一昨年から育てている「タカサゴフヨウ」
友人からいただいたのですが、最初は名前が分からず、育て方もわからず、蕾のようなものはいっぱいできるのに花が咲かず・・・「なんじゃ、これ?」って感じでした。
<8月10日撮影>
やっと花が咲きだし、ネットで調べて「タカサゴフヨウ」だと言うことが分かりました。
「タカサゴフヨウ」は、南米原産のアオイ科ヤノネボンテンカ属の草本性低木で、アオイ科の仲間としては比較的小輪の可愛い花が咲きます。1日花ですが次々と咲き、丈夫で耐寒性もあり、こぼれ種でよく増えます。ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)という別名は、葉がヤジリのような形をしていることから付けられたようです。
蕾の形のままでタネをつける「閉鎖花」と呼ばれるものができるのも、この花の特徴です。
「閉鎖花」とは・・・
普通、花は美しい花を咲かせ、虫たちによって受粉され種を実らせて繁殖していくのですが、蕾を付けても開かないまま、自家受粉し、種を実らせる植物があります。その開花しない蕾のことを「閉鎖花」と言います。
「閉鎖花」の出来る植物には、この「タカサゴフヨウ」の他、「スミレ」「フタリシズカ」「タツナミソウ」「ホトケノザ」などがあります。
閉鎖花ばかりで面白くないな~と思っていた「タカサゴフヨウ」でしたが、丈夫で育てやすく、可愛い花が咲くことが分かり、我が家の花として大事に育てて行こうと思っています。
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蕾の形のままでタネをつける「閉鎖花」と呼ばれるものができるのも、この花の特徴です。
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普通、花は美しい花を咲かせ、虫たちによって受粉され種を実らせて繁殖していくのですが、蕾を付けても開かないまま、自家受粉し、種を実らせる植物があります。その開花しない蕾のことを「閉鎖花」と言います。
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