信心深いわけではないが、7月28日に登った飯縄山の13仏を紹介。
十三仏
飯綱山の南登山道には、登山口から合計13の石仏が置かれている。
13仏について、一不動の脇に「十三仏縁起」を説明した案内板がある。
十三仏とは、死者の七十七日の至三十三回忌を司る仏なり。
当飯綱山参道に我が九世端応聖麟和尚道標として、一不動
より十三虚空蔵に至十三仏を建立し、現世未来の道標・・・・・・
なんだか良く判らないが「13仏があるよ。」と言うことなのであろう。
山登りの「ここは○合目」とか「1/10」のような目安と同じだと
考えるのは不謹慎かもしれないが13仏も目安としてぴったり。
一応、石仏に手を合わせ、写真におさめてみた。
① 不動明王
② 釈迦如来
③ 文殊菩薩
④ 普賢菩薩
⑤ 地蔵菩薩
⑥ 弥勒菩薩
⑦ 薬師如来
⑧ 観音菩薩
⑨ 勢至菩薩
⑩ 阿弥陀如来
これは13仏ではないが馬頭観音
道中を見守っておられるらしい。
⑪阿閦如来( 阿しゅく如来)
⑫ 大日如来
⑬ 虚空蔵菩薩
多くが山の名前となっていることが判る。
日本の山はほとんどは信仰登山の対象となっていたのであろう。
小さな石仏、これも立派な文化遺産だと思う。