hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Liam Neeson in Taken

2011年04月12日 | 映画
 パリへ旅行に行った高校生の娘が何者かに誘拐された。
 元CIAの父親の娘を救い出すために命がけの戦いが始まる。

 ちょっと前ならハリソン・フォードあたりがやりたがったであろう中年男性が家族を守るために奔走するアクション・ドラマ。
 もう気持ち良いくらい主人公が強い!
 撃った弾は必ず相手をやっつけ、相手の撃った弾は決して当たらない。
 プロ中のプロなのでほんの少しの手がかりから犯人を割り出し、駆け引きも上手くやり徹底的に相手をやっつける。
 なんというか昔のスーパーヒーローものと「24」を混ぜたような作品。
 ハラハラドキドキするといえばするのだけれど、主人公の方が断然格上なのでとことんスカッとする話でした。

 
「The Seekers : Dark is rising」

 多分人気のある児童小説が原作だと思われる作品。
 Captain R が少し前に好きだった特殊能力に目覚めた少年が主人公。ドラゴンボールのように何かを集めて旅をするのだけれど、同じものを欲しがる敵たちと戦いながら進むような話。


「Invincible」

 村の鍛冶屋の心優しく力持ちの青年。その力を見込まれ、町へ出て劇場のスターになり家族への仕送りをすることになりますが・・・・ちょっと「イワンのばか」や「Selfish Giant」のような童話的雰囲気のあるお話。
 主役の男性が本当に純粋で優しい青年役がぴったりで最初から最後まで好感が持てたのですが、彼の雇い主のいんちき魔術師?役のティム・ロスがねぇ・・・・・なんというかああいう癖のある役を彼にさせるの、もうやめません?という感じでした。(かといって普通のお父さん役をやった「ファニー・ゲーム」にも過去記事でケチをつけていますが・・・苦笑)
コメント (2)