先日、録画していた「歴史秘話ヒストリア」
たった一人のあなたへ
『蟹工船』小林多喜二のメッセージ
を見ました。
「小説『蟹工船』のヒットで一躍世に出た多喜二。しかし日本が戦争に向かっていく時代、多喜二へも弾圧の手は伸びていた。勤め先を解雇された多喜二は、東京へと活動の場を移すが、その生命はわずか29年で突然断ち切られてしまう・・・。」(歴史秘話ヒストリアより)
小林多喜二と言う名前も『蟹工船』と言う小説も私の記憶の中に鮮明に残っているもののひとつです。『蟹工船』は確か高校生の頃に読んだと思うのですが、あまりにも衝撃的な内容で、強く印象に残っています。彼の作品はそれしか読んでいませんが、忘れられない作家です。しかし、彼がどんな人物だったのかは全く知りませんでした。
今回この番組を見て、新たな衝撃を受けました。
たった29年の生涯・・・非業の死・・・
小説の内容もさることながら、多喜二が生きた時代の不条理に心が震えました。
昭和の初期、この日本で実際にあったことなのです・・・。
再放送があるので、興味のある方はご覧になって下さいね。
3月3日(水)朝8:15~8:58
NHK 総合 全国放送
「歴史秘話ヒストリア」のHP
小林多喜二の『蟹工船』は80年という時代を超えて、今またブームだそうです。
<あらすじ>
「カムチャッカの沖で蟹を獲り、それを缶詰にまで加工する蟹工船「博光丸」。それは、様々な出稼ぎ労働者を安い賃金で酷使し、高価な蟹の缶詰を生産する海上の閉鎖空間であり、彼らは自分達の労働の結果、高価な製品を生み出しているにも関わらず、蟹工船の持ち主である大会社の資本家達に不当に搾取されていた・・・。やがて労働者らは、人間的な待遇を求めて指導者のもと団結してストライキに踏み切る・・・。」
著者小林多喜二は没後50年が経過しており、著作権が失効しているため、インターネットの電子図書館「青空文庫」で無料で読むことができます。よかったらどうぞ!
青空文庫『蟹工船』
小説『蟹工船』の舞台となった小樽・・・
小林多喜二の愛した小樽・・・
行ってみたくなりました・・・
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「小説『蟹工船』のヒットで一躍世に出た多喜二。しかし日本が戦争に向かっていく時代、多喜二へも弾圧の手は伸びていた。勤め先を解雇された多喜二は、東京へと活動の場を移すが、その生命はわずか29年で突然断ち切られてしまう・・・。」(歴史秘話ヒストリアより)
小林多喜二と言う名前も『蟹工船』と言う小説も私の記憶の中に鮮明に残っているもののひとつです。『蟹工船』は確か高校生の頃に読んだと思うのですが、あまりにも衝撃的な内容で、強く印象に残っています。彼の作品はそれしか読んでいませんが、忘れられない作家です。しかし、彼がどんな人物だったのかは全く知りませんでした。
今回この番組を見て、新たな衝撃を受けました。
たった29年の生涯・・・非業の死・・・
小説の内容もさることながら、多喜二が生きた時代の不条理に心が震えました。
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3月3日(水)朝8:15~8:58
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小林多喜二の『蟹工船』は80年という時代を超えて、今またブームだそうです。
<あらすじ>
「カムチャッカの沖で蟹を獲り、それを缶詰にまで加工する蟹工船「博光丸」。それは、様々な出稼ぎ労働者を安い賃金で酷使し、高価な蟹の缶詰を生産する海上の閉鎖空間であり、彼らは自分達の労働の結果、高価な製品を生み出しているにも関わらず、蟹工船の持ち主である大会社の資本家達に不当に搾取されていた・・・。やがて労働者らは、人間的な待遇を求めて指導者のもと団結してストライキに踏み切る・・・。」
著者小林多喜二は没後50年が経過しており、著作権が失効しているため、インターネットの電子図書館「青空文庫」で無料で読むことができます。よかったらどうぞ!
青空文庫『蟹工船』
小説『蟹工船』の舞台となった小樽・・・
小林多喜二の愛した小樽・・・
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先日の番組は観れなかったので、3日は必ず観ます。
青空文庫はおっちゃんの記事からの転用です^^;
こんなブログhttp://rekishi.blog41.fc2.com/blog-entry-50.htmlもありました。よかったら見てください。
戦前、戦中の思想弾圧による投獄や拷問は映画や小説などで、多少理解はしていましたが、現実はそれ以上に凄まじいものだったようですね。悲しいことです。