七草粥が終わり、とうとう日常が戻ってきました。スペシャルなことをしたお正月と言うわけではなく、それでもなんとなくワクワクして、かまぼことか栗きんとんとか松葉漬けとか食べてましたね。去年、あたりまではお正月といえば「テレビガイド」を購入、コーヒー豆も「ブルーマウンテン」を用意し、家で飲むのはお正月と言うばかりに「浦霞禅」を買って、お正月気分を高めていたけど、今年は無駄なことはせず、お雑煮もインスタントのお吸い物に餅を入れたもの、テレビガイドは、テレビのGガイドがあるからいらないし、日本酒でなくて、発泡酒でいいかなぁとかかなりカジュアル志向になりました。それでも物価高はすごくって、12月27日から1月6日あたりまでの食料を買っただけで10,000円を越しましたからね。おそばは、年越しそばではなく、年を跨いでから食べちゃいました。中身はちょっと贅沢で、いとこから去年送ってもらった日本そばに、長年の友人が送ってくれたごぼうや野菜を入れたかき揚げを作ってもらい、贅沢なおそばになりました。ごぼうが入ったかき揚げは私の大好物なんですよ、何となく油物ってオーダーしにくくって、天ぷらはスーパーから買ってきたものを食べていましたから、最近はね。それでもお正月だからと料理上手なヘルパーさんが作ってくれたかき揚げは、とてもおいしかったです。そういえば亡き母は天ぷらが大好きでしょっちゅう、サツマイモや玉ねぎを揚げていました。そういうことを思い出しながらかき揚げを食べて、日本そばもお久しぶりです。大晦日、詳しい事は書けないけれど、1人の夕食にはならず、おまけにお寿司をご馳走になり楽しい年越しができました。付き合ってくれた人、ごちそうさま、そしてありがとうございました。
今年は「巳年」蛇ってあんまりいい感じじゃないから、正直怖いし、諺なんかもあまりいい意味のものは無いのかなあと思ったんですが、スマホでググってみたら結構いいのがあったんですよね。地区介護者会議の会報『雲霞』に今年の抱負を書かなくちゃいけなくて、毎年干支に因んだ、諺をもじって抱負を書いているんですけど、今年は思いつかなかったので、ギリギリで検索しやっと送信することができました。まぁほんとのところは「現状維持」も難しくなってきている年頃なんですけどね。今年はとうとう私も「前期高齢者」になり、「介護保険」の対象になってしまうのです。まだまだ心は「20歳」位なんですけどね、やはり体力は60代に間違いないんですけど。昔は「60代のおばあさん」は、ものすごく大人で、完成していて、迷いなんてないのかなあと思っていたんですが、いざ自分がそうなってみるとあまり変わりない。相変わらず迷うし、若いアイドルにはキャッキャ言いたいです。少しも悟ってはいません。インドの王子様に生まれたお釈迦様はやはり大したものです。すごいなぁ。お正月の支度をカジュアルにしたのは後悔してないけど、意外においしいものもあったけど、餅だけはもう少し高いものにすればよかったと後悔しています。来年はやはり新潟の餅にしましょう。牛乳屋さんから母が買っていた、お餅おいしかったなぁ。あのおじさんにも会えなくなったけど、元気でいらっしゃるのかしら?
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