おーちゃんの 「目指せ。日本200名山!」  そして最近、いい加減な家庭菜園 (^^♪ 

日本百名山トレッカー(悪名高い?)を目指して人生後半ラストスパート!

100座完登後は、200名山を目標に!

山行記録  62・五竜岳  その3

2011年10月14日 16時02分52秒 | 日本100名山  山行記録

 

23年10月12日(水)

山頂まであと一歩。

五竜岳山頂の肩に到着。

鹿島槍ヶ岳が正面にそびえる。

そして剣岳が雲の上に顔を出している。

剣岳のアップ。

険しく荒々しい山。

 

 

少し奥に最高地点2814mの五竜岳山頂。

お決まりのパチリ1枚。

先に2名の登山者がいたがすぐにキレット方面に向かい、頂上は貸し切り状態。

 

 

 

山頂から五竜山荘を見下ろす。

唐松岳と右に続く八方尾根。

白馬岳が見えないのが残念。

そしてそして・・・・。

鹿島槍の右奥に・・・・・。

あれは本家?槍ヶ岳が見えるではないか。

素晴らしい展望だ。

標柱の真後ろにあるのが三角点か。

 

さあ、頂上を後に下山開始だ。

登ってきた遠見尾根はえらく遠くまで続いている。

頂上からの下り始めはすこし急。 

唐松岳がしっかり見えた。

アップで唐松山荘も見える。

その後は白馬鑓と杓子岳か?

 

まずは五竜山荘に戻る。

途中の雪のあるところは特に注意しながらゆっくり下った。

 

 

小屋について、お弁当を食べる。

暖かい豚汁などがあるのではないかと思っていたがピラフにうどんの2品だけであった。

やむを得ず、コーラをいただく。

時間的にも余裕があったため、ゆっくりできた。

最終のゴンドラには楽に間に合いそうだ。

 

食事をして元気回復したところで、小屋の裏からまずは白岳に登る。

 

白岳山頂から五竜岳を振り返る。

山は見る角度によってずいぶん雰囲気が違う。

手前の出っ張りがピークに見えるがその右奥ののっぺりしたところが山頂。

 

 

鹿島槍ヶ岳も見納めとなるか。 

 

 

だんだん五竜岳も遠ざかっていく。

 

西遠見にて。

池に映る逆さ五竜岳。

構図としては有名な仙人池と裏剣の雰囲気。

先が長い遠見尾根の下り。

下りと言っても登ったり下ったり。

地味な紅葉。

 

 

右はナナカマドだと思う。

 

八方尾根の向こうに白馬三山か。

 

五竜岳もだいぶ遠くなった。

もう、はるか向こうと言う感じ。

小遠見に到着。

ハイカーが3名。

ここでも景色はすばらしく、アルプス平からもそう遠くないのでハイキングには最高。

紅葉の向こうに白馬三山も見える。

白馬の町が見えてきた。

もう一下りでアルプス平。

帰りは楽をして絶対にゴンドラに乗るぞ・・・・。

 

地蔵の頭まで降りると観光客がたくさんいた。

ここはもう下界。

 

ゴンドラにのって下る。

 

 

ゴンドラの下は素晴らしい紅葉。

最高の展望を楽しむこともでき、無事に下山できた。

 

 

今回の感想。

 

天気も予定通り。

軽アイゼンとスパッツなどの準備はしたが雪がなくてほっとした。

最後の急な登り・下りは凍っていたら自分には無理。

充実の五竜岳であった。

 

なお、今回の計画は次の方々の記録を参考にさせていただいた。

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tantanmame さんの記録

ロープウェイを利用せずにアプローチ。
この記録を拝見した時、この方法が一番だと思いました。
それまで八方尾根から回る方法を考えていましたが林道が通行止めでできませんでした。
コースタイムは早くて参考になりませんでしたが・・・・。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-133673.html
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Momochan さんの記録

私の8割ぐらいのタイム。コース状況など良く判りました。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-136855.html
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SonarMan さんのの記録

自分の計画と同じルートでした。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-136171.html
-------------------------------------------------------------------------
yamacut29 さんの記録

凄過ぎて自分の計画の参考にはなりませんでした。バイタリティーに感激。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-138010.html
-------------------------------------------------------------------------
donntiike さんの記録

この記録を見た時、もうこの雪ではいけないと思いました。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-139128.html
-------------------------------------------------------------------------
smiya さんの記録

稜線の積雪について知ることができました。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-139070.html
-------------------------------------------------------------------------
ron さんの記録

凄過ぎて自分の計画の参考になりませんでしたが、雪の状態など知ることができました。

こんなルートをさらっと実行しているところが尋常ではない。(誉め言葉ですよ。)

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-140841.html
-------------------------------------------------------------------------

皆様に御礼申し上げます。

 

 ■今回のコースタイムです。

04:03  五竜エスカルプラザ駐車場
05:33  アルプス平駅
06:00  地蔵沼
07:19  中遠見
07:57  大遠見
08:23  西遠見
09:39  唐松からの縦走路分岐
09:42  五竜山荘
10:52  五竜岳山頂
11:50  五竜小屋
12:59  西遠見
13:19  大遠見
13:56  小遠見
14:48  地蔵の頭
15:00  アルプス平駅

■そして今回の費用です。

1800円 道路通行料・行き  八王子IC~豊科IC 
2650円 道路通行料・帰り  豊科IC~八王子IC
3900円 ガソリン代(走行距離494.8km。燃費17km/L・ガソリン135円/Lとして)
 800円 下りのゴンドラ料金
---------------------------------------------------------------------
9150円 合計(飲食費含まず)


日本百名山 第62座 北アルプス・五竜岳 終わりました。

今年は北アルプスはこれで最後。

 

さてさて、次は、どこを目指そうか。

 

 

 

  

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山行記録  62.五竜岳  その2

2011年10月14日 11時00分09秒 | 日本100名山  山行記録

平成23年10月12日(水)

北アルプス 五竜岳に行った。

前日の11日の天気予報は晴れ。

10月2日より雪が降り続け積雪があったがそれももなくなった様子だったので

2週間遅れとなったが、予定通り五竜岳を目指すことにした。

 

中央道~長野道の豊科インターから白馬五竜エスカルプラザ駐車場へ。

白馬五竜テレキャビンのゴンドラの始発は8時15分。

これに乗ったのでは帰りの最終ゴンドラに間に合わないので下から歩いて登る。

 

 

まだ真っ暗な駐車場。

ゲレンデの道(ブルドーザー道らしい)を登っていく。

 

あいにくのガスでカメラフラッシュが光ると白い点しか映らない。

何が映っているかさっぱり判らないが、左はゴンドラの終点:アルプス平駅。

ここからは、公園の様に整備された道を進んでいく。

 

ようやく空が白んできた。

まだもやっているが、今日は必ず晴れるはず。お日様もちょこっと顔を出した。

時間とともにガスが晴れてくる。

よし!頑張ろう。

中遠見のケルン。

この先続く尾根の向こうに目指す五竜岳がそびえているはず。

 

大遠見到着。尾根上に池がある。

ようやく見えた五竜岳。実際のピークはあの裏にある。

右側の木の上に白岳。

西遠見からの五竜岳。だいぶ近づいてきたがまだ先は長い。

 

五竜~白岳の鞍部に小屋が見えてきた。

アップして写真。

五竜山荘である。

 

ガスが晴れたり、またかかったり。

登ってきた遠見尾根を振り返る。

 

稜線到着。

白岳ピークのハイマツには霧氷が付いている。

ここは稜線で西からの風が強い。そしてとても寒い。

五竜小屋へはほんの一下り。

 

唐松岳からの縦走路と合流。

残念ながら唐松方面はガスで覆われている。

五竜小屋が大きく見えてきた。

 

五竜山荘到着。

ここから最後の一登り。

ゼリー飲料を摂ってから五竜岳山頂に向かう。

またガスがかかってしまった。

目まぐるしく景色が変わる。

やっと五竜の山頂を見ることができた。

もう少しだ。

 

北側には少々雪が残っている。

鎖場にも雪が付いている。

バリバリであるが雪は少ないため、まだアイゼンは必要なく登れる。

しかし、帰りは気をつけて下らなければ。

おおっ!

ひょっこりと鹿島槍ヶ岳が現れた。

双耳峰で一見して鹿島槍ヶ岳と判る。

8月に訪れた時は散々な天気で、まったくその姿を見ることができなかった。

もうすぐそこが五竜岳山頂である。

 

 

<<<続く>>>

 

 

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