平成26年4月9日(水)
本年に入って、いまだ山らしい山には訪れていない。
100名山踏破も最後の「剱岳」を残し、積雪期になってしまい今年の夏までお預けとなっている。
そろそろ春だし、山歩きを始めよう。
しかし体もなまっているしきつい山は無理だな・・・・・どこにしようかな。
で、候補となったのがロープウェイを利用しての残雪ハイキング。
北アルプスの唐松岳に行ってみよう。
東京を早朝に出発し豊科インターから白馬に入る。
ゴンドラリフト下の駐車場、今日は平日で無料。ラッキー!
しかし、8時始発のゴンドラには春スキーを楽しむ人で列ができていた。
ロープウェイからリフトを2本乗り継、八方池山荘まで苦労なしで登る。
ここからゲレンデをはずれトレースのしっかりついた尾根を登ることになる。
労せずして五竜岳や白馬三山のパノラマが眼前に広がり気分は最高。天気も最高。
しばらく登ると唐松岳らしき山が見える。なんか遠く感じるなあ。
立派なケルンや案内板。夏はハイヒールで訪れる人もいる観光地。
なかなか近づいてこない唐松岳。右側には不帰嶮。
ひーひー登ってもう間もなく山頂。
尾根の北側には雪庇がせり出している。
迫力がある。この景色を見るだけでも来る価値がある。
唐松岳頂上山荘は休業中。五竜岳がドカンと見える。
そして遠方に剱岳。
今年の夏には必ず登るつもりである。
唐松岳頂上山荘に泊まればこの景色が飽きるほど眺められるな。
さあ、最後の一登りで唐松岳の山頂である。
もう少しだ。
ハーハーゼーゼー。