。真暗な闇の中、私はついて行けなくて・・・。
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不思議な池(水溜り?)降りてみると・・・
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1つ目のトンネル。トンネルの中ほど左側に地下道があるようだ。真暗で何も見えない。
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トンネルを抜けると不思議な空間が。
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彼女は戻ってきて、地下道の中に消えてしまった。
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こちらの丸い池?には水はなく、草が茂っています。
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向うにはまたトンネルが・・・
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振り返ると・・・人っ子ひとりいない。
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彼女はこのトンネルの中で消えてしまった。私は・・・戻るべきか?
ひとり残された私は、心細くなってきましたが・・・
もうしばらくすれば休憩中の仲間もやってくるはず、トンネルに消えた彼女も戻ってくるはずと・・・信じ・・・探検を続けることにしました。
2つ目のトンネルを抜けると、そこにも同じような光景が・・・鬱そうと茂った木立に囲まれた煉瓦の建物の中央に2つの丸い池があります。こちらは緑の水を湛え、底なし沼のように不気味でした。奥に行くほど人が踏み入った形跡がなく鬱そうとしています。何だか異次元に迷い込んだような不安な気持ちになりました。向うにはまたトンネルがありましたが、さすがにそこを潜り抜ける勇気はなく、引き返そうと思ったその時・・・
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2つ目のトンネル。進むべきか?
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好奇心の方が勝ってしまい、トンネルを潜ってしまいました。
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秘密のトンネルを潜り抜けたような不思議な感覚で
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鬱そうとしたその空間は、異次元に迷い込んだような・・・
引き返そうと思ったその時、煉瓦の壁の向うから人の声がしました。休憩が終った仲間たちがやって来たようです。しかもそれは私がいるこの場所ではなく、壁の向こうのようです。
慌てて壁の間にある落ち葉に埋もれた階段を登りました。階段の上は林の中です。木々の切れ目の向こうの下の方に数人の人影がみえます。早くみんなの所にいかなくてはと林の中を歩き回り、降りるところを探しました。あっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・見つけられません。すぐそこに見えるのに行くことが出来ないのです。
「たすけて~!」と叫ぼうかとも思いましたが、あまりにも恥かしくて・・・やはり遠回りでも元の道に戻るのが一番と思い引き返したのですが、林の中で迷ってしまったようで、上ってきた階段が見当たりません。あせりました。本当にあせりました。このまま遭難かと。しかも無人島に。チョコは持ってないし、どうしようかと・・・冷汗で体中びっしょり。長~い時間さまよったように思えたのですが実際はそうでもないかも知れません。とにかく降りる道を探さなくてはと・・・
やっとのことで落ち葉に埋もれた階段のようなものを見つけました。木の枝につかまりながら、そこまで降り、階段を下りてやっと仲間の元へ。高い階段だったので、その上の林を必至でうろうろしている私には誰も気づかなかったようです。いきなり階段の上から下りて来た私をみて不思議そうな顔をしていました。私は遭難しそうになったことはおくびにも出さず、平然を装って皆と合流したのでした。内心はヒヤヒヤものでしたが。
そして、たどり着いたその場所は・・・
トホホ^^;の第3砲台~友ヶ島⑥へ
訪問ありがとうございます。
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案内役の1人の方が先に行って見て来ると言われているのを小耳にはさみ、そっとついていきました。
丸い池のところの階段を下りていくと、鬱そうと茂った木立の間に煉瓦の建物があり、その中央に丸い池?が二つ並んでいます。その前方にトンネルがありました。
トンネルを恐る恐る潜り抜けて見ました。するとまた煉瓦の建物に囲まれた丸い池が二つあります。その向うにはまたトンネルが。
案内の女性の方が戻ってきて、最初のトンネルの中ほどにある地下道のような通路を懐中電灯を片手に潜っていきました。行き止まりだったのかすぐに引き返し、途中からまた左に折れて消えてしまったのです。真暗な闇の中、私はついて行けなくて・・・。
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不思議な池(水溜り?)降りてみると・・・
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1つ目のトンネル。トンネルの中ほど左側に地下道があるようだ。真暗で何も見えない。
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トンネルを抜けると不思議な空間が。
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彼女は戻ってきて、地下道の中に消えてしまった。
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こちらの丸い池?には水はなく、草が茂っています。
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向うにはまたトンネルが・・・
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彼女はこのトンネルの中で消えてしまった。私は・・・戻るべきか?
ひとり残された私は、心細くなってきましたが・・・
もうしばらくすれば休憩中の仲間もやってくるはず、トンネルに消えた彼女も戻ってくるはずと・・・信じ・・・探検を続けることにしました。
2つ目のトンネルを抜けると、そこにも同じような光景が・・・鬱そうと茂った木立に囲まれた煉瓦の建物の中央に2つの丸い池があります。こちらは緑の水を湛え、底なし沼のように不気味でした。奥に行くほど人が踏み入った形跡がなく鬱そうとしています。何だか異次元に迷い込んだような不安な気持ちになりました。向うにはまたトンネルがありましたが、さすがにそこを潜り抜ける勇気はなく、引き返そうと思ったその時・・・
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2つ目のトンネル。進むべきか?
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好奇心の方が勝ってしまい、トンネルを潜ってしまいました。
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秘密のトンネルを潜り抜けたような不思議な感覚で
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鬱そうとしたその空間は、異次元に迷い込んだような・・・
引き返そうと思ったその時、煉瓦の壁の向うから人の声がしました。休憩が終った仲間たちがやって来たようです。しかもそれは私がいるこの場所ではなく、壁の向こうのようです。
慌てて壁の間にある落ち葉に埋もれた階段を登りました。階段の上は林の中です。木々の切れ目の向こうの下の方に数人の人影がみえます。早くみんなの所にいかなくてはと林の中を歩き回り、降りるところを探しました。あっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・見つけられません。すぐそこに見えるのに行くことが出来ないのです。
「たすけて~!」と叫ぼうかとも思いましたが、あまりにも恥かしくて・・・やはり遠回りでも元の道に戻るのが一番と思い引き返したのですが、林の中で迷ってしまったようで、上ってきた階段が見当たりません。あせりました。本当にあせりました。このまま遭難かと。しかも無人島に。チョコは持ってないし、どうしようかと・・・冷汗で体中びっしょり。長~い時間さまよったように思えたのですが実際はそうでもないかも知れません。とにかく降りる道を探さなくてはと・・・
やっとのことで落ち葉に埋もれた階段のようなものを見つけました。木の枝につかまりながら、そこまで降り、階段を下りてやっと仲間の元へ。高い階段だったので、その上の林を必至でうろうろしている私には誰も気づかなかったようです。いきなり階段の上から下りて来た私をみて不思議そうな顔をしていました。私は遭難しそうになったことはおくびにも出さず、平然を装って皆と合流したのでした。内心はヒヤヒヤものでしたが。
そして、たどり着いたその場所は・・・
トホホ^^;の第3砲台~友ヶ島⑥へ
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