7月の記事『子宝草~その後』の中で「もう一度育ててみようかな?」と書いたマザーリーフ、探していたのですがなかなか見つからなくて…通販では送料が葉っぱの価格より高いのでちょっともったいないし…と思案していました。
9月5日、ダイソーでマザーリーフの葉っぱを見つけたので、即購入。「幸せの葉っぱ」の名前で、108円です。
しわしわ・よれよれの葉っぱが1枚。葉っぱのふちに小さな芽もついていましたが、今にも枯れそうで…大丈夫かな?
すぐに水に浮かべてやりました。
<9月15日撮影>
葉っぱはすぐに元気になり、葉っぱのフチには赤ちゃんがたくさんついて、順調に大きくなっています。
<9月29日撮影>
大きく育ったのを親葉から切り取って鉢に植えました。
順調に育つと1.5m位の大きさになり、2~3年で可愛いピンクの花が咲くそうです。楽しみ~。
2007年の記事『幻の花…』
この時は開花の一歩手前で枯らしてしまいました。^^;
マザーリーフは正式名はセイロンベンケイソウ。(学名:Kalanchoe pinnata) 葉っぱをちぎって水に浮かべておくだけで、芽が出てどんどん増えることから、"母なる葉っぱ=マザーリーフ"と呼ばれ、子宝に恵まれる縁起のいい植物とされています。 日本では小笠原諸島や南西諸島に自生していて、落葉した葉からたくさんの芽を出して増えていくそうです。
成長したマザーリーフ。葉っぱのフチに子株はついていませんが、葉をちぎって水や土に置いておくと芽が出てきます。
花が咲いて株が弱ってくると、落葉前の葉っぱに子株がつくこともあるようです。
同じように葉っぱのフチに子供が出来る植物に子宝草があります。(学名:Kalanchoe creanta × daigremontiana) カランコエの仲間で、子宝弁慶の交配種です。葉っぱの周りにびっしりと子株をつけ、よく増えるので、子宝に恵まれると言われています。
成長中の元気な葉っぱに子株がびっしり。ポロポロ落ちてどんどん増えます。
マザーリーフが落葉した葉からたくさんの芽を出すのに対し、子宝草は茎に付いている葉の周囲ににたくさんの子株を付けるのが特徴です。
マザーリーフも別名子宝草とも言われていますし、子宝草もマザーリーフと呼ばれることがあり、同じような名前のため混同されがちですが、形状や性質、育て方など異なっているところも多いです。
ネット上では「マザーリーフ(セイロン弁慶草)」「子宝草」「子宝弁慶草」共にかなり混同されているみたいですが…^^;
訪問ありがとうございます。
にほんブログ村ランキングに参加しています。
←クリックよろしくね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます