A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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正月の漁港

2006-01-03 | 写真と旅
ぶらぶら~っと行ってきました。瀬戸内海の小さな漁村室津へ。

瀬戸内海は日本の大動脈であり、その東部に位置する室津は古来より海駅として栄えました。遊女町としても有名であったようで、町の随所にその面影が残っています。
又、近代以前は海上交通が主だったので、室津には多くの文人がその足をとめました。赤人・西鶴・近松・蕪村・植松寿樹など多くの文人が和歌・俳句・小説などを残しています。近年では竹久夢二や谷崎潤一郎が滞在し創作や執筆をしたと言われ、司馬遼太郎・平岩弓枝などもかの地を訪れています。

正月の3ガ日は漁船に大漁旗を揚げるので、その雄姿を見ようと遠くから訪れる人も。もちろん、カメラマンがこのチャンスを見逃す訳がない。現地へ行けば必ず誰か知っている人に会う。そんな場所だ。私も今年はこの地からカメラライフをスタートすることにした。

昼過ぎに家を出て、車で走ること1時間半ばかり。お天気もまあまあ良し。風もあって絶好のチャンスだ。2時ごろから4時ごろまでひとりで漁村をぶらぶらして正月風景を撮ってきた。その一部を紹介しよう。



室津の港を小高い橋の上から・・・以前はもっとぎっしりと大漁旗で埋まっていた。年々数が少なくなっているようだ。






午後から風が強くなり、旗がよくたなびいた。




玄関にはしめ縄が・・・これも年々飾る家が少なくなっている。一昔前までは、ほとんどの家が飾っていた。




料理屋さんの門先には門松が・・・これも昔は商家やちょっとしたお金持ちの家は競って飾っていた。いまは本当にめずらしくなった。




国の重要文化財「賀茂神社」りっぱなお社だ。家族みんなの幸せとワンちゃんの健康とRyuくんの活躍をお願いした。




村の診療所・・・いかにも診療所といったたたずまい。ひょいと赤ひげ先生が出てきそうな?・・・




豪商の家「魚屋」・・・室津民俗館になっている。見学したかったが正月で休館だった。残念。




郵便局・・・なんとも室津らしい看板だ。こんなところにもしめ縄が。




海に沈む夕日が見られるかも?というので、見晴らしのいいポジションを確保して待つこと1時間あまり・・・落ちる寸前に雲に阻まれて・・・それでもそれなりに美しい夕日だった。


こんな風にまとめたのは初めてだが、室津へは何度も足を運んでいる。お正月の大漁旗にはじまり、4月には小五月祭り(女祭りとも言われ、綺麗な着物に姉さん被りをした女の子たちが加茂神社に舞を奉納)8月には夏越し祭り(男まつりとも言われ、青年男子による勇壮な祭りで、疫病除け祈願、海上安全、大漁祈願の三つの神事を一つにしたものだそうだ。男が中心の豪快素朴な裸祭り)いずれも魅力ある被写体だ。

室津の資料は・・・http://www.muro-shimaya.jp/

どうでしたか?行って見たくなりましたか?

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
明けましておめでとうございます。 (kumiko)
2006-01-04 11:35:06
今年もよろしくお願いいたします。



素敵な写真を見せていただきました。

ありがとうございます。



お仕事もされていて、Ryu応援とご自分のブログまで・・・お忙しいでしょう?!

私は自分のミニホだけでも目の回るような忙しさです。

どうか、お体には気をつけて、これからも更新を楽しみにしています。
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今年もよろしくね! (hime)
2006-01-04 20:17:01
kumikoさん、ありがとうございま~す。



kumikoさんのミニホ、うらやましくて・・・文章も表現もうまくて、なにより、お友だちも多くて、楽しんで拝見していま~す。



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お恥ずかしい^^; (kumiko)
2006-01-05 00:26:36
文章が・・・?

そんなことはありません。毎日これいいのかと自問自答しています。

Ryuさんの魅力を韓国好きの方にわかってほしいのですが、皮肉にも写真はRyuさんのものは売り上げに関するものばかり・・・他の韓流スターは写真はOKなんですよ(トホホ) これだけはガマンですね^^
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ガマンガマン・・・ (hime)
2006-01-05 01:22:34
写真はね。ガマンガマン。

Ryuさんはアーティストなので、写真よりも楽曲で勝負ですね。どうすればRyuさんの実力を多くの人に分かってもらえるのか・・・みんなで考えましょう。
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